1952-07-31 第13回国会 衆議院 本会議 第70号
かくして、七月三十日質疑を終了、討論採決の結果、次のごとき附帶決議を付してこれを原案の通り可決すべきものと決定いたした次第であります。 附帯決議 條約施行のための法律案の作成に当つては、政府は先ずその條約文の條理に基く正解に立脚し、その真義を明示するに努めるべく、苟くも條約文と異る内容を含むが如き観を呈する法案は、極力これをさけるべきであることは、今更多言を要しない筈である。
かくして、七月三十日質疑を終了、討論採決の結果、次のごとき附帶決議を付してこれを原案の通り可決すべきものと決定いたした次第であります。 附帯決議 條約施行のための法律案の作成に当つては、政府は先ずその條約文の條理に基く正解に立脚し、その真義を明示するに努めるべく、苟くも條約文と異る内容を含むが如き観を呈する法案は、極力これをさけるべきであることは、今更多言を要しない筈である。
麦類の統制撤廃によりまして、米食率は全国的に非常にでこぼこができているという点が目立つつておりますが、先般麦類の統制を撤廃するとき、衆議院において米食率を均一化すべしという附帶決議が付けられたのであります。これに対しまして農林大臣は、この決議を誠意を以て実行すると言明されているはずであります。
なお小委員会におきましては、愼重審議の結果、本案に対する修正案並びに附帶決議案を決定いたし、山下小委員長より、本委員会に報告がなされたのであります。
○中山壽彦君 私は本案に対しまして、ここに附帶決議をつけてこれに賛成を表したいと存じます。附帶決議を朗読いたします。 日本赤十字社法制定の趣旨にかんがみ同法の施行ととともに左の基本方針に基いて社業の改善と擴充に努めるものとする。
附帶決議は中山委員提案通り可決せられました。 それから委員長が議院に提出する報告書には多数意見者の署名を附することとなつておりますから、本案を可とするかたは順次御署名を願います。 多数意見者署名 長島 銀藏 井上なつゑ 深川タマヱ 大谷 瑩潤 中山 壽彦 藤森 眞治 常岡 一郎 河崎 ナツ 山下 義信 谷口弥三郎
而も議員提出の法案に対して、議員がその重大な内容を單に附帶決議として並べるがごときは、誠に不見識極まるものであつて、後世の大きな批判の材料となるでありましよう。(「自殺行為だ」と呼ぶ者あり)而もこれがこのような満身創痍なものであつても、なお且つ政府の一部にはこれを握り潰してしまおうというような言語道断の動きがあるということは、私どもは断じてこの横暴は許すことはできないのであります。
附帶決議に寝言のようなことが言つてありますが、こんなあいまいな表現をせず、これは当然加害者である賠償義務者にその義務は引継がれるべきであります。限られた能力、頗る短命な事業団のためにも、復旧工事により新設される灌漑排水施設の維持管理は賠償義務者の義務といたしまして、政府がこれを永久に監督するとき、この工事、この施設は完全な能率を挙げ得ると存ずるのであります。
なお、農林委員会からの強い要望もあり、左記附帶決議を付して賛成である旨の発言がありました。附帶決議の要旨を申上げます。一、予算について。本法施行のために要する予算は、一括して通産省予算として新規項目を起し、実施の際に復旧事業の各主管庁に移管すること。二、第七十五條の賠償打切りについて。本問題は極めて重要問題であるので、本法実施後被害農民にとつて不利であると認められる場合は速かに本法を改正すること。
仮に衆議院の文部委員会の附帶決議案を見ましても完全にこれが果されないのであります。更に教科書、給食、通学費その他まあ実はゴム長靴とか、それから雨具とか、こういうものまで大衆においては、今の教育を完全に果すには、そこまで行き詰つておる。雨靴がないために学校に行けない。傘がないので学校に行けないというので、ひどいところになるというと二〇%くらい休むのであります。
打切補助になる場合に限度をどこできめるかという先ほどから問題になつておりますが、その限度のきめ方如何が問題になりますので、先ほど局長からもお話のように、附帶決議の線に副つて原案の趣旨が貫徹されますれば実績を下廻らないで済む、かように考えております。
○説明員(内藤譽三郎君) これは附帶決議にもございまして、私どもはできれば第一項だけで済ましたい、併し特別な事情で政令をきめなければならんというような場合には、附帶決議の線に副つて、原案の趣旨が是非実現できるような程度までこの單価を認めて頂くように努力したい。
