1984-03-08 第101回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
そういう中で、除雪費用として、除雪人夫賃延べ九十二人、二十四万円と上がっているんですね。これ割ってみますと、一人二千六百円ということになりますね。実質的に自分の家で人夫頼みますと一日一万二、三千円ぐらい、それは屋根から雪をおろすだけで、おろした雪をのけようとするとまたそれに上回るんだということを言っておりましたね。
そういう中で、除雪費用として、除雪人夫賃延べ九十二人、二十四万円と上がっているんですね。これ割ってみますと、一人二千六百円ということになりますね。実質的に自分の家で人夫頼みますと一日一万二、三千円ぐらい、それは屋根から雪をおろすだけで、おろした雪をのけようとするとまたそれに上回るんだということを言っておりましたね。
私は、PTAや——PTAというと父母も教師も入りますから、それはそれでいいんですけれども、それだけに任せておくというのでは、こんなに連続して雪が降るときはもう体力的に間に合わないんじゃないか、授業も十分にできないんじゃないだろうか、こういうふうに思うものですから、除雪についての除雪人夫の雇い上げ、これはどのように考えておりますか。
たとえば五十五年度におきましても、除雪人夫賃の単価アップとかあるいは道路除雪機械の技術料、燃料費といったものの単価アップ等を含めまして、所要の改正を行って充実を図っておるところでございます。
たとえば除雪人夫の数を数えてみましても、普通交付税では一、平米当たりこういう計算になっているのです。事務所と学校と分けてみて、一級地は〇・〇三人、学校は〇・〇二人、二級地は〇・〇六人、学校は〇・〇四人、三級地は〇二四人、学校は〇・九人、四級地は〇・二二人、学校は〇・一五人、こうなっているのです。
それから成巽閣でも除雪人夫十人から七十人頼んだということ、さらに大乗寺などは、これはもう本当に大変な状況で、実際お寺の管理しておられる皆さんもう本当にみんな腰が腰痛になるという、こういう状況までなっておるようですね。そういったことで本当にやっと守っているという、こういう状況であります。そうしないと、今度文化財そのものが破損されてしまう、あるいは全部だめになってしまう、こういう状況なわけですね。
たとえば新潟県の例で申し上げますと、豪雪地帯の住民の方を一時避難をさせる、その避難所を設置したというようなケースもございますが、一般的には、三県を共通して災害救助法でやりました内容といたしましては、単身世帯、老人世帯あるいは寡婦世帯等で、自力で除雪ができない、そのまま放置していると家もろともにつぶれてしまう、そういう方について市町村からいわゆる除雪人夫を出して対応をしたと、その除雪費を見るというのが
それから修理要員の確保、もちろんこれは、たとえば豪雪があるんだと——修理要員ではありませんけれども、除雪人夫ということばはどうかと思いますが、除雪要員ですね、東北地方もそうでありましょうけれども、ことに新潟のような豪雪地帯は常時この除雪要員というものを登録しておられるわけでありますけれども、登録名簿にあっても必要要員が応急の場合に間に合わないということは、率直に言って雪おろしであるとか、民間と比べて
そこで大体十八時、九時ごろから運転を再開したのでございますが、さらに十二日の夜は除雪人夫等を動員いたしまして、除雪とかあるいは凍結防止につとめておりまして、十三日の朝からはおおむね平常どおりの運行を確保することができております。
ところが、先ほどおっしゃった積雪時の除雪人夫ですね、この除雪人夫を除きましたもの、これを入れますと、一日当たりの不足数というのは一万二千五百十二人、積雪時の除雪人夫を除きましても六千七百人という数字が出るのです。この六千七百人もの人数の臨時を使っているというものが具体的に四十二年度出ております。
わかりますが、たとえば正月豪雪ということで、みんなもう酒を飲んで寝ている時期であった、なかなか除雪人夫を集めるにも集まらなかった。こういうことも時期的に言われるわけでございますが、用地買収関係では国鉄はもうどこよりも、どこよりも単価は高いといわれている国鉄が、除雪人夫賃が男千二百円、女子九百円という単価では、これは正月でなくたって人は集まらないです。
それから自衛隊の御援助をいただきまして、これが七百二十人、それから臨時雇用員、いわゆる除雪人夫と称する臨時雇用員が四十二万七千二百三十七名、合計五十五万七千二百六人という状況になっております。なお平年の除雪人夫は大体一年平均で年間に約八十万人でございまして、本年はこれを上回る除雪従事員になると考えられます。
ストップしているという、そういう問題に直面している場合に、数ヵ所その対策を立ててもらう、いわば、あとでも申しますが、施設等は別といたしまして、数ヵ所最も危険な個所の手入れさえしてもらえば速急に汽車は通せるのじゃないか、こういうようなこともはっきり地元の人たちは申しており、そういう点についてはもう地元の人たちが連日あなたたちのところにも陳情に来ておると思うのですが、そういう点でこの数ヵ所といわれる場所を除雪人夫
