1950-04-05 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第29号
しかもこの米貨債の有力引受け会社であるデイロン・リードの副総裁として、アメリカの前陸軍次官ドレパー氏が先般来朝されて、日本の電気事業に対する外資の導入問題について、所見を述べられたと聞いておるのでありますが、こういう事情と、私が先ほど述べました政府当局の答弁を考え合せて、ただいま折衝中でありますという宮幡政務次官が言われた外債処理問題を考え、かつ本案のもう一つの提案理由である、将来の起債に影響するおそれもありますので
しかもこの米貨債の有力引受け会社であるデイロン・リードの副総裁として、アメリカの前陸軍次官ドレパー氏が先般来朝されて、日本の電気事業に対する外資の導入問題について、所見を述べられたと聞いておるのでありますが、こういう事情と、私が先ほど述べました政府当局の答弁を考え合せて、ただいま折衝中でありますという宮幡政務次官が言われた外債処理問題を考え、かつ本案のもう一つの提案理由である、将来の起債に影響するおそれもありますので
○國務大臣(芦田均君) 私は、昨日アメリカ陸軍次官ドレパー氏の一行と会見して、各方面の問題につき意見を交換しました。私は、終戰後日本國民が平和世界の建設に熱意をもつて邁進する決心をもつていることを述べ、さらに日本の経済再建がいかなる方法によつて行わるべきかについて政府の所見を説明しました。