○荒木正三郎君 この衆議院の附帶決議、大体今申上げました災害復旧の問題等は非常に重要な問題であると思いますので、文部省でも時を移さずこれらの決議に副うような措置を私は講じて頂きたいとこの際強く要望しておくものでございます。
○荒木正三郎君 なおこの附帶決議にはないのでございますが、ここでいろいろこの委員会でも問題になつたものとして戰災、或いは風水害、震災等による校舎復旧の問題がございますが、この問題については、これは老朽危険校舎の復旧と同様に重要な問題であると思うのですが、こういう問題について何らかのお考えが文部省にあるかどうか、伺つておきたいと思います。
そこでこの附帶決議を今後まあ政府として善処しなけりやならないと、かように考えるのですが、この際この附帶決議に副うような政府としてはお考えがあるのかどうか。大体三つの点が挙がつておりますので、各項目について一つ政府の所見というものを伺いたいと思います。
これは一つの余談と申しますか、今議論申上げていることとちよつと外れますけれども、いずれにしましても、何と申しますか、金銭賠償義務と原状回復という問題について先ほどのような附帶決議と申しますか、そういう議論が非常に深刻にされた。それに対して政府が拔本的な対策を講ずべきだということは、そのときありましたことと承知しております。
(「利権法案ではない」「利権法案だ」と呼ぶ者あり)それにつきまして、私はこの附帶決議によりまして、これは單に例示的なものに過ぎないのだと、こういうことを現わしておいでになる。併しこうして法文の中に明記することによつて心理的な効果を狙つているということは、誠にあと味の悪い、又恥かしいこの法律案になつた、案文になつたと私は考えて、もう絶対に反対せざるを得ないのでございます。
続いて、附帶決議につきまして採決いたしましたるところ、これ又多数を以て可決されましたのであります。 次に、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約に基く行政協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律案につきまして御報告申上げます。
なお、採決後、この法案に欠けている航空機工業に対する助成措置並びに本法案及び航空法案を施行するに当つて特に留意すべき点の二項目について附帶決議が行われたことを御報告いたしておきます。附帶決議は次の通りであります。 附帶決議 一、戰後諸外国における航空機工業の進歩は、目覚しいものがあるので、七年の長きに亘つて休止を余儀なくされたわが国航空機工業の再建は、誠に容易ならざるものがある。
(拍手) それを、わずか一箇月の後に、自由党だけがまつたく申訳的な附帶決議にこれをかえて、さらにまつたく別個の修正案を出すことになつたのであります。一体だれがこういうふうに自由党を変貌させたかという問題であります。福岡県出身の淵上房太郎君のごときは、その内容を十分に御承知のことと思います。
爾来、逐次情勢に応じて対策を実施して来たのでありますが、戰時中の特別鉱害については、去る第七回国会において特別鉱害復旧臨時措置法を成立せしめて、その復旧に着手したのでありますが、その際、一般鉱害についてもすみやかにその対策を講ずべきことを要望し、さらに第九回国会において、現行鉱業件の成立に際しても、国庫の負担において鉱害地の原状回復を断行すべく、すみやかに必要なる法律を立案すべきであるとする附帶決議
この法案が衆議院を通つた際においても、附帶決議にありますように、悪平等にならんように十分輸出産業についての心がまえをして置くように附帯決議がありますのでありまして、これは輸出産業のようなものにつきましては、成るべく影響のないような調整規定を作らすように、これはまあ法律を運用する際の認可のいわゆる標準でなかろうかと思うのであります。
附帶決議を私がお答えするのもおかしいのでございますけれども、私もその附帯決議に賛成した一人なんでございますので、その意味においてお聞き願いたいと思うのであります。これは法律になれば積極的に或る程度の財務当局に対しての拘束を持つておりますが、法律にないのでございますから、これは希望條件であります。
