2011-09-16 第178回国会 参議院 本会議 第3号
地域の意向を踏まえ、排水機場や堤防の復旧、除塩等を支援することにより、従来と同様の農地としての利用が可能となるようにしてまいります。 原発事故対応に関する認識と覚悟についての御質問をいただきました。 今回の原発事故においては、地震と巨大な津波の発生により、従来の設計評価における検討の範囲を超えた極めて厳しい事態が発生をいたしました。
地域の意向を踏まえ、排水機場や堤防の復旧、除塩等を支援することにより、従来と同様の農地としての利用が可能となるようにしてまいります。 原発事故対応に関する認識と覚悟についての御質問をいただきました。 今回の原発事故においては、地震と巨大な津波の発生により、従来の設計評価における検討の範囲を超えた極めて厳しい事態が発生をいたしました。
なお、今回の津波で浸水した農地については、地域の意向を踏まえ、排水機場や堤防の復旧、除塩等により、国が責任を持って、従来と同様の農地としての利用が可能となるよう取り組んでまいる所存であります。 次に、大企業の雇用と地域経済への社会的責任についての御質問をいただきました。 震災を契機として、被災地を中心に雇用に大きな影響が生じており、被災者の生活再建を図っていくことが重要であります。
除塩等が必要なために、直ちに農業生産を再開することができるかどうか、始めることがなかなか難しい状況であるということも、私もこの目で認識をさせていただいたところでございます。 そのためにはまず、復旧の対策として、意欲のある人たちのためにも、農地の瓦れきをまずは除いて、そして除塩を進めるということによって経営の再開につながる農地もあるわけでございます。
開拓地営農事業については、一般開墾地はすでにその大半が復旧したが、全耕地流失の干拓地については極力除塩等を行ない、鍋田干拓地十三ヘクタール、碧南干拓地五十ヘクタール、平坂干拓地八十二ヘクタールの作付を実施いたしました。
それでは、せっかくこういう施策をすることが十分でなくなる、こう思うので、そこで来年作が非常に順調にいって、収穫時期から向こう一カ年間の飯米を十分保有をして、その上に過去一カ年分の安売りをしていただいた食糧の代金を決済するにふさわしいだけの収穫があればけっこうでございまするが、被災地は特に先刻議題になりました除塩等の関係から、地域によりましては、来作が十分な成果を期待し得ないという点も存すると思うのであります
同様な関係でございますが、公共土木についての国庫負担法がございまして、農林省関係の施設につきましても、たとえば漁港、林野関係あるいは除塩等の関係は、この公共土木法の特例で二十八年では措置いたしておったのであります。
こうしたもの全体を通じて私どもは今災害復旧を急いでおるわけでありますが、なお建設省がやろうとしておられる海岸堤防の背後地の除塩等の問題につきましても、先般国会で議決されました除塩法に伴う予算を目下大蔵省と交渉中であります。大蔵省といたしましては、予備金支出でこの問題を考えたいということで行つておるのですが、まだ具体的にはこの額の交渉は妥結しておりません。
○説明員(桜井志郎君) まあこの委員会での御意思は私よくわかつておるのでありますが、なお私どうも内部的に今少し研究もさして頂き、私どもの見解をもう少し確実にして、その確実なものが出ましたならば、もう一度大蔵省とやはり交渉してみて、今の除塩等の問題で、これは現在の法律の拡大解釈は駄目だということがはつきりしますならば、或いは特別立法ということも考えなければならないかも知れませんし、その辺をもう少し研究