2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
宮城県石巻市の中学校、雄勝中学校というところなんですけれども、震災後、和太鼓に親しんでいた中学生たちが廃タイヤにこん包材を巻き付けて太鼓を作って復興に向けての活力にしていった、文字どおり、自分たちや周りの人たちを鼓舞していったという経緯があります。 やはり日本人にとっては、どどんという音さえ聞けばふっと沸き上がってくるものがあります。
宮城県石巻市の中学校、雄勝中学校というところなんですけれども、震災後、和太鼓に親しんでいた中学生たちが廃タイヤにこん包材を巻き付けて太鼓を作って復興に向けての活力にしていった、文字どおり、自分たちや周りの人たちを鼓舞していったという経緯があります。 やはり日本人にとっては、どどんという音さえ聞けばふっと沸き上がってくるものがあります。
私の出身の秋田の旧雄勝郡秋ノ宮村は、山々に囲まれ、雪深い、大変自然環境の厳しいところです。まさに、除雪や雪下ろしも家族、地域みんなで助け合いながら暮らしていました。
雄勝漁協、ここはホタテだけでも二十億上げた漁協、あと大和漁協というのはノリ、そこは品質のいいノリで大体十億弱、それと牡鹿半島の突端にある鮎川、そこにある牡鹿漁協、そして私の所属する塩釜市漁協、この四つが一県一漁協に加わらなかったんですよ。 我々の考えは、組織が巨大化した場合、末端の浜の人たちの声がなかなか通りにくいんじゃないかと。
成瀬ダムは、秋田県雄勝郡東成瀬村に建設されます多目的ダムでございまして、ダム検証におきまして、ダムを含む案とダムを含まない案との比較、評価等を行って、ダム事業の継続が妥当と判断をして、実施しているダムでございます。
平成二十九年度より、東北中央自動車道におきましては、秋田県と山形県の県境の真室川雄勝道路が新規事業化をされ、ようやく全線事業化に向けて道筋が見えてまいりました。 ただ、同じミッシングリンクでも、宮城県大崎市の旧鳴子町と山形県最上町を横断する国道四十七号の県境部分、こちらの方はいまだ道筋がついておりません。
雄勝がどうか、牡鹿半島はどうか、そういった旧町のところもしっかり目配りをしながら復興を進め、また地方創生を進めなければならないというふうに思っております。 現行の過疎法は平成の合併前の単位で指定しておりますけれども、先ほど来御質問の今後の過疎対策を、どういうエリアを、今の市町村のエリアのままでいいんかどうかということも含めながら、今後検討をしていくべき課題だと思っております。
とりわけ、被災地であります東北地方は、全国的に有名な相馬の野馬追、田植踊、それから石巻市では、雄勝法印神楽だけでなく、大小さまざまな伝統芸能やお祭りが色濃く残されているところです。 しかしながら、これらのお祭りも、高齢化で存続が危ぶまれ、東日本大震災で追い打ちがかかっている状況でございます。
この健康調査、二〇一一年六月から八月に石巻市の雄勝、牡鹿で実施されまして、結果が発表されました。一枚目の資料ですけれども、睡眠障害が疑われる人の割合は、一般の人の二八・五%に比べて四二・五%で異常に高いことが判明しました。不安や抑うつ症状も、一般の人八・四%に比べて一六・六%の割合に達しております。
○大臣政務官(佐藤英道君) 県によりますと、県及び市が雄勝地区の住民に対する十一回の説明会を経て反対意見がなかったことから合意を得たと判断をされたと聞いているところであります。ただ、農林水産省としては、どのように合意形成を行うかについては海岸管理者である県において適切に判断していると、そのような認識でございます。
具体的なものを聞いていきますけれども、以前この委員会でお聞きしました石巻市の雄勝地区の巨大防潮堤ですけれども、中心部の地区の住民からは、いつ合意になったのか分からない、住民は意見を聞かれていないというふうに疑問の声が上がっているわけでございます。 石巻市の雄勝地区は何をもって住民合意ができたと宮城県は判断し、農水省は追認をしているんでしょうか。
○和田政宗君 では、県の報告ということですが、雄勝地区における防潮堤の建設については、どの会議、どの説明会をもって住民合意と判断したんでしょうか。
いていきたいというふうに思いますけれども、その住民合意というふうにされた方々が、そこにいた人たちが、果たして住民の代表権、代理権を持っていたのかということ、こういったところにも私は瑕疵があるというふうに思いますし、本来であれば、住民合意というのはそれぞれの浜、浜、リアス式ですので入り組んでいますので、それぞれの漁港ですとか集落を浜といいますけれども、そういったようなことでほかの地域では行われているのに、雄勝地区
石巻市の雄勝地区では、中心部の住民などが、宮城県計画の九・七メートルでなく四・一メートルの原形復旧を望んでおります。これもお手元の資料の二枚目でございますけれども、実は地元の区長も反対しておりまして、住民合意がいつ取られたのか判然としないまま宮城県は計画を進めております。こうした状況を含めまして、住民合意の在り方について国の見解をお願いします。
