1974-07-31 第73回国会 衆議院 本会議 第3号
ところが、田中総理と自民党は、今臨時国会に向けられた国民の広範な世論を全く踏みにじり、不当にも、会期をわずか八日間とすることを強行議決した上、国民が強く要求してきた物価集中審議はもとより、所信表明、緊急質問をはじめ、一切の実質審議を頑強に拒否する態度をとり続けたのであります。 田中総理や自民党は、こうした問題に対して、長い国会が終わって、いまは行政に時間をかすことが大事だなどと言っております。
ところが、田中総理と自民党は、今臨時国会に向けられた国民の広範な世論を全く踏みにじり、不当にも、会期をわずか八日間とすることを強行議決した上、国民が強く要求してきた物価集中審議はもとより、所信表明、緊急質問をはじめ、一切の実質審議を頑強に拒否する態度をとり続けたのであります。 田中総理や自民党は、こうした問題に対して、長い国会が終わって、いまは行政に時間をかすことが大事だなどと言っております。
したがって、今度の臨時国会は、当然政府の所信表明また代表質問あるいは予算委員会、物価集中審議、こういう国会にすべきである、会期は少なくとも一カ月以上必要ではないか、こういう道理のある提案をしてまいったと思うのであります。ところが、御承知のように、政府はこれを拒否をして、そして院の構成だけだ、こう言って横車を押してきたわけであります。数日前からこの問題を理事会議運でも問題にいたしました。
経済企画政務次 官 竹内 黎一君 事務局側 常任委員会専門 員 菊地 拓君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事選任の件 ○公共料金等の値上げ反対等に関する請願(第一 六八号) ○公共料金、消費者米価の値上げ反対等に関する 請願(第一六九号) ○公共料金値上げ反対、第二次物価集中審議
したがって、私どもは、今度の国会は、反インフレ生活防衛国会として、所信表明演説はもちろんのこと、予算委員会、関係委員会を十分に開いて、十分この物価の問題に関して集中審議をすべきである、当面の課題に真剣に取り組むべきであることを主張してまいりました。
にもかかわらず、わが党をはじめ各野党が要求した総理の所信表明演説並びに新任の大蔵、外務両大臣の施政方針演説を行ない、それに対する代表質問、並びに物価、インフレ集中審議のための予算委員会の開催に全く応じようとせず、実質的審議が不可能であるきわめて短期の会期をゴリ押しで決定しようとすることは、国民の審判並びに期待にほおかぶりをして逃げるような態度といわれても、一言の弁解もないと思うのでございます。
こうしたとき、国会は、物価、生活問題に対し集中審議を行ない、国民生活の安定のための方途を徹底的に究明しなければなりません。これは国会に課せられた重大な責務であります。
わが党は、この臨時国会を単に院の構成の問題に限定するのは誤りであり、反インフレ生活防衛国会として、徹底的な物価集中審議を行ない、インフレ抑制、経済政策の転換をはかるべきことを強く要求したところであります。
言うまでもなく、大企業が作為的な物価値上げによって不当な利益をあげていること、そして今日国民を苦しめている元凶がほんの一握りの大企業の人為的な物価値上げにあるのだということが、予算委員会の集中審議によっても明らかになったわけでありますが、今日またあらためて電気料金の値上げをはじめとして、企業はその経営の困難を口実にしていろいろな料金、物価をつり上げようとしております。
これらの詳しい分析、問題等については、後ほどまた質問をいたしますとして、あれほど鳴りもの入りで石油元売り会社が膨大な赤字をかかえる、こういうことを政府も言われたし、また各企業の代表者も集中審議等を通じて言ってまいりました。ところが、今度のこの三月期の決算を見ますと、経常欠損はわずか三社だけ、こういう結果であります。
○津川委員 農民が求めておる生産者米価の、生産と所得を、生活を保障する米価に対して、また農民が求めておる早期の米価決定に対して、いまあなたは、農民にそっぽを向いた、ある意味においては農民に挑戦と思われる答弁をしたので、私はこれに強く抗議して、また農林水産常任委員会でどうせ米価で集中審議を来週あたりやりますので、この質問をここで打ち切らないで、別の場で続けていくことを明らかにして、質問を終わります。
○吉田委員 そうしますと、実は、そういう開発優先方式、それに一つ最近加わりましたのが、これは狂乱物価の問題を集中審議をしたときに、参考人の意見を聞きながら、私はやはり大事な問題が一つあったと思うのですが、それは、いまの世の中で、物を買って売ってもうけて何が悪いか。これは、いまの公共の利益優先に対しては逆な方向です。ところが、いまの私的投機あるいは利益第一が何が悪いか。
で、ことしの春ごろからいろいろな大企業が値段をつり上げたりいろいろな狂乱物価の仕掛け人としてやり玉に上がって国会でも集中審議を浴びました。そのときにやっぱり反社会的行動だと、こう言ってずいぶんだたかれたわけですけれどもね、これだけ議論沸騰しているさなかに、こういった人を自分のところの監査役に呼んできたということは、私はこの企業も反社会的行動だときめつけていいと思うんです。
昨年、この決算委員会で、対韓援助の問題で集中審議がやられたわけですが、その中で、いわゆる日本の経済援助が現地の住民の非常に大きな反感を買っているという点が、各委員から指摘されたわけであります。この間、田中総理がインドネシアを訪問されたわけですが、その際もやはり、学生デモその他にいわゆる大歓迎、これはカッコつきでありますが、されたわけです。
○庄司委員 実は対韓援助の集中審議の際も、出す出さないでだいぶもめたわけです。私契約だから出せない、これが当局の一貫しての態度なんですね。
