2021-05-13 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
一方、内航船員の給与は、陸上労働者一般に比べて平均的にはおおむね三割程度高くなっている状況にあります。 船員に関する人材確保については、二十四時間、労働と生活が一体となった船舶という特殊な労働環境の特性を踏まえまして、船員の働き方改革を進め、人材を持続的に確保できる環境を整備し、内航船員という職業をより魅力ある職業へと変えていくことが重要と考えております。
一方、内航船員の給与は、陸上労働者一般に比べて平均的にはおおむね三割程度高くなっている状況にあります。 船員に関する人材確保については、二十四時間、労働と生活が一体となった船舶という特殊な労働環境の特性を踏まえまして、船員の働き方改革を進め、人材を持続的に確保できる環境を整備し、内航船員という職業をより魅力ある職業へと変えていくことが重要と考えております。
一方、二十トン未満の漁船につきましては、現在、船員法の適用がなく、陸上労働者一般を対象とする労働基準法が適用されております。 今回の改正は、これら五トン以上二十トン未満の漁船にまで、船員法を適用することができることとするものであります。 これら小型漁船の航行及び乗り組み員の労働の実態等を見ますと、これらは現在すでに船員法の適用を受けているものとほぼ同様のものであると認められます。
一方、二十トン未満の漁船につきましては、現在、船員法の適用がなく、陸上労働者一般を対象とする労働基準法が適用されております。 今回の改正は、これら五トン以上二十トン未満の漁船にまで船員法を適用することができることとするものであります。 これら小型漁船の航行及び乗組員の労働の実態等を見ますと、これらは現在すでに船員法の適用を受けているものとほぼ同様のものであると認められます。