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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-02-04 第190回国会 衆議院 予算委員会 第7号

読売新聞の二〇一四年十月十六日付の報道によりますと、オバマ政権が二〇一四年八月八日にイラクでISへの空爆を開始した後、米国政府高官は、ワシントン市内日本政府関係者と会談し、自衛隊による後方支援はできないかと打診した、しかし日本側は、集団的自衛権行使限定容認する安全保障法制議論影響を与えかねないと米側非公式打診を断ったという報道があります。  この報道は事実ですか。

志位和夫

2015-09-08 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

、先ほどのように、どちらかというと外交・安全保障のところからの論点で訴えられていましたけれども、憲法に関してのところで最後におっしゃっていらっしゃったのは、端的に要約すれば、憲法のために国があるわけじゃなくて国家を守るために憲法があるんだという趣旨のことをおっしゃっていらっしゃいましたけれども、そうすると、最終的にはあれでしょうか、宮家先生の御意見では、集団的自衛権容認というのは、今回の法案限定容認

水野賢一

2015-08-26 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

集団的自衛権限定行使限定容認そして存立危機事態という概念をつくって、そしてそれで法律の組立てをすること自体に無理があるから、やっぱり先ほどのような議論になるのではないかと思っております。  それで、国民皆さん理解も私、広がっていないと思います。そもそもその原因は、やっぱり憲法違反ではないのかと、この戦争法案そのものが。

吉田忠智

2015-08-26 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号

国務大臣中谷元君) これは、集団的自衛権限定容認でありますが、三要件、非常に厳しい三要件が付いておりまして、必要最小限度ということでございまして、従来の考え方、これは一緒でありまして、武力行使目的として武装した部隊を他国の領域に派遣する、いわゆる海外派兵、これは一般に、自衛のための必要最小限度を超えるものであって憲法上許されないといたしておりまして、この考え方は新三要件の下で集団的自衛権行使

中谷元

2015-08-25 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号

この基本的論理とは、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛措置、これをとることを禁じているとは到底解されない、これは戦後唯一最高裁判決をされた考え方、これを軌を一にしまして昭和四十七年に基本的論理を作りましたけれども、この整備に当たっては、集団的自衛権行使を一部限定容認しましたが、それはあくまでも自衛のための必要最小限度措置に限られております。

中谷元

2015-08-19 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号

第三段落一つ段落にすぎないものですけれども、これを政府集団的自衛権行使容認するに当たって、一つ段落を①の部分、②の部分、③の部分と三つにわざわざ切り分けた上で、③の部分の冒頭に「そうだとすれば、」と結論を導くとも取れる接続詞があることから、①、②部分基本的論理、③の部分が帰結であり当てはめと分けた上で、①、②基本的論理を維持して、③の当てはめを変えて、集団的自衛権行使限定容認する

中西健治

2015-08-07 第189回国会 衆議院 予算委員会 第20号

中谷国務大臣 今回の法整備におきましては、これまでの政府見解の基本的な論理、これは全く変わっておらず、この基本的な論理におきましては、自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛措置をとることを禁じているということとは到底解されないとしていることは、砂川事件に関する最高裁判所考え方と軌を一にするものでありまして、今回の法整備におきましても、集団的自衛権行使を一部限定容認はいたしましたが

中谷元

2015-08-03 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号

福山哲郎君 実は、あなたは、二〇一五年六月、今年の六月号のジャーナリズムという雑誌で、集団的自衛権限定容認論の下、我が国存立が脅かされる場合に限られますが、その次です、万一の場合には戦わなければならないときもあるのだと思いますと発言をされています。これはもう活字になっています。  戦わなければならないのがなぜ必要最小限なんですか。あなたは、必要最小限内容が変わると言った。

福山哲郎

2015-08-03 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号

昨年の閣議決定以来、総理並びに政府は、法的安定性は維持しながら集団的自衛権限定容認をしたとこれまで強弁し続けてこられました。それが、よりにもよって総理補佐官であるあなたが法的安定性関係ないと言い放ちました。まさにちゃぶ台をひっくり返したも同然でございます。この責任は極めて重い、辞任に値すると私は考えます。あなたは、自らの判断で職を辞するべきです。  

福山哲郎

2015-07-30 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号

こうした、約束を守らない、そして核兵器の開発を進め、ミサイルを開発して、そして発射実験を行っている、こうしたことに対して、我が国平和ガイドラインといったものも日米の中で変遷をしてきたわけで、急に今日の集団的自衛権限定容認に至ったわけではないと思うんです。  その辺りの流れを防衛大臣から御説明いただきます。

塚田一郎

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

さて、法案内容に入りますけれども、集団的自衛権限定容認に関してですが、我が国と密接な関係にある他国武力攻撃を受けた場合、そこから要請があって、かつ、もちろん新三要件は満たした場合、そういうときに武力行使があり得るというわけですが、この要請が必要ということは法律には明記していない。  

