1971-03-11 第65回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第6号
○岡田委員 雄別炭礦、閉山になって一年たって、ずいぶんスピード早く整理が進んでいるようですけれども、大体最近の動向を見ますと、銀行は一〇〇%心配なく確保できる、むしろ若干余るのではないかというのですよ。そうして一般債務者は保証は五割ですよ。労働者の未払い金及び社内預金ですら七五%ですよ。そして金融機関は一〇〇%全部まるまる回収できる。おそらく今度の日炭の場合だってそうでしょう。
○岡田委員 雄別炭礦、閉山になって一年たって、ずいぶんスピード早く整理が進んでいるようですけれども、大体最近の動向を見ますと、銀行は一〇〇%心配なく確保できる、むしろ若干余るのではないかというのですよ。そうして一般債務者は保証は五割ですよ。労働者の未払い金及び社内預金ですら七五%ですよ。そして金融機関は一〇〇%全部まるまる回収できる。おそらく今度の日炭の場合だってそうでしょう。
現に四十四年度におきましては、当初十億でございましたが、結果的には、雄別炭礦の閉山の実態に合わせまして、財政当局の御理解も得まして、十一億になったような次第でございまして、今後予算の許す範囲において、たとえば流用等ができれば、それらも十分勘案し、財政当局とよく連絡して、御期待に沿うよう改善してまいりたいと思います。
雄別炭礦の閉山の場合には、あの状況の中で概してスムーズに転換できた、こういってもいいと思うのです。しかし羽幌の場合は、時期も時期であるがゆえに、まだ相当積雪の中に滞留しているというのが現状であります。引き続き宇部興産の山陽無煙の閉山、今後大型閉山が続くわけですが、この一年間の炭鉱離職者の対策に変化があるのかどうか。
昨年の二月は、御承知のように雄別炭礦の企業ぐるみ閉山が話題になって、閉山の方向に進んでいったわけです。ことしの二月は、御承知のように、日炭高松が三月末で閉山をしたいと公式に対外的にもきょうあたり発表するように承っております。 一方において、常磐炭礦の磐城礦業所東部坑及び西部坑の一部を閉山をする。いずれも大型閉山であるわけであります。
そうすると、ここに新聞の記事ですが、この間閉山の雄別炭礦で、もう老人でも何でもいい、社宅をつけて雇いますからということで、内地の企業が人集めに歩いたということを一方では聞いているわけですね。そうかと思うと、また一方では、閉山して、夫が職探し中に奥さんが二人の子供を殺して自殺したというような、こういう逆の新聞報道すらもあるわけですね。一体こういう状態をどういうふうにしていこうと考えていらっしゃるか。
○岡田委員 そこで、私は雄別炭礦が企業ぐるみ閉山になって、このことは単に雄別炭艦が企業ぐるみ閉山になったというだけではなくて、石炭関係者に大きなショックを与えたことは事実だと思うのです。その結果、労働界においても、この雄別企業ぐるみ閉山の前提に立っていろいろな意見が出てきておる。こういう動向から見ても、いかにショックであり、いかに影響が大きかったかということは私は歴然としておると思うわけです。
ただ、やはり第四次政策の中には明治方式のようなこともございましたし、また法律的には再建炭鉱の制度も残っておりますし、またいろいろなこともとられてきておるわけですから、雄別炭礦の場合も、大臣が述べられた趣旨に基づいて、大臣なりに御努力された点については私も実は評価をいたしておるわけです。
十月二十六日は、札幌より釧路市に向かい、翌十月二十七日、釧路市の太平洋スカイランドにおいて、釧路地域産炭地振興協議会より要望を聴取し、引き続き雄別炭礦株式会社、雄別炭鉱労働組合及び尺別炭鉱労働組合より会社概況等の説明並びに要望を聴取いたしました。
去る四月二日に発生した雄別炭礦株式会社茂尻炭礦のガス爆発事故の実情調査のため、本委員会から阿具根委員長、藤原理事、大矢委員と私、鬼丸の四名が派遣されました。 ところが、出発当日の七日、空知炭礦株式会社、空知炭礦において出水事故が発生したとの報を受けまして、派遣委員において協議の結果、日程を一部変更して空知炭礦災害の実情をもあわせて調査することにいたしました。
○田畑委員 これは三月二十八日の毎日新聞に出ていたので、山の名前をあげますが、この新聞の伝えるところによれば、高能率中堅炭鉱としての雄別炭礦が近来非常に経営難に追い込まれておるのだということが記事として出ておるわけです。
○井上(亮)政府委員 ただいま手元に資料はありませんが、大体釧路地域には太平洋炭礦と明治礦業とそれから雄別炭礦の一部があるわけでございますが、その中で今後増産になりますのは主として太平洋炭礦、これがその大宗をなすのではないかと思います。
三井鉱山株式会社常務取締役黒瀬信治君、三菱鉱業株式会社常務取締役新開尚明君、北海道炭礦汽船株式会社社長萩原吉太郎君、明治鉱業株式会社専務取締役松原春樹君、住友石炭鉱業株式会社社長石松正鉄君、古河鉱業株式会社社長栖原良一郎君、雄別炭礦株式会社副社長寺田政雄君、太平洋炭礦株式会社社長山荘一雄君、貝島炭礦株式会社社長貝島弘人君、日本炭鉱株式会社会長戸部光衛君、宇部興産株式会社東京炭業部長野村悌二郎君、杵島炭礦株式会社専務取締役神林幸次君
参 考 人 (明治鉱業株式 会社専務取締 役) 松原 春樹君 参 考 人 (住友石炭鉱業 株式会社社長) 石松 正鉄君 参 考 人 (古河鉱業株式 会社社長) 楢原良一郎君 参 考 人 (雄別炭礦株式