2019-04-09 第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
最近、非常に隆起現象が活発になってきておりまして、滑走路も影響を受けているところでございます。 他方、FCLPと申しますのは、非常に安定した平らな滑走路を必要とするところでございますので、我々、必要に応じて補修作業を行っているというところでございます。
最近、非常に隆起現象が活発になってきておりまして、滑走路も影響を受けているところでございます。 他方、FCLPと申しますのは、非常に安定した平らな滑走路を必要とするところでございますので、我々、必要に応じて補修作業を行っているというところでございます。
しかし、この火山予知連の下鶴大輔会長は、二十一日の夜大島町役場で記者会見いたしまして、想像を絶する噴火が起き住民は避難するしかないと述べられたのでありまして、この日の噴火は約一時間半前に山頂の隆起現象が起こったわけですね。これが噴火の前兆とは全く予想できなかったと、対応のおくれを実は認められたんです。
したがって、二十一日の大噴火の一時間半前に先ほど申し上げた山頂の隆起現象があって、噴火の前兆と予想できずに、異常データを生かすことができなかった。 しかし、地元の大島測候所では、同じデータから大噴火を予想いたしまして、何年も前からやはり今回の大噴火を予測する論文を予知連に提出した学者も実はいるんですね。
この噴火の一時間半前に、山頂付近に噴火の前兆と見られる隆起現象があった。これを記録した東大伊豆大島火山観測所の外輪山北部の傾斜計と観測所の計器が回線で結ばれていなかった、そのために予知に利用できなかった、こういうことのようでございますね。
次に、有珠山の噴火後における被害の現状について申し上げますと、地殻変動による隆起現象はいまなお続いており、有感地震相当数は八月には八十二回を数え、噴火前の標高四百八十八メートルは、本年八月三十一の日北海道大学有珠山観測所の調査では六百五十八メートルとなっており、百七十メートルの標高差が生じているのであります。
○田中説明員 お話のございました有珠山の北並びに北東斜面につきましては、現在も大変地殻変動の隆起現象あるいは断層の発達によります崩落、崩壊現象が続いております。
こういった対策によりまして東京湾周辺、伊勢湾周辺、大阪湾周辺あるいは仙台の臨海部といったような地域につきましてはほぼ地盤沈下がとまる、あるいは一部には隆起現象といったようなものが出てきております。これが第一の対策でございます。
○山田勇君 時間が、十五分までということなんで、簡単にお尋ねいたしますが、私たちも現地に入って、先ほどの地図の中で参考人が説明なさった三恵病院の隆起現象が非常に大きいということですし、私たちも病院を見たときの亀裂と、その後ニュースで写された亀裂という差はずいぶん見ました。そういうことになりますと、三恵病院がある所在地というのは住民がたくさん住んでいる町の中にあると思うんです。
○原田説明員 伊豆の場合に関しましては、隆起現象並びに微小地震活動か今後大地震——この間の河津地震はマグニチュード五・五でありますが、そうではなくて、もっと大きな大地震になるかどうかということについては、現在まだそれを予測する手がかりを持っておりません。
昨年の暮れ、十二月の二十六日でしたか、地震予知連絡会の方から、川崎地域について異常な隆起現象があるので、この地域については観測を強化しなければならない、このような見解が表明されました。
川崎市におきましてはいわゆる地盤の隆起現象、これをもとにいたしまして直下型地震が来るとか来ないとか、こういうような問題があったわけでございます。そのことは一応別といたしまして、いずれにいたしましても、あるいは来るかもしれない地震に対する対策、特にコンビナート地域における防災対策、こういうものは基本的にやっていかなければならないということだと思っております。
多摩川下流域の隆起現象につきましては、昨年来、微小地震の活動、地殻変動、地下水の水位、それから水の地球科学的な調査を進めてきたわけでございますが、四カ月間のデータを総合いたしまして、まず最初に第一点といたしまして、最近二年間の東横線以東に起きました地下水位の急激な上昇、この現象は同地域の地下水の揚水量と明らかな相関関係があるということが判明いたしました。
