2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
空間線量率や土地の状況に応じて除染手法が異なることから、除染作業の進捗状況に合わせて、議員御指摘の問題意識も踏まえ、しっかり対応してまいりたいと考えているところでございます。 また、特定復興再生拠点区域外の土壌等の取扱いにつきましては、全体の方針を受けて対応してまいりたいと考えてございます。
空間線量率や土地の状況に応じて除染手法が異なることから、除染作業の進捗状況に合わせて、議員御指摘の問題意識も踏まえ、しっかり対応してまいりたいと考えているところでございます。 また、特定復興再生拠点区域外の土壌等の取扱いにつきましては、全体の方針を受けて対応してまいりたいと考えてございます。
除染をめぐっては、ゼネコン社員による自治体への水増し請求が行われ有罪となる事件があったり、除染作業員の宿泊費をめぐる宿泊人数と宿泊費単価の引上げによって三千万円もの費用が水増しされるなど、様々な問題が起きてきました。除染をめぐる詐欺や申告漏れは少なくても十五件、その総額は四十億円にも上るといいます。 除染をめぐって、現在どのような検査が行われているでしょうか。検査院、お答えください。
環境省は、一日も早く避難された方々がふるさとに帰ってこられるようにと、二〇一一年から大変に過酷な作業、それから三・二兆円という莫大な費用を掛けて除染作業を行ってまいりました。
原発事故、そして放射能汚染、除染作業、そしてなかなか帰還が進まない現実、また、これから次の十年、福島の未来について、小泉大臣、どのようにお考えなのか、そして具体的に次の時代についてどのような取組をしていかれるのか、お伺いいたします。
また、予算につきましては、特定復興再生拠点整備事業として計上されます費用は、家屋解体や除染作業、仮置場への搬入費用及び発生物の減容化費用などに要する費用としまして、令和元年度までに九百三十六億円を支出し、令和二年度予算は約千百五十四億円、令和三年度予算案は六百三十七億円を計上しているところでございます。
私も何回か除染作業を拝見をさせていただいて、本当に大変な作業だなというふうに思って、ただ、今避難をされている方たちが一日も早く故郷に戻りたい、それをサポートするんだという思いで一生懸命大変な環境の中で努力をされてきたというふうに思っております。 今度、十年目という節目に当たって、マスコミでもいろいろ、避難をされている方、お戻りになる方も取材をされております。
原発事故の除染作業で生じた除去土壌などの廃棄物はフレコンバッグに入れられ、仮置場に置かれていましたが、中間貯蔵施設への搬入が進み、仮置場の返地、いわゆる地権者へお返しする作業が進んでおります。
こうした地元の動きも踏まえて、第一原発の廃炉作業、帰還困難区域の除染作業等、地域から具体的な提案、要望があった場合には、政府としてもしっかりその要望を受け止めるような関係を構築すべきと思いますが、横山副大臣、いかがでしょうか。
それは、その除染作業そのものに対して身の危険を感じてやめたということらしいんですけれども、この方はもともとやめる予定ではあったということを、これをきっかけに早目にやめてしまったということなんですけれども、かなり、医療現場では非常に危機的な状況というものがある例であったというふうに私は受けとめました。
汚染された土壌の放射線を下げるために、福島県を含む八県で除染作業が進められているところであります。平成二十五年末の環境省の試算によると、除染に掛かる費用は、その総額で、汚染廃棄物の処理も含めて二・五兆円にも上がると見込まれているところであります。
従来から、除染についてでありますけれども、行っておりますが、特定復興再生拠点区域内の家屋等の解体、除染作業については、作業員の放射線障害を防止するために、労働安全衛生法令に基づいて、受注者は、作業場における外部被曝の測定、作業員に対する特別教育、また必要な防護措置等を実施することとされております。
福島の1Fの除染作業で発生した放射性廃棄物の入ったフレコンバッグが仮置場から川に流出したという報道があります。この事実関係についてどのように状況を把握していますでしょうか。今日、我が党の議員がこの現場を見に行っていますが、大臣はどのように把握しているか、教えてください。
それで、大熊町では、東側の方に、県内の除染作業で出た除染土を運び入れる中間貯蔵施設というのを造った。そこに今運び込まれていて、これ四年前から段階的に始まった。トータルの輸送量は千四百万立方メートルを予想しているんですよね。まず、この数字そのものから私ちょっと聞きたいんだけれども、現在、大熊町では帰還困難区域の除染作業が始まっています。今これやっている。
○仁比聡平君 必要な知識が身に付くって、一体、現場の廃炉作業だとか除染作業でどれだけ労働安全衛生法違反の実態がありますか。 お手元に、厚労省の福島労働局が今年三月二十九日に発表された監督指導結果の概要、お配りしていますが、廃炉作業で監督実施事業者数のうち違反したのは五三・一%、除染作業においては六一・四%ですよ。
