1952-05-08 第13回国会 衆議院 本会議 第39号
なお改進党は、従来の態度を急変いたしまして、第四條の二、第二項を若干修正し、また麦の価格及び食糧管理特別会計の不足金処理に関する三項目の附帶決議的條項を付して本案に賛成したのでありまするが、修正案はきわめて抽象的な字句を一応挿入したにとどまり、附帶條項もまた何ら政府を拘束する力のない一片の決議案にすぎないものでありまして、本案を改進党がのまんがためのゼスチュアであるといわれても弁解の余地はなく、その
なお改進党は、従来の態度を急変いたしまして、第四條の二、第二項を若干修正し、また麦の価格及び食糧管理特別会計の不足金処理に関する三項目の附帶決議的條項を付して本案に賛成したのでありまするが、修正案はきわめて抽象的な字句を一応挿入したにとどまり、附帶條項もまた何ら政府を拘束する力のない一片の決議案にすぎないものでありまして、本案を改進党がのまんがためのゼスチュアであるといわれても弁解の余地はなく、その
そこで私は一言政府に対して希望を申上げたい点がありまするのは、小委員長報告の中にございました附帶條項が厳重に行われることを希望いたしますることは勿論でありまするが、この実施に当りましては、恐らく幾多の複雑な面倒なケースが起つて来るということが予想されまするので、政府におきましてはこの法案の趣旨をできるだけ杓子定規な解釈にならないように、且つ常に温情を持つて処理されましてあとに不平の残らないように、殊
これは速記録にも残ることであるから、簡單に言われないで、それについている附帶條項その他の問題もひとつ報告して、ここに御所見を承りたい。
国鉄裁定について国会においての御審議を承りましても、特にこれが不承認になりました衆議院におきましても、附帶條項において、あれだけの金額は、予算が入るようになつたら、なるべく拂つてやる、こうおつしやつたように私記憶いたしております。決して裁定そのものの金額が高過ぎるというおしかりを受けた覚えは、私として持つておらないのであります。
すなわち、本日、民主自由党の諸君が、国鉄裁定に関して出された附帶條項の中には――諸君やじつておるが、何と書いであるか。諸君みずからが、民間の給與ペースと政府職員の給與ベースには著しい相違があるから、近き将来これを直さなければならぬということを、諸君ら自身が、本日の国会に出そうとしておるではないか。
よつて採決の結果、多数をもつて、公共企業体仲裁委員会の裁定中十五億五百万円以内の支出を除き、残余については承認すべきものでないと決し、附帶條項については、採決の結果、多数をもつてこれを付することに決しました。 なお、附帶條項は次の通りであります。
○林(百)委員 これは実は私の方の党として、附帶條項をつけろという意見があるのです。しかしここで聞けば、それほどのことはないと言われる。先ほど石田君はわれわれのところへ來て、これは各党でスムースに通そうではないかという申入れもある。
しかして政府及び本委員会におきましては、この案が実現できるように、閉会中も継続審議をし、次の國会におきましては、この希望が実現できるように、本委員会全員一致をもつて実現方を努力したい、こういう附帶條項をぜひともお加え願いたい、かように考えるのであります。
のために多くの経費を所要しまして、いよいよ財源に枯渇し、窮乏を訴えるに相違ないのでありまして、これに対して政府は根本的に地方団体の自主化、健全化負担分任の妥当というような見地から、地方税制を根本的に体系を確立するということに努力をしてもらわなければなりませんが、少くともただいま松澤委員から述べられたところの、次の國会において全員が一致してさきにきめられた委員会の案を実現するように努力するということを附帶條項