2017-02-22 第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
宮内庁の書陵部陵墓課で調査研究をしたところ、はにわの組織やはけ目、これははにわの柄なんですけれども、はけ目の違いで、十二人ぐらいの職人さんがつくっていて、同じ職人さんがつくったものが非常に近くで、あるいは遠く離れたところでも見つかったりしております。また、小さな扉が開閉できる、そういったような高い技術の出土品なども発見されておりまして、当時の技術水準を知る手がかりとなっております。
宮内庁の書陵部陵墓課で調査研究をしたところ、はにわの組織やはけ目、これははにわの柄なんですけれども、はけ目の違いで、十二人ぐらいの職人さんがつくっていて、同じ職人さんがつくったものが非常に近くで、あるいは遠く離れたところでも見つかったりしております。また、小さな扉が開閉できる、そういったような高い技術の出土品なども発見されておりまして、当時の技術水準を知る手がかりとなっております。
私ども宮内庁書陵部陵墓課におきましては、現在十一名の職員がおりますけれども、そのうち七名が、おっしゃいました調査研究の業務に従事をいたしております。
○山口政府参考人 御指摘のございました洞御陵地でございますが、帝室林野局から昭和十五年に陵墓地として諸陵寮、現在の宮内庁書陵部陵墓課の前身でございます宮内省諸陵寮に移管されたものでございます。その移管をするという旨の帝室林野局長官からの書類などはございますが、それ以外の書類が現在見当たらないため、移管に関するそれ以上の経緯はちょっと私の方でも確認できておりません。
○山口政府参考人 先ほど申しましたように、帝室林野局から諸陵寮に移管されたのは事実でございますが、その帝室林野局以前のことは、現在の宮内庁書陵部陵墓課の方には資料がないということでございます。
そういうことで、うちには陵墓調査室という組織が陵墓課の中にございまして、六、七名の考古学者、歴史家もおりまして、それぞれ研究の中心となって調査をしているのが現状でございます。さらに、陵墓管理委員会という委員会で、考古学、日本史の先生方等に毎年一回程度御意見を承っていろいろそういったものの調査をする。
○説明員(福留守君) 本庁の機構といたしましては書陵部の中に陵墓課というのがございまして、それから地方の機関といたしましては関東地方に多摩陵墓監区、それから近畿地方に四監区ございまして、桃山、月輪、畝傍、古市と全体で五監区。配属されております職員は約百五十名でございます。
それから陵墓の管理でございますが、書陵部の中に陵墓課という課がございまして、それが本庁の陵墓管理の組織でございます。それから多摩と、近畿地方に桃山、月輪、畝傍、古市と四カ所、計五カ所の監区事務所を置きまして陵墓を管理いたしております。約百五十名の常勤職員、それから約八十名の非常勤職員で管理いたしております。
で、そのための職員が書陵部というところの陵墓課であり、なお地方には陵墓監区というのがありまして、このそれぞれ任に当たって一生懸命にやっているわけであります。
○瓜生政府委員 陵につきましては、これは宮内庁の組織からいいますと、書陵部の中に陵墓課がございまして、そこが本部で、それから出先に陵墓監の事務所がありまして、そこに陵墓官吏がおりましてこの陵墓のお守りをしているわけでございまするが、一般の方との関係においては、一般の方が参拝になりたいと思われる場合には、普通ずっと入ってこられて参拝なされるようになっておりまして、特にそこに何か護衛官がいて、一々名前を
○瓜生政府委員 陵墓課というのは、陵のほうにそれぞれ陵墓監というのがございまして、陵墓のほうの管理をし、いろいろ用事もいたしておるわけであります。そして報告書なんか参ります。そういうものを整理し、調査をし、これに対してまたときには指示をするというのが陵墓課であります。その陵墓課の中の係員としてかわったわけであります。