2020-03-26 第201回国会 参議院 総務委員会 第8号
市町村の形が、今、限界集落というふうに言われているけれども、まあ限界市町村というのはおかしいですけどね、市町村として基礎的なサービスができるかどうかという、そういう市町村が幾つになるか。それをどうするかなんですよ。それを皆さんは広域連携と言われるんでしょう。いかがですか。
市町村の形が、今、限界集落というふうに言われているけれども、まあ限界市町村というのはおかしいですけどね、市町村として基礎的なサービスができるかどうかという、そういう市町村が幾つになるか。それをどうするかなんですよ。それを皆さんは広域連携と言われるんでしょう。いかがですか。
そして、それが増田レポートに指摘をされておりますように、限界集落がやがて限界市町村になっていく、そして高齢者の方がおられなくなれば、それは高齢者の方々がまだおられる東京に、医療とか介護とかに従事している人たちが東京に移る。
だから、私は、TPPで農産物やなんかみんな関税ゼロとかになったら、日本じゅうの田舎の市町村は限界市町村になるというので、このノーTPPバッジをやって、ストップTPPネクタイをして、必死になってこれを食いとめようとしているんです。この気持ちを、ぜひ私はおわかりいただきたいと思います。 しかし、木材関係はやりようがあるんです。
ですが、このままいくと限界集落と言われるものが限界市町村になる。そして、地方から高齢者がいなくなったときに、そういう方々の医療とか介護に従事してきた人が、東京にはまだ高齢者がたくさんいますから、そちらの方に移っていく。
ですが、これが、人口急減というのがあっという間に始まりまして、今限界集落と言われているのが、やがて限界市町村になり、日本全体がこのままいけば限界国家になるという強い危機感であります。それを中央も地方も全ての人々が共有するという危機感、そして、全ての人が共有するという意識、これが違うんだというのが精神論のお話だと思っております。