運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1966-03-25 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

それで、第二の理由として、「資本主義財政一つ特色公債によって二重に階級的利益を擁護することである。」、だから、これは財政民主主義に反するのだと、こう言っているのですよ。取るべきところから税金を取らないで、公債利払い一般国民利払いをするのだと。だから、財政民主主義に反するのだと、こう言っているのですよ。

木村禧八郎

1965-12-24 第51回国会 衆議院 本会議 第4号

赤字公債発行は大資本階級的利益に奉仕するものでございます。本年度歳入不足を補う公債を出し、明年度以降は建設公債の名前で公債を発行しようとしておりまするが、その公債財源によって何が行なわれるかといえば、一つは、大企業産業基盤に奉仕する公共投資の拡大であります。またの一つは、財界の望んでやまないところの企業減税でございます。

加藤清二

1965-12-21 第51回国会 参議院 本会議 第2号

資本主義財政一つ特色は、公債によって二重に階級的利益を擁護することである。だから、みだりに公債を発行してはいけない。公債発行によりまして、当然、富裕者階級が負担すべき租税を免れしめる。現に企業減税をやるでしょう。企業減税によって足りなくなった歳入公債発行によってまかなうのであります。そして公債の元利払い国民税金負担によって行なうわけであります。

木村禧八郎

1965-12-20 第51回国会 衆議院 本会議 第1号

したがって、公債発行は、大企業階級的利益に奉仕し、勤労大衆を物価高と重税で苦しめ、地方財政破綻を招き、しかも、日本経済の将来に重大な危機をもたらす最悪の政策と断ぜざるを得ません。(拍手)  そこで総理にお尋ねをしたいのであります。  第一は、言うまでもなく、今日の財政破綻をもたらした重大責任は、まさに政府にあります。

野原覺

1959-10-28 第33回国会 衆議院 本会議 第3号

拍手岸内閣は大資本家グループ階級的利益のために日本民族の運命を犠牲にするもの、これが岸内閣外交政策であるといっても過言ではないと私は思うのであります。(拍手)  改定案は、ヴァンデンバーグの決議に基づいて、十年間の長きにわたって日本がアメリカと実質的な軍事同盟を結ぶことになるのであります。

淺沼稻次郎

1952-11-08 第15回国会 参議院 本会議 第3号

(「岩木君、何カロリーだ」と呼ぶ者あり)併しなが我々は、国全般経済状態が上昇しすれば、この建て方の要求を理想とするのにあえてやぶさかではありませんが、要するに現段階日本の現状から見て、且つは殊に中小企業、農民多数のこの悲痛なる最低生活の実情から見まして、相当考慮さるべきであると思うのでありまして、近時の労働争議賃金要求が、他の国民生活全般を顧慮することなく、団体交渉による階級的利益を獲得せんとする

岩木哲夫

1950-04-29 第7回国会 衆議院 本会議 第44号

これこそ、日本経済復興という民族的利益よりも、外国資本と結び付いた独占資本階級的利益重しとする吉田内閣自由党政策の端的な現れだと申さねばなりません。  現在、わが国の中小貿易業者及びこれに従事する労働者は、一ドル三六〇円レ―トという円高レートのもとにおいて、低賃金労働強化丁請單価切下げ等日本的、原始的産業合理化が強要されながらも、輸出振興に努めています。

成田知巳

1948-11-26 第3回国会 参議院 労働委員会 第7号

一部の階級的利益の追求というものを社会全体の名の下に、倫理的にも強制的に是認させようとするのは、正にフアッシヨの再現の外の何者でもないと思います。こういうような、今までの労働組合において組合自体の主体性を確立しおらず、労働運動が極めて幼稚なる段階にある現在においては、過渡的にも法文で爭議行爲を制限することも亦止むを得ないと思います。

水野卓

1948-03-18 第2回国会 衆議院 本会議 第25号

しかしながら、その要求が独善であり、破壊的であり、階級的利益にのみ拘泥して國民公衆利益を顧みないような行動があつたり、労働爭議の陰に隠れて政治的野望をたくましゆうせんとする行動があるとすれば、政府は嚴然たる態度をもつてこれに臨むべきであると信じます。私は、この点について政府の所信を伺いたいと思うているのであります。

安東義良

1947-10-25 第1回国会 衆議院 本会議 第49号

すなわち國民利益ということを、ややともすればこれを資本家利益に轉嫁し、労働者利益階級的利益ということを、これをいかにも罪惡のごとく言うこと、ここに根本的な相違がある。ここに間違いがある。もし、そういう状態を続ければ、爭議はますます拡がり、ますます深刻になることは当然である。これは私が予言するのではなくて、客観的な諸條件自身がこれを指示するのである。

徳田球一

  • 1