2016-05-24 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
○政府参考人(藤井康弘君) 委員御指摘の放課後等デイサービスにつきましては、今般の見直しに係る審議会の議論におきましても、例えば、事業所で長時間ビデオを見せているだけとか、あるいは発達支援の技術が十分ではない事業所が軽度の障害児だけを集めている、そういった事例とか、そういった障害児本人にとって適切な支援が行われていないケースがございまして、これは、制度面、運用面の見直しを行うべきだというふうな指摘がされております
○政府参考人(藤井康弘君) 委員御指摘の放課後等デイサービスにつきましては、今般の見直しに係る審議会の議論におきましても、例えば、事業所で長時間ビデオを見せているだけとか、あるいは発達支援の技術が十分ではない事業所が軽度の障害児だけを集めている、そういった事例とか、そういった障害児本人にとって適切な支援が行われていないケースがございまして、これは、制度面、運用面の見直しを行うべきだというふうな指摘がされております
しかし、こうした決定をめぐっては、ともすると、学校側の都合であるとか、若しくは障害児本人とか保護者の意向が十分反映されていないのではないかと、こういう批判もたくさんあるわけでございます。 やはり、障害者の本人とか保護者の意向を十分に反映することが大変大事でございます。今回、この就学先決定の在り方、見直されますけれども、どのように見直しがされるのでしょうか。
一方、在宅の障害児本人について支給いたしておりますのは、月額一万四千四百三十円でございます。
○中根分科員 ぜひ、その点につきましてもよろしくお願いいたしますし、また、個々の、一人一人のプランを策定するに当たっては、そういうコーディネーターという専門の方だけではなくて、当然、障害児本人あるいはその後見役である保護者、こういった人たちもぜひ交えてプランをつくるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
なお、今後、各教育委員会におきます就学指導等の実情をよく踏まえながら、障害児本人または保護者の意向に十分配慮した就学指導のあり方について検討していきたい、そういうふうに思っております。
この裁判は、義務教育で普通学級か特殊学級かの選択権がどちらにあるんだろう、障害児本人と親にあるのか。この地裁の判決では、もう御存じのように、学級の決定に際して校長の幅広い裁量権を認めた形になっております。控訴中でありますので、これについては詳しくは私は申し上げません。
○説明員(山田勝兵君) 障害児の教育につきましては、やはり障害児本人のその可能性をできるだけ伸ばしていくということが教育にとっては不可欠なことだと思うわけでございます。また、それと同時に、一般の社会それから障害を持たない子供たち、そういう子供たちがやはり障害児について正しい理解を持っていく、そういうことも大切だろうと思うわけであります。