1984-04-07 第101回国会 参議院 内閣委員会 第4号
まず、戦争中に救護看護婦として旧軍の召集命令を受けて陸海軍病院等に配属されて戦時衛生勤務に従事し、戦傷病者の救護に従事し、軍の将兵と同様の苦労をして、敗戦と同時に外地に長期抑留をされた方もいる。こういう旧日赤及び陸海軍の従軍看護婦さんの慰労給付金について私からもお尋ねしたいと思うんです。
まず、戦争中に救護看護婦として旧軍の召集命令を受けて陸海軍病院等に配属されて戦時衛生勤務に従事し、戦傷病者の救護に従事し、軍の将兵と同様の苦労をして、敗戦と同時に外地に長期抑留をされた方もいる。こういう旧日赤及び陸海軍の従軍看護婦さんの慰労給付金について私からもお尋ねしたいと思うんです。
したがって終戦の際、内地の陸海軍病院等に派遣されていた日赤救護班は、当初、軍の命令により、各配属部隊の復員とともに編成支部に復帰し、その任務を解かれることになっていた。
それからカルテ等につきましても、特に旧陸海軍病院等においては戦災とかあるいは事故とかがない場合については相当保存されている部分もあるということでございますので、これらにつきましては私どもからも直接文書等をお送りしまして、できるものについては回答をいただいておるものもあるということでございますので、その点御了承いただきたいと思います。
まして数の上で、あるいは地域的な条件からいって、市町村、県を含めた広い意味の自治体病院あるいは——国立というものはこれは計画的にやったものではございませんので、陸海軍病院等を引き受けたものですから、配置その他に計画性がございません。
国立病院は御承知のように、旧陸海軍病院等を引き継いだものもございまして、それらが主体でございますが、そういう国立病につきましては、一般病院でございますので、国立病院として一般の国立以外の病院との任務の競合を避けて、そうして国立病院でなければやれないような性格の病院を主にしてやっていくべきであるという基本的な考え方には全面的に賛成でございまして、そういう意味で私どもは、一般病院として経営されておりました
まず第一点は、この法案によりますと、日本赤十字社救護員として陸海軍病院等に派遣されていた人たちのことでございますが、その中に「事変地又は戦地」とありますのでございますが、この意味でございます。私の伺いたいのは、内地に勤務しております人たちはどういうふうになるか。それからまた、なぜ「事変地又は戦地」と限定されましたか。それについてまず質問をいたします。
尚設備万端につきましては今後といたしましても、從來大体が陸海軍病院等のあとを使用いたしたところが多いのでありますから、その内部の充実につきましては、できるだけ私共は完全になりまするように努力をいたして参りたいと考えておるわけであります。
それから國立病院は、もとの陸海軍病院等が多いために、その位置がきわめて一般公衆の利用には不便な位置にあるものがあり、中には施設の公的医療機関と隣り合つておるという所もございますので、おそらくこれは整理を要するものと思います。けれども、適当なる措置が講ぜられました場合に、私どもは國立病院の維持につきましては、必要なる経費は十分計上するつもりでおります。