私が申し上げたいのは、これはあなたがすぐ帰るというものだから私聞くのでありますけれども、そういう手続を形式的に踏まぬでも、もう大体その豪雪の雪の量、あるいはその鉄道が持っている緊急度、いろいろそういう点を考えまして、とにかくいっときも早くあけなければならぬ、そういうようなときには、まず国鉄がやる、それから除雪人夫だ、消防だ、自衛隊だなんて言ってないで、もう一体となって除雪行動につくというようなことがあってもいいではないかと
それからもう一つは、現在国鉄当局がやっておられる除雪人夫等に対する労働安全教育なり、あるいはそういう対策的なものが、内部の規程なり、そういうものとしてありましたら、あるいは支社長や総裁の行政命令でもけっこうでありますが、そういうまとまったものがありましたら、資料として私に出していただきたい。
○米田委員 国鉄の新潟支社が出しましたことしの新潟支社管内の「雪害対策と概況」、それから新潟県の知事が出しました今度の二月豪雪を中心にいたします「豪雪対策」、これらの資料によりますと、この岩塚駅の事故の原因といわれましょうか、除雪人夫の動員の状況が明らかにされておる。
責任を国鉄当局が認めておられますから、私はもうこれ以上のことは申し上げませんが、問題は、私が読み上げましたように、これは豪雪地帯でないと、実際問題として皆さんにはおわかりにならぬと思うのでありますけれども、とにかく延べ約二十三万人の農村の婦人の労働者が国鉄の除雪人夫として、雪が降れば動員されて昼夜を分かたず除雪の作業に当たる。
それから、第二の岩塚−塚山間の事故につきまして、これは新潟県では大体除雪人夫はほとんど女性でございます。男性もおりませんので、大体私のほうでも半分以上は女性を使っております。二人なくなり一人けがされましたが、なくなった方のうちの一人はもう五年も国鉄の除雪を毎冬やってきてくださいました。一人の方も一年、去年から除雪に加わっておるという方で、これは全部直用でございます。
ただいままでに人力を投入いたしました数量が、除雪人夫五千四百六十五人、職員が六百七十六人入っております。今後なお四百五十人の人夫と九十四人の職員とによって、五月一日開通を目標にこれから戦っていくという状況でございます。 簡単でございますが、状況を御報告申し上げます。
現場においては、国鉄には責任がないのだ、まあ除雪人夫並みの手当で、見舞金でいいのだ、こんなことを現実に言っておる。これは現地の国鉄の労働組合の委員長が立ち会った席上で言っておるのですよ。そういうことも言っておるのですよ。ですから、あなたの言っておられることと、現地とは、違うわけですよ。こういうことは裁判にかけるかけぬ以前の問題ですけれども、当然これからもあるわけです。
この基本方針に基づいて、ことしは、除雪人夫の登録ということに対しましても、機械を整備しておるから要らぬのだと言うたために、御自分の賃金収入を鉄道の除雪賃金でこれを得ようとしておった人々も出かせぎに行った、こういう事態になっておるのです。ですから、路線は機械力ということにたより過ぎた結果が、結局人力を求めることが十分に行なわれなかったということになってくるわけなんです。
○細田委員 もう一点、除雪の問題について、現地でいろいろ問題になっておりますことは、国鉄の除雪人夫の問題でございます。人夫賃の問題、並びに労力自体の問題、農村部の労働人口の構成が非常に変わってきていることは、私が申し上げるまでもないことですが、現地ではいわゆる除雪に出てもらう人手の問題、それから金の問題でございます。
○説明員(山口和雄君) ただいまのお話で、除雪人夫関係につきましては、実は私も、過日現地に参りましたときに、県御当局並びに地元の市長さん方にもお願いいたしまして、将来、地元の県御当局並びに関係機関と、ぜひひとつ、協力的な団体といいますか、そういう連携機関を作りまして、その中で私どももぜひお願いしたいというふうにお願いをして参ったわけでございます。
すなわち、予算において、あるいはまた設備において、どんなふうに特色を持っておるかということをお尋ねいたしたいのでありまするが、一例をあげまするというと、予算については、一昨年の雪害の調査に行った際に私は一応意見を申し述べてもおいたのでありまするが、たとえば除雪人夫の賃金のごときは、予算の面とは格段の違いがある。
○説明員(吾孫子豊君) 除雪関係、特に除雪に出動しておられます除雪人夫に対する賃金の予算というものは、もちろん事前に計上いたしまして、それぞれ支社長、管理局長にそのワクは指示してございます。
また栄養欠乏のための除雪人夫等に対する栄養剤としまして、ビタミン剤を、製薬団体の協力を得まして、大阪並びに東京から、延べ人員約三万人余りの分を送らしていただきました。また特に幼児について必要でございますミルクは、各税地におきましてほぼ確保できておる、かように考えておるような次第でございます。 第二点といたしましては、屎尿、塵芥、下水道終末処理施設の整備拡充でございます。
これはたった三項目しかございませんので、読んでみますと、「一、除雪人夫賃が六百円内外では、重労働に耐える人夫を獲得することはできない。よって、人夫賃の相当引きあげをなし、且つ冬期間主要幹線の確保に備えるため、常備人夫を配置し、不時に備えるよう留意すること。二、機械力を増強し、且つ道路幅員を拡張し、除雪能力を容易にすること。そのために必要とする家屋移転に伴う補償を充分にすること。
そこで非常処置として、失業手当は失業手当でよろしい、支給するから、一つ除雪作業に出てくれということで、ようやく除雪人夫のかり集めをしたわけだ。