1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
私といたしましては、こういう法制化面につきましては、執行機関への介入を議決機関からもうちょっと明確にさせて、陳情の面なんかで、陳情経費をなくしたりする方向でのこういう法制化面ですと財政的な救済にもつながっていくのじゃないかと思いますので、そういう面での法制改革に対しては賛成でございますが、今のような制度の中でのこういう法制面の強化ではかえって矛盾が出てくるのではないか。
私といたしましては、こういう法制化面につきましては、執行機関への介入を議決機関からもうちょっと明確にさせて、陳情の面なんかで、陳情経費をなくしたりする方向でのこういう法制化面ですと財政的な救済にもつながっていくのじゃないかと思いますので、そういう面での法制改革に対しては賛成でございますが、今のような制度の中でのこういう法制面の強化ではかえって矛盾が出てくるのではないか。
さらに言いますけれども、消防の出動、そういうものを含めた村の経費は、一部陳情経費もありますが、六百三十万の経費が支出されているのです。とすれば、普通の常識でいったら、自衛隊の火災に出動した消防の経費からいろいろなものを含めた六百三十万ですか、六百七十万だったかもしれませんが、その経費分ぐらいは見舞いとして出すのが常識じゃないですか。そうじゃないと町長と議会の間がおさまらないのです。
補助金獲得のために多額な陳情経費等を消費するということは慎むべきであると思いますし、そういった意味での経常経費の節減についてはかねてから繰り返し指導もしておるわけでございます。
それからもう一つは、補助金、負担金制度より生じて参りますところの最近のものは、実にみにくい陳情状態、陳情経費といいますか、こういうものの増高だ。あるいはそれに伴うところの不正等がなきにしもあらず。また不公平分配というようなことも考えられると私は思います。率直にいって、不公平分配があろうかと私は思うのであります。