水野賢一

2015-07-28 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第3号

先ほどの礒崎補佐官の問題な発言だというのは、先ほどから私がずっと申し上げてきた、長年の法制局最後のとりでだった、この集団的自衛権限定容認は駄目だと言ってきたことの法的安定性関係ないと言ったんです。そして、あのみっともない法制局長官答弁も含めて、みっともない答弁も含めて全く説得力がない。いいですか。そして、総理の話はいつも同じことを繰り返す。

福山哲郎

2015-07-16 第189回国会 衆議院 本会議 第39号

集団的自衛権限定容認については、違憲ではないかとの指摘がありますが、そのような批判は全く当たらないと思います。自衛権行使の新三要件は、昭和四十七年の政府見解に示された基本的論理を維持し、砂川事件最高裁判決と軌を一にしたものです。その範囲で、これまでの安全保障環境の変化を踏まえ、我が国としての必要最小限度措置を考え抜いたものであり、現行憲法九条のもとでも合憲であります。  

松本純

2015-07-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第22号

たび重なる質疑の結果、政府武力行使の新三要件における存立危機事態、すなわち、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、それにより我が国存立が脅かされ、国民生命、自由、幸福追求権利根底から覆される明白な危険がある事態、これはまさに集団的自衛権限定容認といいながら、その実、石油途絶でも経済危機でも武力行使が可能になる、石油のみならず天然ガスでもウランの途絶でも武力行使が可能になる

柿沢未途

2015-07-15 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第22号

政府提出平和安全法制は、集団的自衛権行使限定容認し、日米同盟抑止力を強化するものです。また、世界のどの地域で発生する事態であっても、我が国安全保障に直接的な影響を与える時代になっていることを踏まえ、国際社会の平和と安全にさらに貢献するための法整備が実現いたします。  

御法川信英

2015-07-13 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号

これが、同じように、昭和四十七年の政府見解で示した憲法解釈の基本的な論理と全く変わっていないということで、この論理というのは砂川事件に関する最高裁判決考え方と軌を一にするものでございまして、それによって、新三要件で認められる限定的な集団的自衛権行使我が国自衛措置に限られるものであって、砂川事件判決内のものであり、その意味で、砂川判決限定容認する集団的自衛権行使合憲であるとの根拠たり

中谷元

2015-07-13 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

政府案存立危機事態に基づく集団的自衛権行使というのは、当初は、限定容認こういうふれ込みだったわけですけれども、累次の国会答弁から、拡大解釈余地が極めて大きいものであるということが明らかになっております。  冷蔵庫が空になったら武力行使とか、サイバー攻撃でも武力行使とか、密接な関係国としてはこれは北朝鮮以外は排除をされないとか、ちっとも限定的でないわけです。

柿沢未途

2015-07-10 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号

そこで、平和安全法制整備に当たりましては、集団的自衛権行使を一部限定容認いたしましたが、それはあくまでも自衛のための必要最小限措置に限られる。集団的自衛権行使一般を認めるものではなくて、そして他国防衛それ自体目的とする行使は認められない。

中谷元

2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

中谷国務大臣 委員がつくられたこの図に戻りますけれども、まさにこの図のようなことを言っているわけでありまして、政府の方も、今回の法整備に当たりまして、集団的自衛権行使の一部、これは限定容認しましたが、それはあくまでも自衛のための必要最小限度措置に限られる。

中谷元

2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

何にも言っていないにもかかわらず限定容認ができる、それこそ論理の飛躍じゃないですか。  百歩下がって、皆さん限定容認論の論理の中核となった例の四十七年見解結論は反対なんですけれども、そこに立てば、では何で芦田修正はだめなんですか。  安保法制懇では二案がありましたね。二案が出てきて、芦田修正論もとり得る、そういう提案でした。

原口一博

2015-07-03 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

ですから、個別的自衛権行使で対応できるものにはおのずから限界があるということだと私は理解をしているわけでございますが、我が国存立が脅かされ、国民生命、自由及び幸福追求権利根底から覆される明白な危険を排除するために、ここに示し、また先週総理が示されたような典型例のケースでは、集団的自衛権限定容認して自衛措置をとれるようにしておくことが必要であると私は考えますけれども、総理見解を伺っておきたいと

佐藤茂樹

2015-07-03 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号

一方、政府案の新三要件存立危機事態ですけれども、こっちは、限定容認だといいながら、ホルムズ海峡機雷掃海も、また、燃料不足で、あるいは冷蔵庫が空になっても武力行使できるとか、サイバー攻撃でアメリカががたがたになったら武力行使できるとか、拡大解釈余地がどこまでも広がりかねない、こういう印象をもたらしています。

柿沢未途

2015-07-01 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号

その後発言をいたしました、新三要件のもとで認められる限定的な集団的自衛権行使我が国自衛範囲に限られるものであり、砂川判決範囲内のものであり、その意味砂川判決限定容認する集団的自衛権行使合憲であるとの根拠たり得るものでございますということで、これは決して矛盾をしたものではないということでございます。(発言する者あり)

中谷元