先日、ここで行なわれました物価集中審議のおりに出席をされました経団連の方が、私の質問に答えて、物価狂乱の原因、こういう状況をつくり出した一番の責任者、悪者はどなたですかと聞いたらば、経団連の責任者の方は、幹部の方は、それは国民全部が悪いんだというお答えをくださった。確かにこの難局を乗り切るためには、各層各界の人たちが痛みを分担をして、この難局を乗り切らなければいけない。
○青島幸男君 せんだっての集中審議の際に、企業の代表が証人として御出席なさるか、あるいは参考人として御出席なさるかということで、かなり議論が分かれまして、何度も審議がストップをしたりしたこともございました。しかし、そのことから推しましても、一般国民は、ふだん寄付を受けているから、その人を証人として呼ぶことはできないんではなかろうかというような疑念をやっぱり持っているわけですよ。
しかのみならず、物価集中審議にあたっては、事実関係を明らかにするために要求した野党の証人喚問の要求さえも否決いたしております。これは行政と企業の癒着関係の強さを示すものであり、これでは今日の物価問題の解決は不可能であります。 第三は、低所得者を中心とするインフレ弱者に対する姿勢であります。狂乱物価の中にあって最も急を要するのは、低所得者に対する対策であり、インフレ弱者への対策であります。
また、参議院の良識をもって行なおうとして注目を集めた物価集中審議において、政府・自民党は野党の強く要求する証人喚問についてはこれに強く反対し、これを否決させ、国民の前に真相を明らかにすることを妨害するなど、全く国民不在の政治姿勢を終始一貫取り続けてきたのであります。
その後本日に至るまで委員会を開くこと二十一回、その間、二十八人の参考人の出席を求めて物価問題に関する集中審議を二日間、公聴会を二日間行い、また、分科会を四日間開き、慎重審議を重ね、本日、討論採決をいたしたものであります。 以下、委員会におけるおもな質疑応答について、その要旨を申し上げます。
いま通産大臣、石油の価格を改定する気はないと言われましたが、実際もう、先ほど赤字が千三百億という報告がありましたし、先日来の物価集中審議では、石連の会長が、企業努力はもうできないと、こう言っているわけです。
○加瀬完君 この間の集中審議でも内容があらわれましたように、必ずしも全部の企業が政府なり国民の期待と同じように同じレールの上を走っているとは言われないと思うのです。政府のほうからもたびたびと御指摘がありました悪徳業者なり、あるいは反社会的な業者なり、こういうものが現存をしておるわけですから。
○三木忠雄君 ところが、この八千九百四十六円の値上げで、石油業界、特に企業集中審議等においても業界から述べているそうでありますけれども、実際にこの八千九百四十六円では相当赤字だという、こういう問題に対する見解は、通産大臣、どう考えていますか。
——あなたはまあこの間お見えにならなかったわけですけれども、この間の物価集中審議のときに、私この問題を——伊藤忠燃料の問題ですね、伊藤忠燃料の問題を中心に、あそこの社長に聞いたわけですけれども、時間がなくて最後の結論は得られなかったわけです。
四月二日、わが党の渡辺武議員が参議院の予算委員会の物価集中審議で三井物産の通達を取り上げて質問しました。橋本物産会長が認めたこの通達には――この通達全体が「社外秘」となっておりますが、特に「極秘」とした部分があるわけです。その部分にこう書かれております。「為替管理ノ外貨輸入規制緩和ニヨリ輸出前受金ハ一件一〇万ドルニアップサレタ。」
国会でも集中審議もいたしましたし、個別にもいろいろな論争をし、その中で出てきたのですけれども、私もちょっとびっくりしたのですけれども、資金運用部資金、要するに財投から開銀とか輸銀を通じまして約七千億の金が大手商社ないし石油十二社にいっているのですよ。
これにて二日間にわたる物価問題についての集中審議は終了いたしました。 明四日から八日までの間四日間、分科会の審査を行ないます。 次回は公報をもってお知らせいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時二十六分散会
そして、利益をより以上に取るというようなことは反社会的行動だとして、きょうも参議院で集中審議をされておりますが、そういう点については厳に注意をして、そのような措置をとらないようにすることが新任水産庁長官としての責務でもあろうと私は思いますが、それらについては対処されますか。十分調査をして対処していただくように私は要求をいたしますが、どうでしょうか。
○岩動道行君 午前は石油問題について集中審議をいたしたんでありまするが、これから商社についていろいろな問題点を皆様方から御意見も伺い、私どもも申し上げて、そうしてこの参議院における物価集中審議が国民のために有益な成果をあげ得るような結果を私どもは期待をいたしております。
○岩動道行君 本日は、参議院の予算委員会において物価の集中審議を始めるわけでありまするが、衆議院におきましてすでに相当の問題が取り上げられ、相当の問題の解明が行なわれましたが、私は、参議院の立場としては、さらに国会での最後のまとめとしての物価問題こういう立場から、参考人の皆さん方の率直な、そして反省すべきところは十分に反省をして、国民に対してお答えをいただき、述べていただくと、この基本姿勢をまずお願
衆議院の集中審議は、事実究明に熱心のあまり、参考人を糾弾するがごとき高圧的な態度がしばしば見られたのでありますが、これは国政調査権の乱用ではないかという指弾があります。また、国民の中にそういうことについてひんしゅくを買っております。参議院は良識の府であります。