2000-08-09 第149回国会 参議院 国土・環境委員会 第1号
雄物川流域のごみマップをつくっているんですね。それで、ごみ対策を考える座談会を開いて地域に実情を知らせて、クリーンアップ活動の呼びかけをする。
雄物川流域のごみマップをつくっているんですね。それで、ごみ対策を考える座談会を開いて地域に実情を知らせて、クリーンアップ活動の呼びかけをする。
特に雄物川流域におきましては、秋田市、大曲市といった既成市街地の直轄堤防はほぼ概成をしております。このほか、都市化が進んでおります地域の河川改修を重点的に実施する必要があることは先生御指摘のとおりでございまして、直轄河川におきましては、秋田市に隣接いたします雄和町の椿川地区あるいは湯沢市の柳田地区といったところで改修を重点的に進めているところでございます。
雄物川の治水対策についてお伺いいたすわけでございますけれども、災害後の雄物川の治水対策の実施状況と、雄物川流域にどんどん新しい都市ができていって、宅地開発等が進んでおるわけでございますけれども、この都市化進行地域での河川改修の必要性というものが非常にございますので、どうかひとつこの辺の雄物川の治水対策の実施状況と、都市化進行地域の河川改修につきましてお知らせいただきたいと思います。
○説明員(斉藤健次郎君) 指定湖沼に予定されていない湖沼で現在流域下水道事業を実施している例といたしましては、山梨県の富士五湖周辺を対象にいたします富士北麓流域下水道、あるいは八郎潟の水質保全を図るための、これは秋田湾・雄物川流域、こう言っておりますけれども、秋田湾・雄物川流域下水道、あるいは人工湖でございますが、奈良県のダム湖を対象といたします宇陀川の流域下水道等に例がございます。
その原因は何かといいまするというと、それは東京に送ったところの米から、どうも検査した結果カドミウムを含んでおるらしい、一体その米はどこでできたか、よく調べてみると、秋田県平鹿郡雄物川流域でできたところの米だ、それは困った、そこで今度は検査官がどっと乗り出してきて、その米はどこだどこだと、その村に行って、今度は一体どこのだれがつくった米だ、どこのたんぼでできた米だ、それで計算器を借りて今度は検定してみるというと
ですから雄物川流域というのは有名な米作地帯、そこで六万俵というふうな米が赤札張って倉庫の中に山と積まれておるわけですよ。倉庫に入らなくなってくだものの選果場の中に積み上げてある。それはもう準汚染米ということになるとだれも手を触れない。それ以外に、いまの一PPM以上というのが一万六千俵だと、こう言う。そうすると雄物川の流域の米作地帯というのはたいへんな悪名買っちゃうわけです。
○佐藤(敬)委員 今回のこの米代川流域及び秋田県の雄物川流域の鉱山鉱害、これはいままでにないような非常に大規模なものです。米代川は、大体上流の一番奥の花岡鉱山というのがありますが、それから一番下流の能代まで約百キロある。それに支流を合わせますと五十キロぐらいあります。そのほとんど全域が汚染されている可能性があります。
県で知事なんかと話しておりますが、現在鉱害が出たということは、いわば鉱山王国といわれた米代川流域あるいは秋田県の雄物川流域、こういうものが積年野放しになった、鉱山側もとにかく掘るだけ掘って、あとはどうでもいい、野となれ山となれということで長い間放置しておいた、これがたまりにたまってこういうふうな状態としていま出てきた。ちょうどいい機会だから、これは大掃除をやろうじゃないか。
○岸本参考人 地形的に申しまして、非常に堆積が厚くて、平原で、大きな川が流れておるところは、世界じゅう、至るところに大体ガスが出るわけで、日本でいいますと、秋田の雄物川流域、新潟県の阿賀野川、信濃川の流域、イタリアのポー川、アメリカのミシシッピー川、ソ連のボルガ川、フランスのラックという世界一のガス田、これもボルドーという川が流れております。