1963-05-30 第43回国会 参議院 内閣委員会 第20号
その内容を申し上げますと、四月十日の大事故は、スロットルが一万メートルの上空で全開のまま停止いたしまして、パイロットはそれによりまして緊急着陸の連絡をタワーにいたしまして、緊急着陸をする途中で最後に地上に激突しまして殉職したのでありますが、スロットルの全開でとまったという原因につきまして、その後空幕の副長を長とする事故調査委員会、さらにはそのノック・ダウンを担当しております三菱の技術陣営相ともに協力
その内容を申し上げますと、四月十日の大事故は、スロットルが一万メートルの上空で全開のまま停止いたしまして、パイロットはそれによりまして緊急着陸の連絡をタワーにいたしまして、緊急着陸をする途中で最後に地上に激突しまして殉職したのでありますが、スロットルの全開でとまったという原因につきまして、その後空幕の副長を長とする事故調査委員会、さらにはそのノック・ダウンを担当しております三菱の技術陣営相ともに協力
国連においては、この問題につき、かなり活発に議論したのでありますが、東西両陣営相五問の不信と疑惑が解けず、自国が原水爆を保有することは、他国が起さんとする戦争を防止するに必要であると考え、原水爆の投げ合い合戦には、双方に勝敗なく、全人類の破滅を来たすとの懸念を持ちながらも、進んで一斉にこれを棄てる勇断を欠いているのであります。