1969-07-02 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第14号
次は、雄別茂尻炭鉱の問題ですが、私も今日までの情勢把握では、残念ながら労働者が新しく新設し縮小される炭鉱に残って働くという希望がきわめて少ないというような状態では、他から労働者を集めてこの立樋の茂尻炭鉱を縮小された規模であるということはほとんど困難であろうかと見ているわけです。いわばこの結論も時間の問題で、いわゆる結論を出さなければならない情勢にあるという、こういう認識を実はいたしておるわけです。
次は、雄別茂尻炭鉱の問題ですが、私も今日までの情勢把握では、残念ながら労働者が新しく新設し縮小される炭鉱に残って働くという希望がきわめて少ないというような状態では、他から労働者を集めてこの立樋の茂尻炭鉱を縮小された規模であるということはほとんど困難であろうかと見ているわけです。いわばこの結論も時間の問題で、いわゆる結論を出さなければならない情勢にあるという、こういう認識を実はいたしておるわけです。
○岡田(利)委員 ただいま雄別茂尻炭鉱の災害について政府から説明を受け、質問をいたしておったのです。この際、この災害に関して労働大臣の所見を伺っておきたい。
今次の雄別茂尻炭鉱の災害につきましては、まことに遺家族は気の毒な状態にありまして、中には前の災害において御主人がなくなり、さらに再婚をされて、また今度の災害によって御主人を失っておるという御婦人もございました。あるいは前の災害において次男がなくなり、今度は三男がなくなった、こういう御家庭もあったのであります。