1971-02-25 第65回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第6号
それから林道、それから治山関係のなだれ防止林、それから造林関係の階段造林等でございますが、これは対象の面積等の増加、特に造林事業につきましては、四十六年度は倍の対象面積を予定をするということで計上されておりますけれども、補助率等につきましては、私ちょっといま詳しくは知っておりませんけれども、聞いておりますところでは、大体前年と同程度というふうに聞いておるのであります。
それから林道、それから治山関係のなだれ防止林、それから造林関係の階段造林等でございますが、これは対象の面積等の増加、特に造林事業につきましては、四十六年度は倍の対象面積を予定をするということで計上されておりますけれども、補助率等につきましては、私ちょっといま詳しくは知っておりませんけれども、聞いておりますところでは、大体前年と同程度というふうに聞いておるのであります。
次に農林業対策でございますが、農業については、農業基盤整備事業を中心に対策事業が行なわれ、また、林業につきましては、なだれ防止林の造成、階段造林の造成、林道雪害防止事業等が行なわれております。
それから雪と関連いたしまして、造林事業の中の一種目としまして、積もった雪がすべって造林した林木の成長が阻害されるというようなおそれがある林地に対しましては、積雪の安定化を目的としまして階段を設置し、造林木の成長を促進するため施肥を行なうというような事業で、階段造林事業という項目で事業を実施しておるわけでございます。
また、沼田にある国有林の実験施設においてはすでに階段造林、機械を使うために山の斜面に階段をつくり、ここに木を植えて、これを機械でもって造林をする、伐採をする、こういうような方法の階段造林というものも、相当面積いま実験的ではありますけれども、もう実施に移されていっている、こういうような状態もあります。
現状は確かにそういう現象が非常に現在多くなっておりますけれども、突発的に発生する災害のようなものでもないし、といって造林費そのものは、積雪地帯におきましては、ほかの地域と比較しまして、相当大幅な実行単価を見ておりますし、ある場合は階段造林のようなものを見ておるような感じもいたしますが、やはり一番問題なのは表日本に対するああいう生長の早い杉の品種を植えておるような問題もありまして、品種選抜の問題とかあるいは
そうしてこの場合には、先ほどの御質問に対するお答えに申し上げましたように、必要な個所において階段造林の施行を積極的に指導してまいりたい。そうしてこの場合の造林の地ごしらえの単価といたしましては、普通の場合の地ごしらえに比べまして相当大幅に引き上げを行ないまして助成をいたしてまいりたい、こういうふうに考えております。