○山本米治君 もう一点、衆議院から送付されましたこの法律に対する附帶決議でありまして、これは或いは提案者に質問する筋合ではないかとも思いますが、その第五に「調整組合又は連合会が、この法律に基いて生産調整を行うために必要な資金を借入れる場合に、政府は、予算の範囲内において、年五分を限度として当該資金の借入にかかわる利子をその融資機関に対し補給すること。」
○多武良委員 私は、提案者を代表いたしまして、附帶決議案の趣旨を説明さしていただきたいと思います。まず決議案を朗読いたします。 臨時石炭鉱害復旧法案附帶決議本委員会は、第九回国会に於て鉱業法案を可決した際『国庫の負担によつて鉱害地の原状恢復を断行す可く速に必要なる港津を立案す可きである』と決議した。 臨時石炭鉱害復旧法案中には、尚検討を要する部分が少くはない。
○加藤(鐐)委員 ただいま多武良委員から附帶決議の提案がありましたが、その四としてあるところに「公共施設の復旧補助金に関する返還義務を免除すること」。という項があります。これはおそらく政府の今後の処置に対する希望であると思いまするが、これは本法に明らかに返還しなければならないことにきまつておりますので、法律を改正しなければこの措置は当然とれないわけであります。
よつてただいまの附帶決議は可決いたしました。 この際お諮りいたします。ただいま議決いたしました臨時石炭鉱害復旧法案に関する委員会報告書の作成に関しましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
しかしこれはあるいは政府側の財政の都合において、あるいは独禁法の関係等において、この際これを修正することはむずかしいというような意見が強かつたので、やむを得ずそういう点について今後政府ができるだけ適当な拠置を講ずるように、その点を強く要求いたしまして、ほとんど全会一致で附帶決議が行われたのでございます。
次に、可決になりました法案につきまして、自由党の水谷昇君より、次の附帶決議案上程の動議が提案せられました。すなわち 教職員給與費の国庫負担額の最高限度を政令で定める場合には、その限度の基礎は、原案の趣旨を尊重し、各都道府県のその年度の実績を下らないようにするとともに、老朽危険校舎の起債については、地方財政法を改正して原案の趣旨の実現をはかり、本法案の施行期日は昭和二十八年度から実施すること。
衆議院の開拓者資金融通法の一部改正法案に対する附帶決議の印刷文が余分がございませんので、御参考のために朗読をいたします。
○山手委員 ただいま議決されました特定中小企業の安定に関する臨時措置法に附帶をいたしまして自由党、改進党及び日本社会党三党で、特定中小企業の安定に関する臨時措置法附帶決議案を提出をし、御賛同を得て可決をしていただきたいと思います。まず案文を朗読いたします。 特定中小企業の安定に関する臨時措置法附帯決議 この法律案は中小企業安定の一助として有効なるも、なお万全とは申し難い。
○中村委員長 起立多数、よつて本附帶決議は決定いたしました。なお本修正案の字句の整理があります場合には、委員長に御一任を願います。 この際お諮りいたします。ただいま議決いたしました議案に関する委員会報告書の作成に関しましては、委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これを採決いたしましたところ、全会一致をもつて、この附帶決議を本法案に付することと決した次第であります。以上御報告いたします。(拍手)
それで私はここに附帶決議の案を朗読いたします。道路交通事業抵当法案に対する附帯決議案道路運送事業及び通運事業は、我が国産業の発達、民生の安定上不可欠の事業であることは言うまでもない。しかるに、当該事業の現状は輸送要請の増加に対応するための車両増備及び戰時、戰後の酷使による老朽施設の更新に対し資金的に極めて窮迫せる状態にあり、これが解決は最も緊要である。
よつて附帶決議を付するに決定いたしました。 なお本案に対する報告書については、委員長に一任願いたい存じますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○中山壽彦君 私はこの法案の採決に当りまして、修正案並びに修正部分を除いた原案に賛成するものでありますが、ここに附帶決議案を提出したいと思います。 附帯決議 今回第三十四條を改正して児童の街商に制限規定を加えることにしたのは、これによつてその福祉を増進しようとする趣旨であつて、禁止そのものが目的でないことは勿論である。