1951-02-20 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
○政府委員(忠佐市君) 先ず所得税の方面におきましては、保險料の佛込金額が年間二千円以下のものに限つて控除とするというような提案をいたしておるような次第でございます。この二千円ということにつきましては、大体において保険金が平均五万円程度になるのではあるまいか、この程度の保険でございますと、簡易保険というようなものとも考え併せまして、国民の何人もが一応は関係のある保険の限度である。
○政府委員(忠佐市君) 先ず所得税の方面におきましては、保險料の佛込金額が年間二千円以下のものに限つて控除とするというような提案をいたしておるような次第でございます。この二千円ということにつきましては、大体において保険金が平均五万円程度になるのではあるまいか、この程度の保険でございますと、簡易保険というようなものとも考え併せまして、国民の何人もが一応は関係のある保険の限度である。
私ども今税制改正全体の一環といたしまして、さような問題につきましても、一定の年間を限つて控除をするかどうかにつきまして檢討中であります。災害みたいな場合におきましては、特にさような問題があろうかと考えるのでございます。