2021-02-10 第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
昨年十二月の有識者委員会中間報告におきまして、今御報告いただきましたように、特殊な地盤条件下において行われたシールドトンネルの施工が陥没地点を含む空洞の要因の一つである可能性が高い、しかしながら、現時点では陥没、空洞の形成のメカニズムの特定には至っていないため、引き続き調査、検証を進め、メカニズムを特定する必要があるとの中間報告がされたものでございます。
昨年十二月の有識者委員会中間報告におきまして、今御報告いただきましたように、特殊な地盤条件下において行われたシールドトンネルの施工が陥没地点を含む空洞の要因の一つである可能性が高い、しかしながら、現時点では陥没、空洞の形成のメカニズムの特定には至っていないため、引き続き調査、検証を進め、メカニズムを特定する必要があるとの中間報告がされたものでございます。
また、道路については十四日までに復旧を目指すとしておりますし、下水道につきましては陥没地点を迂回して下水を流す応急的な処置がとられております。 国土交通省といたしましては、まずは現場の復旧を最優先とし、リエゾンの派遣等必要な支援を現在行っております。今後、復旧方法の検討や原因究明及び再発防止について全面的に支援してまいります。
でありますから、堤防の近くでは、私の調べたところでは九十センチから一メーター五十センチぐらいまでの陥没地点というのがかなり多くあります。 そうなってまいりますと、これは鉱業権者とそこの耕作農民の問題だけである、農地鉱害ではない、こういうふうに断定しておるのですか。
一メーター以上の陥没地点、こういうものを見ましてもかなりの面積に及んでおります。このために、ノリの生産に使うひびを立てることができない。長い竹を立てて、そしてヤシ網をつけるわけでありますけれども、どぼんといって竹の長いのが沈んでしまうわけですから、どうにもならない、こういう事態で問題になっております。
川底陥没地点の周辺では、今回の事件の数カ月前から地下に相次いで奇怪なできごとが起こっておりました。それは陥没孔から四メートルほど離れた民家の土間や庭先きに大きな穴があいて家がつぶれ、穴から火柱が上がり煙を吹いて石炭燃焼のにおいを放ったり、近所の十数戸の井戸水が温泉のように温かい湯となったり、異変が続き、周辺の人々が深刻な不安を訴えている事実であります。
それから、陥没地点というのは低地でありまして、低地で広範に陥没が起っております。これでは、このままほうっておいたならば、――その地質は大体岩盤が非常にもろうございます。その上に全部砂礫層でありまして、砂と砂利で二丈から盛り上った地層であります。でありまするから、一たん水はけが悪くなりますると、これが崩壊する危険もあります。
○松岡(松)委員 そこでお尋ねしますが、今関係崩壊地点及びこの陥没地点の土地を売る。売るが、この売るということは、相手方に所有を移転してあとかまわずということではなくて、会社側の所有に帰して適切なるその土地に対する防衛方法を講じてもらいたいという意向なのか、それとも、骨董品を売るように売りっぱなしてしまうという意味なのか、その辺はどうなんですか。
陥没地点二ヵ所とがけくずれ六ヵ所というお話でございますが、これにつきましては、私正確にわかりませんが、これに対してなぜ護岸工事を施さないかという御質問であります。この問題が起りましてから、実はいろいろ会社といたしましても果してその必要があるかどうかにつきまして、技術的に検討さしたわけであります。