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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-05-20 第156回国会 参議院 法務委員会 第13号

精神障害者についても、多年にわたって隔離収容政策が取られてきたことは事実であります。新たな行動制限を伴う施策の決定に当たっては、社会的差別や誤った認識による差別を生み出さないよう努力することが求められます。差別偏見がこれまでの施策によるものである側面も否定できない以上、精神疾患精神障害者に対する差別偏見をなくすための具体的な取組が幅広く行われることが必要です。  

藤丸成

2003-05-14 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

また、坂口大臣みずからも国会におきまして、隔離を廃止するという世界的傾向が指摘されながら、我が国においてなぜ隔離収容政策がその後も続いたのか、これについて、我々の反省も込めて歴史的検証を行う必要があると答弁をされていらっしゃいます。まさしく、この真相究明、いわゆる検証会議の使命というのは非常に重要だということがたびたび確認をされてきたわけであります。  

加藤公一

2002-04-10 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

特に、精神障害者の分野では、精神保健福祉法精神障害者基本法社会福祉法など法的な整備がなされ、社会資源も拡充しつつありますが、残念ながら、他の障害施策と比べると質、量ともに不足しているし、医療中心入院中心隔離収容政策の構造は変わっておりません。しかも、現在の精神病床の九〇%は民間病院で、増床傾向にあります。入院患者の四〇%は六十歳以上で、社会適応の困難を抱えています。

田中秀樹

1999-05-19 第145回国会 衆議院 厚生委員会 第10号

すなわち、隔離収容政策が主であったためにというか、そうせざるを得ない社会状況もあったということはよく理解できますが、そういった社会状況の中で精神障害者方々の実態を見えなくしていることが一番大きなことです。  精神障害者方々を理解していただくためには、精神障害者と市民の方々が接触できる場があることが一番大きなものです。

新保祐元

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