1953-07-18 第16回国会 衆議院 文部委員会 第13号
そこで、かねてから私立学校関係者は、私立学校教職員共済制度の確立を熱望して参りましたが、政府といたしましても第十三回国会における私立学校振興会法制定の際の附帯決議、すなわち私立学校教職員の福利厚生対策については、教育基本法第六條の趣旨に基き国、公立学校の教職員と均衡を保てるような別途の施策を考慮するという趣旨に基き、また私立学校の自主性を尊重しつつ、先ごろから立案を進めて参りました。
そこで、かねてから私立学校関係者は、私立学校教職員共済制度の確立を熱望して参りましたが、政府といたしましても第十三回国会における私立学校振興会法制定の際の附帯決議、すなわち私立学校教職員の福利厚生対策については、教育基本法第六條の趣旨に基き国、公立学校の教職員と均衡を保てるような別途の施策を考慮するという趣旨に基き、また私立学校の自主性を尊重しつつ、先ごろから立案を進めて参りました。
災害対策について、過日本院におきまして附帯決議で農産物検査法の適正なる改正、例えば五等の乙を作るとか、規格外品を買うとか、更に規格外品の中でも食糧にならんものを食管法の改正によつて餌として食管が臨時に買上げるとかいう希望を強く付けましたが、この本院の決議に対しまして、今日まで農林省は如何なる措置を決定されたか、これを伺いたいと思います。
改府は這般の事情を認識して速かに制度の根本的改廃の措置を講ずべきことの必要を認める」との趣旨の附帯決議が行われておることを申添えておきます。
御承知の通り、前国会の不成立予算が衆議院を通過するに際し、与党たる自由党より特に附帯決議として次のような四つの条件がつけられております。すなわち第一に、「速かに長期に亘る経済及び財政計画を樹立し自立自主経済財政の方針を闡明すること。」第二には、「財政資金の撒布超過の多額なるに備え、貯蓄増強の施策を強力に推進すること。」第三に「冗費の節減の為一大財政整理を断行すること。」
申すまでもなくこの附帯決議は、その決議ができるだけすみやかに実現せんことを要求して、そういう趣旨において、前国会においてこの法案を通過さしたのでありますから、その意味において国会の全意思であろうと思います。
○塚田国務大臣 この附帯決議につきましては、私も先般来いろいろ研究いたしておるのでありますが、大体拝見いたしまして、一、三、四、五、この四項目については、私もしごく同感であり、かりに附帯決議がなくとも、そういう点については今後郵政業務を運営して行く上に、十分注意して行かなければならないと感じておるわけで承ります。
今国会ではなく前の国会におきまして、御承知のようにこの法案に対しまして、附帯決議が満場一致でつけてあつたのであります。その中に「郵便事業は国家専掌を本旨とするにかんがみ、」云々というように決議されましたが、郵便業務が国家専掌を本旨とするということは、前会一致をもつて決議されおるのであります。
かくて十五日質疑を打切り、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して楯兼次郎君より、日本社会党を代表して熊本虎三君よりそれぞれ賛成の意見を述べられ、また自由党を代表して鈴木仙八君より、本案に対し、政府は自動車運送事業に対する事業区域を定めるにあたつては、経済交通圏の実情に即してこれを行うべきであり、同時にまた常習としてその事業区域外のみにおいて営業する者に対しては厳にこれを取締るべきである旨の附帯決議
そこで率直に申しまして、この鉱業法の一部を改正する法律案が七月六日の本会議に上程されて、委員長の報告のうちにこの附帯決議が読み上げられたときに、ここにいる文部委員会委員は皆んな驚いたと思う。
次に鉱業法の一部を改正する法律案の参議院における附帯決議が概括的に文化財保護委員会の今後の執行を窮屈ならしめておるか、さまでも関係のないものであるというふうにお考えですか、質問は極めて雑駁ですが、一つ掻摘んで委員長の所見を先ず質しておきたい。
卒直に、こういう決議がなされたことは、実際問題として文化財保護委員会としては将来困るようなことが、いわばこの附帯決議が非常に支障を来たすようなことが予想されるか、さようなことは全然予想されないか、どちらだとお考えですか。
かかる趣旨により、私は本法案に対し賛意を表明するとともに、動議といたしまして、次のような附帯決議を付すべきことを提案いたします。案文を朗読いたします。 附帯決議案 政府は、自動車運送事業に対する事業区域を定めるにあたつては、経済交通圏の実情に即してこれを行うべきであり、同時にまた、常習としてその事業区域外のみにおいて営業する者に対しては、厳にこれを取締るべきであります。
先ほど鈴木君より本案に対し附帯決議を付すべしとの動議が提出されておりますので、本動議を採決いたします。 本動議に賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
よつて動議のごとく附帯決議を付することに決しました。 なお本件に対する委員会報告書につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これについて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○木島虎藏君 私は本案に対しましては、旅客の安全を確保するという意味から賛成でございまするが、半面、先ほど一松さんからお話が縷々ございましたように、この法律の通過によりまして、非常にこの法律が範囲が広くなりますので、弱小業者と申しますか、小さい業者がノツク・アウトされるような結果が出ては困ると思いますので、次の附帯決議が行われることを条件といたしまして賛成いたしたいと思います。
そうして今木島委員の言われましたような附帯決議にも賛成します。この附帯決議を付けて、単なる付けつ放しということでなくて、この附帯決議の精神に則つた運用をされることを希望して賛成をいたします。
但しこの機会に一言附加えておきますが、今の附帯決議にもありますように、又かねて衆議院の附帯決議の趣旨にもありますように、どこまでも現行の農業共済保険制度というものは我々は否定するものであり季す。
