1947-08-26 第1回国会 衆議院 水産委員会 第14号
衆議院の隱退藏物資特別委員會の一翼としまして、水産委員會内に隱退藏漁業用資材活用の小委員會を設けて、私たちの知つておるやみに流れておる資材の根源を突き、やみルートの一點を押えてこれを正式のルートに乗せようというのであります。
衆議院の隱退藏物資特別委員會の一翼としまして、水産委員會内に隱退藏漁業用資材活用の小委員會を設けて、私たちの知つておるやみに流れておる資材の根源を突き、やみルートの一點を押えてこれを正式のルートに乗せようというのであります。
なお昨日松本眞一君から御提議になりました隱退藏漁業用資材の話用に關しまして、特に小委員をつくる點でありますが、これは關係方面とも協議の結果、これをつくることは差支えない模様であります。從つて隱退藏漁業用資材活用小委員會をつくることにいたしたいと存じます。その委員の人數は委員長を加えて二十一名とし、委員の指名は委員長に御一任願いたいと存じますが、いかがですか。
しかしこの隱退藏漁業用資材の問題は、これを活用することによつて、今後の漁業の上に漁民及び消費者が利益するところは多大であることは論をまちませんが、衆議院内にも隱退藏委員會が設置されておりますから、これと連絡をとる必要があります。またこの問題を本委員會において取上げることについては、議長より國政調査についての承認を求めなければなりません。