2004-01-30 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
すなわちこれこそ隠れ借金そのものだと思うわけでございます。もし私の理解が不正確なのであれば、なぜ、同じ効果しかないのにわざわざ特例措置を設けるのか、合理的な説明をお聞かせください。
すなわちこれこそ隠れ借金そのものだと思うわけでございます。もし私の理解が不正確なのであれば、なぜ、同じ効果しかないのにわざわざ特例措置を設けるのか、合理的な説明をお聞かせください。
第二に、二〇〇二年度予算案の中の交付税特会借入金の三兆五千六百五十億円は、本来、地方交付税総額として国が地方へ渡すべき金額のうち、国の財源不足を補う、文字どおりの隠れ借金そのものです。
第一に、この第二次補正予算について、総理がうまいへそくりと表現されたNTT株式売払収入は、元来、国債の償還に充てるものであり、これを公共事業のために流用するのは、負担を先送りする隠れ借金そのものではありませんか。この点について、一体どのような御見解をお持ちなのでしょうか。 第二に、NTT株式売払収入無利子貸付事業の収益回収型の問題であります。
○大門実紀史君 この問題は、昨年の末だったと思いますけれども、朝日新聞で取り上げられまして、被害者の方々が、初めてその朝日新聞を見て、そんなことに回されていたのかということでかなり怒りを持たれたというのがありますので、財政事情だけではなくてやっぱり特別会計の趣旨もよく御配慮いただいて、法律にのっとってということですけれども、そういう特別会計からの隠れ借金そのものがいいのかどうかというのはもちろんあるわけですが
それからもう一つは、こういう特別損失を繰り延べるということは、これは隠れ借金をつくっているということですから、法律で書いてあるから隠れ借金じゃないと言っていますが、今負担を先 延べにしているのは隠れ借金そのものだと思いますが、しかもそれは将来の税金の引き上げにつながるような話だ、消費税の引き上げにつながるような話だ。
また、厚生年金特別会計への国庫負担繰り延べ減額措置は、繰り延べ期間の利子負担も含め、将来の一般会計負担を増大させる隠れ借金そのものであり、容認できません。 政府は、赤字国債の発行を含む今回の措置をやむを得ないものだとしていますが、九七年度政府予算案は、財政の浪費構造を温存しつつ、消費税増税、特別減税の打ち切りなどにより、国民に九兆円という史上最大の負担増を押しつけております。
第二に、国民年金、政管健保、雇用保険、自賠責特別会計及び承継債務など特別会計からの繰り入れや本来行うべき国庫負担、借金返済の繰り延べ等の異例ながき集め策は、当面の財政破綻を糊塗するものの、国民財産の食いつぶしと繰り延べ期間の利子負担を含め将来の国民負担増となる隠れ借金そのものでありまして、認められません。