よつて附帯決議を附することに決定いたしました。なお本会議における委員長の口頭報告の内容など事後の手続は慣例によりまして委員長に御一任願いたいと存じます。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に討論中にありました森田君の附帯決議について採決をいたします。森田君提出の附帯決議を附することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
第十五は、先ほど提案理由で申上げましたように、第十三国会におきまする衆議院の附帯決議を盛り込んだ条項であるのであります。設備の制限に関する二十九条の命令が出ましたときに限りまして、その命令の有効期間に限りまして、設備の新設を抑制することができることにいたしたのであります。
今回提案いたしました改正法案におきましては、これらの事情を盛り込むと同時に、一方におきましては去る十三国会におきまして本法案が通過するに際しまして、衆議院を通過するに際しまして附帯決議が付されておるのであります。
以上が現行法の修正を必要とする主たる理由であつたのでありまして、ここに御審議を煩わさんとする本改正法案は右の要請にこたえますとともに、さらに地方において第十四国会において附帯決議として取上げられました事項、特に調整命令、すなわち現行法第二十九条の命令が出た場合に、その効力のある間に限つて、指定業種に属しておる事業の新規開業について、設備の面からこれを抑制することと、調整組合または同連台会か生産調整を
それでは先ほどの挙手に従いまして本件に対しまする附帯決議はここに可決せられたものと認めます。 速記をとめて下さい。 午後三時十九分速記中止 —————・————— 午後一二時四十一分速記開始
私はこれは政治的に考えての附帯決議であるならば賛成しても結構である。ところがそうではなしに、立法的な法律論から言うたらこれは憲法と違つて来る。附帯決議は憲法の七十三条に、内閣の行為といたしまして条約の締結権を内閣に与えております。ただその場合に事後又は事前に国会の承認を受くべしとある。
次に只今討論中に杉原、羽生両委員より動議として提出されました附帯決議を採決いたします。本件について杉原、羽生両委員提出に係る附帯決議を行うことに賛成のかたの挙手を求めます。 〔賛成者 挙手〕
○西村(力)委員 先ほど附帯決議を出しましたが、文章が書けないわけではないのですけれども、いろいろ国会議員の立法権を制限するような気味も出て参りますので、この附帯決議は撤回いたしたいと思います。
○清澤俊英君 そうしますと、具体化するためには何らかの準備行動が必要となりますが、それらに対する一応の考え方は附帯決議に対してまとまつておりますか。
○政府委員(小倉武一君) お尋ねでございますが、勿論附帯決議の御趣旨をできるだけ実行するという考え方をいたしております。
○清澤俊英君 そこで政府のほうに伺いますが、この附帯決議に対しましては、只今申しました共済組合の根本的の改正という問題のほかに、いろいろまだ附帯決議が附されておりますが、この附帯決議自身に対して、政府としてはこの附帯決議を実行する大体御意思がありますかどうか。
本日も国際小麦協定を修正更新する協定の受諾に関して本会議で可決いたしたのでありますが、その際農林委員会といたしましては、食糧の自給に万全を尽すという附帯決議を出したのであります。かような重大な問題であるのだが、併しながら政府として基本的な計画がないのであります。予算の面を見ましても、或いは農林省の試案にはあるということを承わつておりますが恐らく農林省の試案に基く予算にもないのではないか。
又さような趣旨で附帯決議も付いておりますのでその通りに違いないかように存じております。ただすでに本年の水稲が植付にもなつており、災害も起つて来ている、こういう実情に即してこの特例法を通す、こういつたようなことでありますけれども、でき得べくんば近い将来特に二十九年度あたりから根本的な検討の下にできましたもので改正を加えて行く、こういうのが衆議院の農林委員会の御意思のように思います。
かくして質疑を終り、討論に入りましたところ、河野委員から、原案に賛成であるが、開拓労農短期資金の金利引下について、政府の格段の措置を求めて、次のような附帯決議を行いたい旨動議が提出せられました。
よつて河野謙三君提出の附帯決議を附することに決定いたしました。 なお本会議における委員長の口頭報告の内容等、爾後の手続きは慣例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
只今の附帯決議につきまして森田委員からちよつと御意見がありましたが、今こういうふうに直すということで如何でしようか。最後の項でありまするが、「この際、開拓営農短期資金の疏通及びこれが金利を日歩二銭二厘以下に引下げるよう速かに適当な措置を講ずべきである。」、これで御異議はございませんか……。さような附帯決議と了承いたします。
次に、河野謙三君提出の附帯決議を採決いたします。 河野謙三君提出の附帯決議を附することに賛成のかたの挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○松井政府委員 なるほどこの前の委員会において附帯決議がつきました。これは結果的に解散のために、最終的な問題にはなりませんでしたが、私たちはこの御意思は十分に尊重して参りたいと思つております。
それから相当の時日がたつておりますのに、直轄については考えないばかりか、直轄でやつた場合にはどのくらいの経費がかかるかということも算定しておられぬということになるならば、おそらくこういう附帯決議があつたにかかわらず、郵政当局としては直轄をやるつもりはなかつたのだということに、私たちは解釈せざるを得ないと思います。
○片島委員 附帯決議は、来年から全部やれ、再来年から全部やれといつておるのではなくて、漸次そういうふうに切りかえて行くという附帯条件でありまして、そのことをすでに研究を進め、これからも続けて研究を進めて行かれるというならば別でありますが、直轄でやつた方がいいというようなお考えが郵政当局にできた場合にやるのであつて、国会がそういう決議をしたからといつて、ただちにどこから削つて行くということは研究しておられない
かくて、昨八日質疑を打切り、討論に入り、日本社会党川島金次君より、その党を代表して、本法第三条の規定による認定または承認を行うにあたつては、政府は広く関係方面の意見を聴取する等、あくまでも公正かつ妥当を期すべきである旨の附帯決議を付して賛成の意を表されました。