1982-08-26 第96回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号
かつて雄別炭鉱の岡田社長が雄別閉山のときに、当時閉山交付金を直轄事業員には支払われたけれども、雄別鉄道の組合員には払われなかった、これは私に責任がある、こう言って当時の世田谷の私邸を売った。こういうことをあなたに、一月六日のあの弔慰金を努力されたときに私はお話しした。記憶にあると思います。いま野呂委員長からも明治鉱業の安川社長の話も出ました。
かつて雄別炭鉱の岡田社長が雄別閉山のときに、当時閉山交付金を直轄事業員には支払われたけれども、雄別鉄道の組合員には払われなかった、これは私に責任がある、こう言って当時の世田谷の私邸を売った。こういうことをあなたに、一月六日のあの弔慰金を努力されたときに私はお話しした。記憶にあると思います。いま野呂委員長からも明治鉱業の安川社長の話も出ました。
という意味は、過去の扱いにおきまして、先生も御承知のように、雄別の閉山のときに、雄別鉄道の問題があったわけでございます。
それと関連するわけですけれども、雄別炭砿のぐるみ閉山の中で、特に雄別鉄道の労働組合があるわけですね。ところが、それがぐるみ閉山の中で、鉄道関係は今度の閉山についての特別の措置にとにかく均てんするという措置になったというわけですね。ところが、同じ組合、そしてもともと同じ企業であったはずのバス関係の人たちは全然はずされている。
雄別鉄道につきましては、従来雄別炭砿の一部としてやっておったものが分離されておりまして、そして今回のような事態に相なった際に、たまたま分離されたということによりまして、特別閉山交付金制度の対象からはずれるということでは非常に不公平であるということから、いろいろくふうをこらしまして、雄別鉄道を対象の中に入れるということをいたしたわけでございますけれども、元来が特別閉山交付金制度というのは石炭鉱業の従事者
ただ、それらの状況が大体特別交付税算定時期にやや間に合った面もございましたので、一部のものにつきまして算定をいたしておりますが、一つは、雄別鉄道の問題につきまして、地元が四月中旬まで運行いたします赤字の負担分、これが私どもの見通しで約六百万円というふうに計算をいたしております。その負担割合が阿寒町と釧路市が二百万、四百万というような割合になっておるということでございます。
雄別炭砿の閉山によりまして、御指摘の雄別鉄道は雄別炭砿で出炭される石炭の輸送を一手に引き受けておった鉄道でございます。その大宗貨物である石炭がなくなりますと、もはや鉄道としては維持が非常に困難であります。まことに遺憾ながら廃止を認めざるを得ないと考えております。
それから、ただ基本的には、たしか雄別鉄道関係だったと思いますが、石炭関係私鉄の合理化のために、かつて融資した実績がございます。できるだけこういう産炭地に定着しておる企業に対する合理化あるいは規模の拡大融資については従来も配慮いたしてきたところでございます。今後もそういう具体的な実例に応じて考えてまいることは、いままでの方針と変わらないわけでございます。
それでいま明らかにできないということであるならば、二十四日から北海道でストライキに入った私鉄なんですがね、夕張鉄道、それから雄別鉄道、それから釧路臨港鉄道、美唄鉄道、まあ美唄鉄道のほうは一時間五十分の時限ストのようですが、これらに関連をいたします山の状態、これは一体どういう見通しになるのでありますか。
○政府委員(中川理一郎君) 先ほどおあげになりましたのは夕張鉄道に関しての北炭、それから雄別鉄道についての雄別炭鉱、釧路臨港についての太平洋、あとは三菱鉱業の関係の美唄でございますか——というようなところをおあげになったのでございますが、先ほどお答えいたしましたとおり、これらの鉱山会社の今後の見通しにつきましては、長い期間をとりますと、いろいろ状況変化によりまして、私いまここで断言できないものがあるかもしれませんけれども