1981-03-27 第94回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
念のために読み上げますけれども、答申の一の(二)ですが、「ところで、公団は、東京湾及び大阪湾において隣接港湾相互間の重複、競合を避け、湾全体の広域的かつ総合的な調整を設立以来志向してきており、また、この両湾域においては、公団埠頭に限らずおよそ外貿用港湾施設全体について広域的管理を行うことは、長期的に目指すべき方向にあるといえる。
念のために読み上げますけれども、答申の一の(二)ですが、「ところで、公団は、東京湾及び大阪湾において隣接港湾相互間の重複、競合を避け、湾全体の広域的かつ総合的な調整を設立以来志向してきており、また、この両湾域においては、公団埠頭に限らずおよそ外貿用港湾施設全体について広域的管理を行うことは、長期的に目指すべき方向にあるといえる。
港湾運送の秩序を維持し、料金及び運賃の均衡を保つためには、海上運送に接続すると否とを問わず、港湾における船舶及びはしけによる運送、更に隣接港湾相互間のはしけによる運送をもはしけ運送事業として、これに伴つてこれらの運送に伴う荷役事業を沿岸荷役事業とする必要があるという結論に到達いたしまして、この点を改正いたしたのであります。