1966-02-08 第51回国会 参議院 運輸委員会 第2号
各救難機関は直ちに航空機、艦艇及び船舶を出動させ捜索救難に当たったのでありますが、二十三時五十五分に至り捜索機が木更津北方七海里附近海面において全日空の標示のある翼の一部を発見し、また、機体の内張りの一部及び乗客の衣類を収容しましたので、当該機の遭難が確認されました。 次いで、零時五分捜索船は羽田燈標東南東六・四海里附近海上で最初の遺体二体を発見、収容しました。
各救難機関は直ちに航空機、艦艇及び船舶を出動させ捜索救難に当たったのでありますが、二十三時五十五分に至り捜索機が木更津北方七海里附近海面において全日空の標示のある翼の一部を発見し、また、機体の内張りの一部及び乗客の衣類を収容しましたので、当該機の遭難が確認されました。 次いで、零時五分捜索船は羽田燈標東南東六・四海里附近海上で最初の遺体二体を発見、収容しました。
〔小安專門調査員朗読〕 能登安部屋避難港築設工事施行の陳情 石川縣羽咋郡志加浦村安部屋附近海面は魚族が頗る豊富で、その品質も良好であるにもかかわらず、当海岸は一般に波浪が高く漁船は附近に適当な避難港が乏しいため、冬期間は殆んど休業の状態にあり、かくても能登水産の振興発展を阻害し、ひいては國家経済再建に及ぼす影響は大であるから、速やかに天然の地形に惠まれた安部屋港を國費を以て修築し水産振興を図られたい
二、大崎半島突端附近は古來船の難所であつて、築港完成の曉には附近唯一の緊急避難港となること、宇和海に突出せる大崎半島突端附近海面は、豐豫海峽岬佐賀關附近に次ぐ宇和海における海の難所でありまして、往時宇和島大坂航路滋賀丸九百トン、同義州丸一千トンを初めとして、沿岸航路第二鶴島丸九十トン等、汽船、機帆船の難破せるもの枚擧にいとまのない實情であります。