1981-06-02 第94回国会 参議院 建設委員会 第11号
一ルート三橋で対象になる、これは四橋分も入っているのかな、船員で言いますと三千九百三十七名、陸員が千二百七十八名、一ルート三橋だけで少なくもこの四割は失職をする、もういまからはっきりしている。この船員の人たちはそれぞれ勉強しながら資格を取りながら、しかも船員という特殊の仕事につきながらやってきた。したがって、従来の技能、経験が生かされるのだったら何も問題はない。これが生かされない。
一ルート三橋で対象になる、これは四橋分も入っているのかな、船員で言いますと三千九百三十七名、陸員が千二百七十八名、一ルート三橋だけで少なくもこの四割は失職をする、もういまからはっきりしている。この船員の人たちはそれぞれ勉強しながら資格を取りながら、しかも船員という特殊の仕事につきながらやってきた。したがって、従来の技能、経験が生かされるのだったら何も問題はない。これが生かされない。
これに関連いたします事業者数は四十七事業者、それから、これらの事業に雇用されております従業員、船員、陸員を合わせて約五千二百名、こういうことでございます。
それから船に乗っておる乗り組み員のほうですね、これは船員が七千六百四十二人、それから関連する陸員が三千四百七十九名、合計一万一千百二十一名のいまの従業員の方が、要するに仕事を変えるか、あるいはまたこれによって離職するか、あるいはまたほかの航路の船に乗るかとか、いろいろなことに当面するわけでございますが、これに対しての補償要求がなされたわけでございます。
その後九月一日乗り組み員五名が参ったわけでございますし、また昇格が決定した五月一日からは陸員二名が配属されたということで、現在陸員四名、乗り組み員五名という九名の構成からなっておるわけでございます。したがいまして、去年の四月に二名から九月に七名になり、ことしの五月に九名になった。
陸員、海員が約半々でございます。これらの人員の中で、公害の専従に当たり得る人間というものを、今後幅広くつくっていきたい。
そこで最後にお尋ねしたいのですが、この集約合併に伴う船会社の陸員の処置についてでありますが、これは今日どういうふうになっておりますか。
○若狭説明員 合併に伴う陸員の処置でございますが、各社とも、昨年国会でもたびたび言明されたと思いますけれども、この集約統合に伴う雇用の不安というものをできるだけ避けるという方針で、徹底的に現在従業員と十分な連絡をとりながら合併の問題を進めておるわけでございまして、この面から雇用が非常に不安定になるというような心配は、われわれはないというふうに考えております。
○政府委員(辻章男君) いわゆる陸員の雇用の問題でございますが、これは私どもかねがね集約に伴います非常にむずかしい問題であるということを考えまして、また経営者におきましても十分その点は認識しているわけでございます。私どものほうからも、関係の企業に対しまして、円滑に行なわれるようにということをしばしば勧奨いたしております。
でございますから、今あるやつを合わせてポストが少なくなったから、たとえば重役さんの場合には、二社合併した場合は重役さんの数を三分の二、これは通産省の基準か何かにありますけれども、そういったように機械的に陸員の問題が処理できるかどうか。これは、私は海運局にお尋ねしたいわけです。また、海運局の御意見に対して何ら反駁されない船主協会にもお尋ねしたい。
○政府委員(辻章男君) 企業の統合あるいは集約によりまして、海運企業の集約によりまして、陸員についてはある程度過剰の人間が出てくるというふうに考えておるわけでございます。しかし、今御指摘ございましたように、いわゆる首切り的なことということは非常に重大な問題でございまして、長年海運企業に働いておられる方にとってはたいへんな問題でございます。
○政府委員(辻章男君) これは陸員の給与ベース全体の資料はないのでございますが、利子補給対象会社につきましては、ある程度の数字がお目にかけられると思います。
片方は単一組合でユニオン・ショップになっておりまして、陸員の方は各社別になっておるのでございますから、各経営者が自分のかかえておる社員に対してはあくまで全責任を持って善処すべきだ、私はそういうふうに考えております。
○久保委員 そこで進藤参考人にお伺いするのですが、松尾参考人から先ほど陸員の問題についてお話がありました。ところがあなたの先ほどのお話では、これは各企業の自主性というか、処理にまかせていきたい、こういうことでありますが、今南波佐間参考人からのお話では、いうならば各企業で調整はまずやるけれども、あとの問題についてはいわゆる海運全体の問題として上へ上げてやる、こういうことのように聞いたわけです。
