2021-04-21 第204回国会 参議院 本会議 第17号
茂木外務大臣は、本院外交防衛委員会において、日米共同声明の協定が誠実に履行されている間、両協定及び本共同声明の精神に反する行動を取らないとの抽象的な文言と、その解釈に関する、トランプ大統領がそれで結構だと述べたということ、まるで居酒屋談義レベルの口約束のみをもって追加関税を課されることはないと強弁しました。
茂木外務大臣は、本院外交防衛委員会において、日米共同声明の協定が誠実に履行されている間、両協定及び本共同声明の精神に反する行動を取らないとの抽象的な文言と、その解釈に関する、トランプ大統領がそれで結構だと述べたということ、まるで居酒屋談義レベルの口約束のみをもって追加関税を課されることはないと強弁しました。
この件は、四月二十六日、我が党の佐藤正久議員の方から本院外交防衛委員会でも質問されましたし、本日午前中、衆議院の安全保障委員会の方でも質問がなされたように記憶をしております。
中間報告は、こうした防衛庁長官の国会を無視した不当な引き延ばし工作の中、本院外交・防衛委員会で、我が党を初め野党の強い要求で提出せざるを得なかったものであります。この点でも、国会での真相究明に絶えず背を向けてきた防衛庁長官の態度は、厳しく指弾されなければなりません。 しかも、その内容に至っては、何をか言わんやであります。