○福島みずほ君 ベトナムの技能実習生が、原発の除染に関して一切告知されずに連れていかれて、実は除染作業に従事させられていたということが大問題になりました。言われていないんですよ。何の告知もされていないんですよ。教育もないんですよ。東電に対してでは駄目ですよ。現場に浸透しなければならない。そんな担保はできるんですか。
厚生労働省は、昨年の監督指導のうち、廃炉作業従事者の五三・一%、除染作業従業者の六一・四%において労働基準関係法令違反があったというふうにしております。厚労省、これは極めて問題ではないですか。
除染作業については、その方の母国語にちゃんと翻訳されたものが配られるかどうかなんです。ビデオ教材でなさると言ったけれども、その前に、まず今の東電の安全管理教育が、もちろん日本人に対しても私は不十分だと思いますよ、でも、多言語化対応ができていないんです。 ちなみに、今度は国土交通省さんにも伺いますが、建設現場に人を入れるときに、契約書はその人の母国語で取り交わすというふうに書かれております。
私は、この間、いわゆる技能実習生の除染作業などが不適切に行われてきたことを取り上げて、この委員会でも質疑を重ねてまいりましたが、そもそも、東京電力福島第一原発の事故処理の現場に果たして特定技能の外国人を導入するということは、これまでの技能実習とは違うからという形で是認されるんだろうかということにおいて大きな疑問があります。 まず、大臣に。
先ほど御質問のとおり、お話がございました除染作業も含めまして、外国人に従事させる業務につきましては、できるだけ具体的かつ丁寧に説明を行いまして、外国人が当該業務に従事することを理解そして納得した上で従事させることとしております。これにより、労使双方に誤解や不満を生じないよう、受入れ企業に対してきっちりと指導するとともに、周知徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。
○有田芳生君 厚労省にお聞きをしますけれども、そうした廃炉あるいは除染作業などについては非常に危険な労働で、しかも、もし仮に外国人がそれに関わるとすれば、言葉の問題、専門知識の問題などなど大変な問題、課題が出てくるというふうに思いますけれども、危険労働に対してのガイドラインというのは、今、厚労省、どうなっていますでしょうか。
これらは、第一原発における廃炉作業また除染作業に従事する労働者を使用する事業者に対しましても、当然適用されるものでございます。 また、委員御指摘のガイドラインでございますけれども、厚労省におきましては、平成二十七年に、廃炉作業等に従事する労働者の安全と健康を確保するために、東京電力福島第一原子力発電所における安全衛生管理のためのガイドラインを策定しているところでございます。
特定技能外国人は除染作業に関わることはできますか。
そういう東北、福島県を中心とする東北のため池の状態、これ今、除染作業で国が都道府県に依頼していろいろやっていることは知っておりますけれど、これらは、先ほど言いかけたんですが、いわゆる復興予算が手当てできると思いますね。農林水産省として福島復興復旧担当を設置するなどいろいろ手をやっているんですが、このため池の除染の状況、これどうなっているか。
建設作業員として働くはずだった別の実習生は、福島での除染作業に従事。作業に必要な教育は一切受けず、日本人には一万五千円ほどの日給が支給される作業を、彼は日給五千六百円でさせられていました。 恋愛も妊娠も禁止され、妊娠が分かった時点で中絶か帰国を迫られるという実態も明らかになりました。私が書き写した個票の中にも、妊娠がきっかけで失踪する人が含まれていました。
昨日、東日本大震災復興特別委員会で、心の復興、心のケアや特定復興再生拠点区域での除染作業、また、復興五輪に関しての質疑をさせていただきましたが、農水関係について質疑ができませんでしたので、本日、質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 水産加工業の復旧復興について伺います。
○森(夏)委員 除染作業員の方は確保できているとのことです。ありがとうございます。 除染作業員の方々の体調管理について伺います。 安全には十分配慮をして作業をされていると思いますが、どのように除染作業員の方々の体調管理を行っているのでしょうか、教えてください。
福島の復興のためには除染作業は必要な作業ですので、作業に当たっていただく方々の体調管理は今後もしっかりと徹底してお願いしたいと思います。
除染作業員の方々の現状について伺います。 これまで、延べ三千万人以上の方々が除染作業に当たられていると思います。本当に、大変な作業に当たられている皆様には頭が下がります。 除染作業員や原発作業員の求人募集が常に出ておりますが、除染作業の現場では人手不足の状況なのでしょうか、お答えください。