1968-03-16 第58回国会 衆議院 予算委員会 第17号
一たんドル危機が深まれば、それは直ちに円の不安及び単にわが国だけでなく、隣邦韓国、台湾、フィリピン、タイなど、わが国同様にドルに近い通貨の危機を招来すると思うのであります。この意味において、佐藤総理は、従来のようなドル不安についての希望的観測をこの際捨てて、アメリカ及びヨーロッパにおける激しい情勢変化を正視すべきではないかと思うのであります。
一たんドル危機が深まれば、それは直ちに円の不安及び単にわが国だけでなく、隣邦韓国、台湾、フィリピン、タイなど、わが国同様にドルに近い通貨の危機を招来すると思うのであります。この意味において、佐藤総理は、従来のようなドル不安についての希望的観測をこの際捨てて、アメリカ及びヨーロッパにおける激しい情勢変化を正視すべきではないかと思うのであります。
特に、民主政治への第一歩を踏み出した隣邦韓国については、その前途を祝福し、多年の懸案である国交正常化を実現するよう、さらに交渉を促進する決意であります。 所得倍増計画を通じて完全雇用と国民生活の向上を目ざす高度福祉国家の建設は、国民各位の変わらぬ支持を得ました。
特に、民主政治への第一歩を踏み出した隣邦韓国については、その前途を祝福し、多年の懸案である国交正常化を実現するよう、さらに交渉を促進する決意であります。(拍手) 所得倍増計画を通じて完全雇用と国民生活の向上を目ざす高度福祉国家の建設は、国民各位の変わらぬ支持を得ました。
日本の陸軍士官学校に勉強し、狭い限界のもとにゆがめられた教育を受けました一人の教養低き職業軍人がクーデターの先頭に立ったこの不幸な隣邦韓国のしからば経済社会情勢はどうであったか。
第二点は、さらに隣邦韓国には、今なお相当の滞貨があるということからいたしまして、近くまた第二次の輸入を要請してくるというような動きもあるやに承知いたしております。今後さらにその上輸入を許可されるような気配がありますかどうか。これは断じてそういう措置をとるべきでないと思うのでありますが、今後に対する取り扱い上の方針等につきましてもお伺いをいたしておきたいと思うのであります。
隣邦韓国におけるクーデターは、われわれに多くの教訓を与えるものであります。御承知の通り、韓国の軍隊は、大統領、国防長官、すなわち文官の指揮監督下に置かれております。また、一九五〇年七月十五日、時の李承晩とマッカーサー司令官の交換書簡により、韓国軍の指揮権は国連軍司令官の手にあります。また、多くのアメリカの軍事顧問が韓国軍隊の要所に配置されております。
その、ただいま申し上げましたような最も大きいものは、ソ連に略奪されておるところの北辺の諸島であり、また隣邦韓国に不法占拠されておる竹島の問題があり、また、これは占領という形ではありませんが、米軍政下の沖縄の問題等もあります。
隣邦韓国から日本の赤化を叫ばれて気がつくのではございませんが、最近ますます盛んならんといたしまする世界的風潮の謀略宣伝に関連して、何とか実際的な、具体的な施策の講ぜらるべき必要については、ひとしくわれわれの唱道して参ったところでございます。
隣邦韓国からなぜ米を輸入しないか、これを明らかにしてほしいのであります。 次に、「児童の福祉計画を拡大するため余剰農産物の贈与を受けることが望ましいこと」と説明をされておりますが、これはいかに理解したらよろしいのか。なるほど米国は、脱脂粉乳をもてあましている。だから、児童の福祉計画の拡大に名をかりて、かく言っているにすぎないのであります。日本では酪農農家はすでに乳価の低落であお息と息であります。
がしかし、その当時における日韓貿易の実態、隣邦韓国との友好をさらに一そう深めていかにゃならぬ、李承晩ラインの問題その他をめぐって早急に解決をしなければならぬことなどもあるということを考慮いたしました結果、原則的な態度はさようであるけれども、きわめて例外的な措置として、国の要請に基いてどうしても輸入をしなければならぬという場合には、最小限度の数量にすること、それからそのことが国内における零細な多数の生産漁民
李ライン問題その他隣邦韓国との間の懸案が、年を越えてなお解決を見ないのは、最も遺憾とするところでありまするが、政府は改めて最善の努力をいたすつもりであり、両国唇歯の関係からも必ずや公正妥当の結論を得るに至ることを信じて疑わぬものであります。 昨年十二月奄美群島が復帰したことは、誠に同慶に堪えないところであります。
李ライン問題その他隣邦韓国との間の懸案が年を越えてなお解決を見ないのは最も遺憾とするところであります。政府は、あらためて最善の努力をいたすつもりであり、両国唇歯の関係からも必ずや公正妥当の結論を得るに至ることを信じて疑わないのであります。 昨年十二月奄美群島が復帰したことは、まことに御同慶にたえません。
私どもといたしましては、やはり隣邦韓国との国交関係を調整するということ、これなしにはこの不安定を根本的に除去することはできがたい、そこに全力を置いて今日まで来ておりますけれども、これもまたなかなか簡単に進捗をいたさないという現状であります。しかしこの対馬海域がわれわれにとりましてきわめて重要な漁場である。
第二は、隣邦韓国との問題であります。昨日の総理の演説において、政府は、双方公正なる互譲の精神の上に、必ずや近く打開の途が見出されるものという確信を表明せられておるのでありますが、私もこれを希望する一人であります。
隣邦韓国との会談がさきに中途にし不調に終つたことは真に遺憾でありますが、政府は、双方公正なる互譲の精神の上に必ずや近く打開の道が見出されることを信じて疑わないものであります。
隣邦韓国との会談が先に中途にして不調に終つたことは真に遺憾でありますが、政府は、双方公正なる互譲の精神の上に、必ずや近く打開の途が見出されることを信じて疑わないのであります。 ここに政府は二十八年度第二次補正予算案を提出いたしましたが、政府は、経済の自立達成上、従来ともに、健全財政の堅持、通貨価値の安定を中核として、インフレ傾向の抑制に万全の配慮をなして来たものであります。
できましてから三箇月にして開かれるはずでございまする高級政治会議は、すでにその時期には達しておりまするけれども、今まだ開かれておりません、米国側の伝えまするところによりますると、北朝鮮側では、休戦後におきましても、三月の間に飛行場も飛行機も相当数が増築されまたは補強されているという次第でありまするから、われわれは隣邦韓国の平和の到来の日がすみやかならんことを願うものではありまするが、実情はにわかに楽観
参議院議員選挙後、わが国内外の情勢は著しく変貌を来し、講和問題の進展、共産党幹部追放問題を経て、最近隣邦韓国は北鮮軍の侵入を受けるに至りまして、わが国を囲繞する四辺の情勢は、まさに終戰以来最初の重大なる異変に包まれているのであります。このことは、世界のいずれの国にも劣らぬ平和国家たることを最高の理想とする日本にとりまして。