それで、たとえば私どもの国土地理院で申し上げますと、現在も土地の隆起というのは継続して生じておるわけでございますので、今年の六月には、約百五十キロメーターくらいの長さにわたりまして精密な水準測量を行いまして、土地の隆起現象の実態をより詳細に把握する調査を行う計画でおります。
現在の段階で申し上げますと、少なくとも東横線以東の局地的な隆起、昭和四十五年から現在まで四センチぐらい隆起しておるわけでございますが、そういうような局所的な隆起現象というのは、どうも自然の地震発生の前兆現象ではなくて、いわゆる工業用水の揚水量の減少とか、そういう人為的な現象に付随してきた現象というふうなことが非常に強いわけでございます。
これとの関連におきまして、文部省では南関東、東海地域の地殻活動研究のために、昭和四十九年度から特別観測事業を実施しておりまして、隆起現象につきまして目下、北海道、東北、東京、名古屋、京都の五大学が協力して、総合的集中的調査観測を行っております。
○萩原参考人 先ほど申し上げましたように、地盤の隆起現象から見まして、その隆起だけから見ますと川崎における地震の可能性は非常に高いと申し上げます。つまり八〇%、九〇%の確度を持って地震とつながりがあるということが言えるのでございますが、ただ地盤沈下ということにひっかかりがあるわけでございます。
○佐々木国務大臣 御指摘のように、多摩川下流地域の地盤隆起現象につきましては、その対策並びに人心の今後の帰趨等を考えますと、非常に重大な問題でございますので、政府といたしましても慎重な構えでこれに臨んでおりましたところ、お話しのように、地震予知連絡会会長の萩原先生から、私の方で主宰しております地震予知研究推進連絡会議議長である武安事務次官あてに、十二月二十七日に書簡が参りました。
昨年の暮れ、「最近における多摩川下流地域の地盤隆起現象について」という大変注目すべき警告が地震予知連絡会の萩原会長さんから出されまして、非常な注目を呼んでおります。そして、この警告につきましては、国土地理院の調査がその根底をなしておるようであります。
この行政機関に対しまして、国土地理院に事務所を置く学者その他の集まりでございます地震予知連絡会会長名で「最近における多摩川下流地域の地盤隆起現象について」という報告を出した。したがって、これは公のものと理解しなければなりません。
そこで顕著な隆起現象があらわれて五年というわけです。だから、旧来の京浜地区の場合ではいろいろなことがあったけれども、それと例が違う、現象が違うというわけです。 それから地震発生前に、同じような隆起現象が、三十九年の新潟地震、昭和二年の関原地震、これもやはり新潟県ですが、このときも隆起が非常に顕著であって、やはり地震と関連があるということを言いたかったんですね、この研究者は。
この状態は、ちょうどことしの桜島の状態に似ているわけでございますが、このあと昭和三十五年から昭和四十一年にかけまして、先ほどから言っている隆起現象が桜島北辺ではとまったわけでございます。また大崎鼻では若干沈降の傾向すら見られたわけでございます。すなわち溶岩の流出こそありませんが、山頂の爆発活動は激しく、火山灰の噴出もはなはだ多く、このため隆起がとまったものと見ているわけです。
そのときに、沈下傾向の地域で隆起現象があらわれたり、またその逆になったりということは、あまり変動のない地域でそういうような変動、上がったり下がったりということが起きるようになると、危険な地震のある前兆ではないかというような発言が参事官からされたわけです。
以上、豊野町付近の隆起現象のように、地殻変動という地質構造的地震説や、松代町付近では地殻構造の弱いところにマグマ活動があって、火山地帯の構造的地震説、マグマ、構造二つの要素である中間説等があったりして、気象庁観測所の見解における下降状態に入ってきているという発表にもかかわらず、なお地元民の不安を払拭することが不可能のように思われるものであります。
その上に構造性の地震ということも言われているというのは、やはり北のほうの地域の隆起現象などが見つかりましたことに関係いたしまして、それが構造性の性格も含んでいるのではないかということから、そのように言われ出してきたのじゃないかという気がいたします。
このあとよく聞いていただきたいのですが、「過去のデータからみると多くの場合、地震が起きる前には地盤の隆起現象があり、あとには沈下している。故人の今村明恒東大教授が昭和三年十月二十七日長岡市に近い関原で起こった強震のさいたまたま観測したデータでも同様の現象がみられる。こんどの場合同様な前兆が現地の気象台や大学で観測されなかったのだろうか。