1967-10-16 第56回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
この事件は、大阪市港区にございます関光汽船株式会社、これの陸上トラック輸送部門を担当いたしております原田組が、八月の初めから同じくこの会社におきまして荷役部門を担当しております全港湾労働組合の関光汽船分会に対しまして、輸送部門と荷役部門を統合して別会社を設立しようという申し入れをしたことに端を発しておるわけでございます。この原田組の申し入れに対しまして、組合側ではこれを拒否しておりました。
この事件は、大阪市港区にございます関光汽船株式会社、これの陸上トラック輸送部門を担当いたしております原田組が、八月の初めから同じくこの会社におきまして荷役部門を担当しております全港湾労働組合の関光汽船分会に対しまして、輸送部門と荷役部門を統合して別会社を設立しようという申し入れをしたことに端を発しておるわけでございます。この原田組の申し入れに対しまして、組合側ではこれを拒否しておりました。
○説明員(三井脩君) 大体先ほど申し上げたとおりでございますが、この原田組は関光汽船株式会社の陸上トラック輸送部門を担当いたしておりまして、組員十八名おりますが、八月初旬ごろからこの会社の他の従業員で組織しております全港湾関西地本沿岸関光分会、これは港湾荷役作業員でございまして、二十二名と聞いておりますが、これに対しまして、荷役作業部門を含めて別会社をつくろうという申し入れをいたしたわけでございます
この事件は、大阪市にございます閃光汽船株式会社の陸上トラック輸送部門を担当しております原田組が、荷役部門を担当しております全港湾労働組合の閃光汽船分会との間にトラブルを起こしまして、九月の十五日に原田組長の指図を受けた組員三名が、同日の午前十時五十分ごろ、この関光汽船株式会社の倉庫内にございます作業員の寄り場におきまして、分会長である脇田智男、この人を登山用のナイフ二丁をもちまして、胸部、腹部などを