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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1996-06-05 第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号

参考人佐野宏哉君) 先ほど来申し上げましたように、私は現在の漁業資源利用状況がほぼ満限状態に近づいておって、そういう意味でとりたい放題とる漁業というのはもはや存立を許されなくなっておるということは、これは国連海洋法条約があろうがなかろうが、そういう事態であろうというふうに思います。むしろ、国連海洋法条約のようなものがなければ事態はもっとひどくなっているかもしれません。

佐野宏哉

1988-05-10 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

まず第一に、資源利用水準が満限状態になりますと生産能力の向上とか増強という一般産業では最も重要かつ有効な政策が逆に裏目に出るということてあります。漁民のために推進した漁船とかエンジンとかそういったものの強化策、あるいは装備の近代化策といったものが逆に経営を苦しめてしまうという矛盾した事態が起こるのであります。  ところで、もう一つの側面がございます。

長谷川彰

1978-03-01 第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

○森(整)政府委員 御指摘のように、マグロ資源の問題につきましては現在ほぼ満限状態にまで開発をされておりまして、クロマグロミナミマグロにつきましては、資源的に、いろいろある程度の保護、規制を図っていくということで、国際的にもいろいろ時期的に調整をするということが行われているわけでございますが、したがいまして、全般的な考え方から申しますと、これ以上漁獲を非常に激しくするということがない限りは、資源

森整治

1974-04-26 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

マグロは、満限状態でございまして、今後開発可能性はきわめて少ないということでございます。  次に、サケ・マスでございますが、サケにつきましては、ベニザケ、シロザケをはじめ五種類ぐらいの魚種がございますが、各魚種とも資源は低い水準にございます。特にアメリカ系ブリストル湾ベニザケは近年極端に悪いという状況になっております。  

内村良英

1957-04-26 第26回国会 衆議院 外務委員会 第21号

川上説明員 ブリビロフにつきましてすでに満限状態にあるということは、アメリカ自体の調査で明確になっておるわけです。それは増加率の関係とか年令組成とか、いろいろな点からすでに明らかになっておりまして、アメリカ自体としても、いわゆる最大の持続的生産性を維持する上には、もう少しよけいとる必要があるということを認めており、それは四カ国とも一致しているわけでございます。

川上健三

1952-06-17 第13回国会 衆議院 本会議 第55号

(拍手)  今回の日米加三国間の漁業條約の内容とその特質は、まず一つには、締約各国は、平等の主権国家として、あくまでも公海自由の根本原則を確認いたしておることであり、そして二つには、しかしながら、常時漁族資源の満限状態を維持するために、特定魚類保存措置漁獲自発的抑止及び広汎なる科学的研究等を規定いたしておることでございます。

佐々木盛雄

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