ただいまの石巻市の雄勝漁港海岸におきます防潮堤の高さにつきましては、宮城県や石巻市が平成二十四年十月から平成二十六年六月まで十一回の地元説明会を経て合意に至ったところと承知をしているところでありますが、その後、十一名の住民の方々が持続可能な雄勝をつくる住民の会を設立をされ、平成二十六年十一月に同会による防潮堤見直しに関する新聞報道があったことから、宮城県から同会に対して計画の説明を行ったところと承知
その中の旧雄勝町と旧牡鹿町は、合併とその後の行政改革によって、合併前の職員数と照らしたらどれだけ減ったか。三〇%、十分の三の職員数になって、そして職員が激減するもとで大震災が発生したわけであります。さらに、この震災で命を落とした市職員の方もおられます。 派遣の職員の応援なしに復興作業は進んでまいりません。せめて充足を希望するこの数字に追いついていくことが求められると思うんです。
今回は委員長の計らいで、復興の比較的進んでいる女川というところと、様々な事情でなかなか復興が進まない石巻の雄勝地区というところを見せていただいたんだと思いますけれども、進んでいる女川でもまだまだ中心街区の再生の事業の七割程度という話を伺いましたが、そのぐらいの財源程度が措置されている。
私もほかの委員と女川そして雄勝に行ってまいりました。改めて三年もう八か月に近い避難生活をされている方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 そして、今回の委員会に際しまして、実は竹下大臣、初めてたしかこの場でお会いさせていただきますので、質問通告していないんですけれども、極めて決意的な質問をさせていただきますので是非お答えいただきたいんですが。
地元の女性により昨年四月に結成された「おがつスターズ」は、ホタテなどを使った雄勝らしい料理の試作・開発に意欲的に取り組み、各種イベントに参加することなどを通じて、雄勝のファンを増やし、雄勝に人とにぎわいが戻ってくることを目指しているとのことでありました。 次いで、雄勝硯生産販売協同組合を視察しました。
昭和から金山間、及位から上院内間、そして下院内から雄勝こまち間でございますけれども、本当に冬期の雪の厳しいところでございまして、地元からも早期整備の御要望をいただいていることから、昨年十一月に、おおむねのルートを決めるための計画段階評価に着手したところでございます。 今後、地元の意見を踏まえつつ、ルートの決定に向けて、必要な調査を引き続き進めてまいりたいと思っております。
中でも、委員御指摘の石巻市雄勝地区におきましては、地盤沈下の大きい地域の一つでございまして、早期の機能回復を図るため、地元の意見も一応お聞きして、応急仮復旧工事で岸壁を被災前の高さまでかさ上げしたところでございます。 その後になりまして、宮城県におきましては、広い範囲で地盤の隆起が発生をいたしました。
石巻市の雄勝という地区にお伺いしたのですが、地震で地盤沈下が起きまして、津波にも襲われました。その漁港の仮の修復の際に、かさ上げが、住民の意向を十分反映されることがなく、住民の方からするとちょっと一方的に行われた結果、海に浮かぶ船と港の高さの差が一・五メートルを超え、高齢の漁業者は仕事にならないという声がございました。
資料の三を見ていただきますと、石巻は、結局、石巻市、河北町、雄勝町、河南町、桃生町、北上町そして牡鹿町で構成されていますが、合併後、旧町役場は支所に変わりましたけれども、人員が、ほとんど五〇%以下に落ち込んでおります。そして、石巻市自体も減っております。
それは、雄勝町の硯伝統産業会館ですね。これは残った。なぜかというと、貞観津波を想定していたからです。なぜ設計者は想定できたかというと、七ケ浜の出身で、おじいさんが漁師なので、漁師仲間で貞観津波のことを言っていた。したがって、建物が海抜五メーターなので、建物を十メーターにして、その上に古文書と非常用電源を置いた。それで残ったわけですね。だから、想定できた。
そこで、蓮井さんが石巻の追波川河川運動公園仮設住宅と、雄勝町水浜仮設住宅の水道水を測ってみました。こういう図を出させていただいておりますけれども、そうしますと、仮設住宅の水道水が塩素濃度で二・〇ミリグラム・パー・リットル、ちなみに、蓮井さんの東京目黒区の水道水は〇・一ミリグラム・パー・リットル。ちなみに、プールの水質基準は〇・四ミリグラム・パー・リットルです。
先日も石巻市の雄勝町を私、訪れていました。その際に、ある主婦の方からこう言われました。仮設住宅に住んでいるんだと、追加の暖房器具を申請したのはもう一か月以上前なんだと、でもまだ届かないんだと、どうなっているんだと。
私は、壊滅的な被害を受け、四千人を超えていた人口が約千人に激減した石巻市雄勝町を訪れましたが、地元漁業者らによる合同会社や既存の現地NPOが孤立集落支援、復興町づくりに率先して励んでいる姿を目の当たりにしてまいりました。
地域の事情によっては、沿岸部で全く集落の、私の大原浜郵便局も鮎川郵便局も、どんどん私は全部言えますけれども、女川、雄勝、全部言えます。だけれども、それは全部今、実際はそこには人が住んでいなくて、仮設に分散しているという御事情もお酌み取りいただいた方がいいかもしれません。