1953-07-09 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号 若干の赤字を整理したつて何にもならないというようなお口ぶりに、大臣の御答弁はいつでもわれわれ感ずるのでありますが、市町村、府県の財政における公債費、元利支払い等の負担の軽減も、最も苦しいきゆうくつな地方財政の場合におきましては、限界効用度がきわめて高いということを、常に念頭に置いていただきたいのであります。 加藤精三