しかしその中にいる陸員にしても、いろいろ才能の問題もあると思います。たとえばこれから合併する場合には、資本力その他で格差があるものも合併することになるでしょう。集約されます。そういう場合に、片方の弱小といってはなんですが、弱い企業の中にも優秀な陸員がいる。こういう場合には、自主的なその企業だけの判断では——日本海運全体からすれば貴重な人材がある。
○久保委員 政府自体も今度の海運界のこの法律による集約、これは前向きにして発展させようというのでありますから、結局今総理からお答えがありました、特に陸員の問題であります。船員の方はお説の通りだと思います。これはまあまあというか、対策はやさしいというほどではありませんが、ある程度あります。陸員については当然この問題が出てくると思うのであります。
○辻政府委員 これは今後の集約の問題で、陸員の整理あるいは離職の問題は非常に大きな問題でございまして、これにつきましては、私どもはまず当該関係の企業で、中にはいわゆる関係の系列の海運以外の仕事をやっているような会社を経営しているところもございます。そちらの方面の方に人を配置転換するというふうな計画を持っておるところもございます。
の要員調整が問題になると思うが、海運業の将来の発展拡充を目的とする集約整備であってみれば、機械的な近視眼的人員整理は避けるべきで、むしろ海運業における労働力の需給の状態を見るときなおさらであり、調整過程においては、現有要員を確保し、かつ、この要員をして海運業の発展的役割をになわせることが肝要であり、最近海運業界と海員組合との間に妥結を見た協定は、これを整備計画の中でも認められるものと思うし、さらに陸員
それから経営の面につきましては、陸員の問題、先ほど浅井先生も、いろいろお話がありましたが、もしわれわれが金利とか、そういうふうなものを抜きにして、ほんとうの償却の前の形でほかの海運、たとえばイギリスならイギリスと日本の海運とが、どういう利益を上げているだろうという、やはり水楊げの利益を比べてみますと、日本の海運のほうがよけい水揚げをやっております。
私どもの方の乗組員及び陸員、この関係の赴任旅費は、大体陸員関係で約九百万でございます。船員関係、乗組員の方で一千八百万、合計二千七百万程度が三十四年度も三十五年度も成立いたしております。ところが実際問題といたしまして、この赴任旅費が足りませんので、三十四年度は特に大蔵省に流用の申請をお願いい「たしまして、約三百三十万成立いたしておるわけであります。
陸員給与も九四・三、こういうようなことで、借船料はもちろん市況に応じて上下するものでございますけれども、基準期に比べまして五七・一%というような非常に大幅に値下がりをしておるわけでありまして、このしわは主としてオーナーにしわ寄せをされておるような状況であります。
船舶がその間に、基準の年次と比べますというとふえておりますので、運航費、船費といったようなものは絶対額として増大せざるを得ないというようなことになっておりますが、船員費につきまして七億、一般管理費につきまして四億六千八百万円、役員報酬につきましては八千六百万円、こういったもの及び陸員給与につきましては四億一千七百万円といったものが絶対額として節約される計画になっておるのであります。
例えばエコノミストなんかにも船会社の交際費が陸員の給与よりも多いじやないかと書いておりますが、陸員の給与より多いということは絶対にございません。船会社の交際費が多いということは、これは普通の交際費ではございませんで、荷主の接待費というものが大部分であります。
○政府委員(岡田修一君) 現在運営会におりまする陸員、海員は殆んど全部が新会社に引継がれまして、新会社の従業員となつて働く予定でございます。尤も商船管理委員会の清算の仕事が残つておりまするので、その清算事務に従事している者はその清算期間中は商船管理委員会に残るわけでございますけれども、清算が終ればそれらの人々も新会社の従業員になつて行くものと考えます。
○小泉秀吉君 その帰還輸送船ですか、それは運輸省のほうに所要船舶並びにその事業の命ずる企業ということですが、従つて商船管理委員会でそういう方面に携つておつた人々は、大部分それを運輸省のほうで収容されるのかとも思いますが、三十九隻LSTに関する仕事をやつておつた陸員並びに海員、そういう使用者、船舶運営会だつた管理委員会でやつておつた人は、どういうふうに処理されるごとになつておりますか。
○下條恭兵君 それでは次にお尋ねしますが、日本専売公社或いは日本鉄道公社、復興金融公庫、国民金融公庫、住宅金融公庫、それから商船管理委員会の陸員と船員と一つ委員会があるようですが……。それから持株整理委員会、閉鎖機関の整理委員会、証券処理調整協議会、こういう何がありますか、これの職員の数と、給與ベースの十二月、それから一月以降と、こういうふうに分けてお答え願いたい。