1966-05-26 第51回国会 参議院 運輸委員会 第24号
○木村美智男君 現在たまたま交通安全運動が実施をされたという段階でありますので、最近幸いにして航空関係あるいは鉄道の関係ではこのところまあ事故も比較的——ほとんどないといったような状況で、喜ばしい状況だと思うのですが、特に陸上自動車の関係が、トラック、乗用車、これは両部面にわたってもちろん関係をしますが、比較的事故が、やはり死傷事故を含めていまだに相当頻発をしているというふうに見られる状況にあるわけであります
○木村美智男君 現在たまたま交通安全運動が実施をされたという段階でありますので、最近幸いにして航空関係あるいは鉄道の関係ではこのところまあ事故も比較的——ほとんどないといったような状況で、喜ばしい状況だと思うのですが、特に陸上自動車の関係が、トラック、乗用車、これは両部面にわたってもちろん関係をしますが、比較的事故が、やはり死傷事故を含めていまだに相当頻発をしているというふうに見られる状況にあるわけであります
こういう悪循環を繰り返すと思いますので、従いましてこの際やつばり国会としてもこの問題と真剣に取り組んで、今後の陸上自動車運送の面をどうして調整して行くか。これはもう統制というのじやなしに、調整して行くという問題を私は検討しなきやならんと思う。
それのために必然的に陸上自動車運輸というものを考えねばならないときとなつたのでありますが、わが陸上交通の系統を見ますると、大体海岸線に沿つて縱断線が発達しておるのであります。横断線というものはほとんどないのでございます。殊に本土の中國において、東海及び北陸の連絡上重大なる関係あるところの岐阜富山間約五十七里の間が、僅かに戰軌の高山線を有するに過ぎないのであります。