1985-03-12 第102回国会 参議院 予算委員会 第5号
○政府委員(大高時男君) 市ケ谷の陸上幹部学校でございますけれども、ここにおきましては、陸上自衛隊の上級の指揮官あるいは幕僚として必要な知識及び技能を付与するための教育並びに陸上自衛隊の業務の運営に必要な研究等を行わせるためにあるわけでございます。
○政府委員(大高時男君) 市ケ谷の陸上幹部学校でございますけれども、ここにおきましては、陸上自衛隊の上級の指揮官あるいは幕僚として必要な知識及び技能を付与するための教育並びに陸上自衛隊の業務の運営に必要な研究等を行わせるためにあるわけでございます。
この事件の取り調べの経過を見なければわかりませんが、従来の社会的地位としては一番高いと考えられる桜井何がしというのは、かつて自衛隊の陸上幹部学校においてビルマ戦史を講演したという事実があるわけであります。これは一体どういう関係ですか。
御承知のように陸上幹部学校は戦略戦術を幹部に教える学校でございますが、いろいろ戦略戦術の研究の際には、現在生きております体験者の意見を戦場に即して聞くということになっております。たまたまビルマにおきまして桜井氏が歩兵団長をしておりましたその戦場における指揮官としての態度というようなものにつきまして参考意見を聞いたのであります。当時は、今日のような事件とは関係ないものと思って聞いた次第であります。
こういうことは陸上幹部学校の中に併置をされて一向差しつかえないのであります、事務係統その他は。もう一ぺん考え直していただきたいと思います。 次に申し上げたいことは、陸上自衛隊一万増員はおやりになる気持かどうか。これは去年の国会でも相当荒れましたし、私は個人として大反対であります。