2020-06-03 第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
○政府参考人(塩見英之君) 平成三十年七月の西日本豪雨では観測史上最大となる降雨水量を記録したということで、八か所もの堤防の決壊が起き、甚大な浸水被害が発生したということでございまして、その後、ハード、ソフト両面から対策を講ずるということで、国、県、市が連携をいたしまして、真備の緊急治水対策プロジェクトというものを策定し、治水施設の整備と併せて避難確保対策の強化に取り組んでいるというところでございます
○政府参考人(塩見英之君) 平成三十年七月の西日本豪雨では観測史上最大となる降雨水量を記録したということで、八か所もの堤防の決壊が起き、甚大な浸水被害が発生したということでございまして、その後、ハード、ソフト両面から対策を講ずるということで、国、県、市が連携をいたしまして、真備の緊急治水対策プロジェクトというものを策定し、治水施設の整備と併せて避難確保対策の強化に取り組んでいるというところでございます
○説明員(伊藤剛君) 河川の改修計画の総額をきめるには、やはりその河の重要度によつてどのくらいの規模の計画、どのくらいの降雨水量をとるべきかをまず第一にきめまして、その個所を安全に流し得るには、どういう工事をしたら一等安くできるか。そういう方針で調査をいたしました結果、いろいろの金額を出します。それを以てその河川の工事費といたします。
第二囘目の岩手縣におけるものは、降雨水量による北上川の氾濫が中心になつておる。宮城縣は普通の水害の轍を踏んでおりまして、河川の改修が不完全であるというところに被害の大いなる原因をなしております。もちろん岩手といい、宮城縣といい、この水害の起りました近因は、樹木の濫伐であることは見逃すことができないのであります。