1972-03-21 第68回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
次にお尋ねしたいことは、南関町八角目峠の隧道掘さくという問題についてお尋ねしたいわけです。これは福岡県と熊本県の県境にある峠でございますが、山鹿線、大牟田−山鹿線といいますが、この山鹿線のちょうど中ほどに、熊本県の南関という町と福岡県との県境に位置します八魚目峠というのがございます。
次にお尋ねしたいことは、南関町八角目峠の隧道掘さくという問題についてお尋ねしたいわけです。これは福岡県と熊本県の県境にある峠でございますが、山鹿線、大牟田−山鹿線といいますが、この山鹿線のちょうど中ほどに、熊本県の南関という町と福岡県との県境に位置します八魚目峠というのがございます。
まず最初は二一四四号の大阪工事事務所の赤穂線の工事でございますが、この工事のらち隧道掘さく工事費の予定価格の積算が妥当でなかったというものでございます。掘さく工事は岩の性質が非常に工事に影響するものでございますが、すべて岩を硬岩として積算されておりますけれども、当時の状況等から考えまして全部硬岩とする必要はなかったというふうに考えられます。
それから、ここでもう一つ、余分になるかもわかりませんが、申し上げておきたいのは、この鉱山労働者の配置転換の、いわゆる就職といいますか、転職といいますか、転職の条件を見てみますと、いろいろ事業所で不都合解雇等をやられた労働者が、けい肺を持っておりながら、そういう人が、行くところがないものですから、隧道掘さくの掘進夫になって働いておるとか、それから定年になった人々でも、やはりそういう方向が、就職の場としてはどうしても