2000-04-04 第147回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
諸外国の動きについては飛ばしますが、これも一言補足しておきますと、私が一九八七年、八年にイギリスの交通省でプロジェクトに参加いたしまして、一年余り研究しておりましたが、その時期に既にイギリスでは、ナショナルトラベルサーベイといいまして、全国交通調査の中で十一ページにわたる高齢者、障害者調査を入れております。
諸外国の動きについては飛ばしますが、これも一言補足しておきますと、私が一九八七年、八年にイギリスの交通省でプロジェクトに参加いたしまして、一年余り研究しておりましたが、その時期に既にイギリスでは、ナショナルトラベルサーベイといいまして、全国交通調査の中で十一ページにわたる高齢者、障害者調査を入れております。
また、一般の身体障害者調査の中で、戦時災害による障害者の実態を把握し、分析したいと、こう言っておりますけれども、先般の委員会の際にもそういうお答えをいただいておりますが、これらについて、どのように杉山さんの方ではお考えになっておりますか。二つお尋ねをいたします。
○政府委員(持永和見君) いま申し上げました御要望が出ておるわけでございますが、一般戦災者の方々のまず実態調査につきましては、先ほど来申し上げておりますように、全国身体障害者調査の中で、多少のサンプル的な調査ということではございますけれども、そういったことで現在調査をし、その分析を行っている段階でございます。
なお、精神薄弱児の方の福祉を含め、心身障害児福祉対策のあり方については、現在実施しております心身障害児あるいは障害者調査の結果を踏まえて、中央児童福祉審議会等の御意見も承りながらこれを具体的に詰めてまいりたいと考えておるところであります。 なお、詳細なことについては事務当局からお答えをいたします。
と申しますのは、先ほど述べましたように、身体障害者調査は不十分のまま、結果的には国の資料としては昭和四十五年度のものしかないということであり、まして一般戦災障害者の実態などは、戦後から今日に至るまで何一つ明らかにされようとしないし、しょうともしない。
○片山甚市君 厚生省はいろいろ言っていますが、結局一般戦時障害者のいわゆる調査などでは、適当に今回身体障害者調査ということで、昭和五十年、一九七五年と同じように、自治体や関係団体の協力が得られずに失敗するということはないという保証をいただきたいんですが、いかがです。
また、四十一年度の予算の編成にあたりましては、四十年に実施いたしました身体障害者調査がございますが、それに関連して精神薄弱児、午前中問題になりました重症心身障害児、こういうものを合わせて調査いたしましたので、それを基礎にしてさらに検討を加えたわけでございます。