1951-11-28 第12回国会 衆議院 電気通信委員会 第11号
日程第六、電信電話施設の整備拡充に関する陳情、文書表番号第三三五号、陳情者東京都港区芝西久保巴町三十五番地全国町村議会議長会長齋藤邦雄、電信電話施設の整備拡充が、近来大都市偏重の傾向があり、終戰後すでに五年有余を経過せる今日、地方の該施設は旧態依然たるものでまことに遺憾である。地方の政治、産業文化のバロメーターとしての同施設の改善ならびに普及をはかられたい。
日程第六、電信電話施設の整備拡充に関する陳情、文書表番号第三三五号、陳情者東京都港区芝西久保巴町三十五番地全国町村議会議長会長齋藤邦雄、電信電話施設の整備拡充が、近来大都市偏重の傾向があり、終戰後すでに五年有余を経過せる今日、地方の該施設は旧態依然たるものでまことに遺憾である。地方の政治、産業文化のバロメーターとしての同施設の改善ならびに普及をはかられたい。
第三番目の電話改善に関する陳情、陳情者東京都千代田区丸ノ内三丁目十四番地、日本商工会議所会頭高橋龍太郎、要旨は電話申込みに対する架設数はきわめて少く、その復興は一般経済事情の復興をはるかに下廻り、待時間の長いこと、完了率の悪いこと等は、工場、商社の復旧、誘致をはばみ、一般的に経済復興に障害を與えているから、次項につき配慮されたい。
次は、電気通信営業法及び有線電気通信法案に関する陳情、文書表番号第二六三号、陳情者、東京都千代田区丸の内三丁目十四番地東京商工会議所会頭高橋龍太郎、今回、有線電気通信法ならびに電気通信営業法案が上程される由であるが、通信事業の公共性という使命実現のため、新法案にさらに次の事項を考慮されたい。
本委員会に送付になりました陳情書、すなわち土崎電報電話局の事務庁舎建設の陳情書、陳情者秋田市土崎港土崎振興会長加藤助吉、文書表番号第二七〇号、大鷹沢局より大張局間電話線架設の陳情書、陳情者富城県伊具郡大張村長佐藤萬外五名、文書表番号第二七一号、警察電話施設費並びに料金減額に関する陳情書、陳情者東京都自治体警察委員会連絡協議会会長特別区公安委員長小畑清、文書表番号第三二九号、小谷郵便局に電話交換事務開始
○佐藤専門員 第四九号、陳情者 東京都千代田区平河町二丁目六番地全国市長会会長 金刺不二太郎 歯舞諸島、千島列島及び南西諸島の日本復帰については、同島住民はもちろん全国民のひとしく熱呈するところであるから、講和条約締結の際には、これら諸島を、わが国土として復帰せられるよう連合軍当局と折衝せられたいというのであります。
○佐藤専門員 第一四六号、陳情者東京都千代田区有楽町石川ビル船越事務所内沖縄諸島日本復帰期成会 伊江朝助外三十四名 講和会議も、いよいよ軌道に乗りつつある今日、旧日本領土たる沖縄諸島を復帰されるよう盡力されたい、というのであります。
次に観光に関する委員会常置の陳情、陳情者、東京都千代田区丸ノ内一ノ一社団法人全日本観光連盟專務理事武部英治外四名、「観光事業は国際間の理解を促進すると共に、多額の貿易外収入を獲得し、経済再建に大きな役割を果すものであるが、事業振興のためかねて参議院においては観光小委員会を設置して関係事項の審議を進められているが、近時来訪外客と観光收入が増加しているにかかわらず、国内の受入施設、外客誘致宣伝等は不充分
次に日程第二、失業救済事業費全額国庫負担の陳情、第六二号、陳情者、東京都議会議長石原氷明外九名、社会経済情勢の推移と行政整理等に伴い、中小企業者並びに知識階級の失業者がますます増加の傾向にあるから、地方財政窮乏の現状にかんがみ、全額国庫負担によりすみやかにこれが救済事業対策を講ぜられたいという内容であります。
陳情書、陳情者、京都市會議長富森吉次郎、第六三〇號と、九州電力事情緩和對策に關する陳情書、陳情者、九州各縣議會正副水長會幹事、福岡縣議會議長稻員稔第六四五號と、絹人絹織物業に對する電力規正改訂の陳情書、陳情者、全國絹人絹織物工業者大會、第七〇三號、及び電力に關する陳情書、陳情者、栃木縣宇都宮市塙田町栃木縣電氣協議會連合會長武田文雄、第七〇八號の四件と、十二月七日に業務用電力直通送電に關する陳情書、陳情者、東京
○落合專門調査員 電力危機突破對策に關する陳情、陳情者東京都世田谷電力需用者大會電力緊急對策委員長原田巻吉、現下東京都下電力情の惡化に事伴い、電力使用の産業はまつたく死活の岐路にある、ついてはこれが對策として、賠償決定の火力發電所撤去延期または賠償免除の懇請、配線の整理、配電時刻の豫告實施等につき、即時實施を要望する。
○落合專門調査員 電力供給方法是正に關する陳情、陳情者東京都世田谷區電力對策同盟委員長久保山圭次郎、現下東京都内における電力供給には地域の相違による不平等、供給の無計畫等の缺陷が認められるについては、速やかにこれを改め供給の平等化計畫をはかるよう要望する。
陳情第四百十九号、企業整備に関する陳情、陳情者東京都中央区月島十二の六野口祥一。 陳情第五百六号、企業再建整備法の改正に関する陳情、陳情者全関西地方電氣工業労働組合岸本初二。
○落合專門調査員 電力制限實施に關する陳情書、陳情者、東京都葛飾區柴又町山本榮藏。陳情の要旨の第一點は、陳情者山本榮藏氏は、業種は通信機部品、繪具のチユーブ、寫眞機、電氣器等の見返り品製造をなしており、業種は甲類に指定せられべきところ乙種に指定せられ、そのため強度の電力制限を受けつつありというのが第一點であります。
○落合專門調査員 關東地方電源増強に關する陳情書、陳情者、東京都電力協議會準備會代表、淺野榮次郎外十九名、今冬の渇水期における關東地方の電力を確保する對策として、火力發電用適正炭百三十萬噸を二十二年度下半期に本州中央部に即時配給し、火力發電運轉による電力不足の緩和をはかるとともに、發電設備増強用として、關東配電株式會社供給地區に對し、發電用銅線同變壓器の資材の配給を實施し、電力損失の輕減をはかられたい