1953-07-25 第16回国会 参議院 地方行政委員会 第16号
○委員長(内村清次君) 大体そういうことですが、併しこれはもう昨日の合同審査の場合にも大臣の答弁によりましても明らかにされましたが、その後衆議院の修正を見ましても、一部は、例えば百九十九条の問題は解決しておるようですが、百九十三条がなお附帯決議というようなことになつておるようでございますからして、その点が今後法文化されるように強く一つこの決議によつて要望して行く、こういうことになります。
○委員長(内村清次君) 大体そういうことですが、併しこれはもう昨日の合同審査の場合にも大臣の答弁によりましても明らかにされましたが、その後衆議院の修正を見ましても、一部は、例えば百九十九条の問題は解決しておるようですが、百九十三条がなお附帯決議というようなことになつておるようでございますからして、その点が今後法文化されるように強く一つこの決議によつて要望して行く、こういうことになります。
○楠見義男君 今御説明頂いたことの範囲外のことでこの際お伺いするのは恐縮なんですが、それは百九十三条の一般的指示の問題で、大体こういうような附帯決議が附せられる、そうして運用の面においても大体これを尊重してやつて行かれるというような御趣旨のようで、大体検察、警察側のフリクシヨンというものがこれによつて非常に軽減されると思うのですが、ただ私は実はこの委員会で審議をしておる際に聞き洩らしたことが一つあるのです
これはあなたにお伺いするのはちよつと見当違いかもわからないのですが、修正要綱仮案というのに、最後の附帯決議のところに、(2)に、「又は、犯罪の種類を特定し、」という言葉を書いて、わざわざこれは消してあるのですが、そこだけ一般的指示事項というものの中に、例えば破防法のようなああいう犯罪の種類を指定して、特定してやることについて、一方は問題がある、一方は問題がないと言う。
○政府委員(岡原昌男君) この関係、全然私タツチしておりませんので、私のほうにも消してございませんような始末で、どういうことでございますか、ただ理事会で決定した附帯決議案というのは、ちよつと表現が違つております。
○佐竹(晴)委員 ただいま議題になりました附帯決議案に関連いたしまして、法務大臣の御意向を伺つておきたいと存じます。この附帯決議は百九十三条に関するものでございますことは申し上げるまでもございません。
私はこの際次のごとき附帯決議を提出いたします。今その附帯決議の案文を朗読いたしまして賛成を得たいと存じます。 附帯決議(案) 検察官の定める一般的指示を行う場合には検察と警察とがあらかじめ緊密に連絡し相互に協力することを政府は建前とせられたい。 右の一般的指示により個々の事件の捜査を直接指揮しないよう留意されたい。
なお本案に関しましては、事さらに附帯決議案が提出され、これについて採決いたしましたところ、起立総員をもつて附帯決議を付することに決しましたが、その案文についてはこれを省略させていただきます。 次に、日本専売公社法の一部を改正する法律案について申し上げます。
次い事で、社会党芳賀委員から附帯決議を付したいとの動議が提出されましたが、その詳細は速記録に譲ります。この附帯決議について採決の結果、これもまた全会一致をもつて可決いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
よつて附帯決議を附することに決定いたしました。 なお本会議における委員長の口頭報告等事後の手続に対しましては、例により委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○加藤正人君 諸君の討議の内容に鑑みまして、当金庫の金融を将来相当年度に亘つて或る金額をこの金融方面に確保する意味において、附帯決議をいたしたいと思うのでございます。ここで決議案の内容を朗読いたします。 中小企業金融公庫に対し次今、相当年度に亘り、毎年最少限度百五十億円の政府出資を行うこと。 右のような附帯決議を附けたいと存じまするが、皆さん御賛成を……。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
○委員長(中川以良君) 只今加藤君より御提出の附帯決議を採決をいたします。 本案に加藤君提出の附帯決議を附することに賛成のかたの御挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○長谷川(四)委員 私は皆さんに諮つていただきたいと思いますのは、この法案につきまして附帯決議を付したい、こう思うのであります。 その理由といたしまして、昨年度駐留軍の武器の発注が相当額にあるのでありまして、現在までこれらの武器製造に対する法的規制というものがなかつた。
ただいまいただきました附帯決議は、本法の運営上きわめて重要な諸点でりますので、これが運営にあたりましては、十分に附帯決議の御趣旨に沿うようにいたしたいと存ずる次第でございます。
よつて本案は附帯決議を附することに決定いたしました。 なお本会議における委員長の口頭報告の内容と爾余の手続は慣例によりまして委員長に御一任を願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○千田正君 只今同僚議員から御賛成の言葉がありましたが、私も同様でありますが、先般参議院におきまして農林水産合同審議の結果、両委員会とも結論においては同じところに到達いたしましたので、只今の同僚議員の要望する案件を中に入れまして、附帯決議の動議を提出いたしたいと思います。つきましては、その案を読み上げますが故に、何とぞ皆様にお諮りを願いたいと思います。
次に、只今の討論中に千田委員から提出されました本案に対する附帯決議案を採択いたします。この附帯決議案に賛成のかたの挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
その点は御承知かも知れませんが、衆議院でも附帯決議で実情に合わせるように、事業区域は経済圏に合うようにせよという御要望がありまして、その点は十分考えて行きたいと思います。
これを中小企業金融公庫法案に対する附帯決議として挿入せられたい。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
よつて本附帯決議は決定いたしました。 —————————————
○淺香委員 まず附帯決議の案文を朗読いたします。 附帯決議案 本委員会は、事実上閉鎖機関を終止せしめるよう、ことに閉鎖機関の株主が会社設立案を具して申請したときで、当該閉鎖機関の実情に照らしその必要があると認められるものについては、政府においてただちに特殊清算人をその機関の旧関係者より選任し、新会社の設立を促進せしめる措置をとられるよう決議する。 以上であります。
○千葉委員長 淺香委員より提出されました附帯決議について採決いたします。本附帯決議に賛成の諸君の御通立を願います。 〔総員起立〕
○政府委員(前谷重夫君) この法律が決定いたしました場合に、勿論附帯決議の趣旨によりまして、通産当局、大蔵当局とも十分今後協議をいたさなければならないのでありますが、食管特別会計からアルコール特別会計に資金を繰入れるとか、或いは又それの損失を補償するというふうな措置は考えておりませんが、現実にアルコール特別会計としては、一定数量の切干を原料として使用いたしておるわけであります。
○政府委員(前谷重夫君) 私ちよつと言葉が足りなかつたかと思いますが、法案が出まして附帯決議が出たようなわけで、ございましてまだ大蔵省なり、通産省と交渉してないという趣旨で申上げたのです。
○上林忠次君 ちよつと一言申上げ上いのですが、先ほどの問題に帰りますが、今のアルコール特別会計に……、切干、甘藷身をアルコール原料に使うという点につきまして、使うほうの意向をまだ聞いておらんというような点で、まだコンクリートになつておらんやつを附帯決議として提案者のほうで出されておりますが、もう少し決議されるからには、関連の各部局に対して連絡を願つたほうがいいのではないか、いやしくも衆議院の附帯決議
有畜農家創設特別措置法案に対する附帯決議 政府はかねてより畜産振興の一環として、酪農事業に重点をおいた有畜農家の創設事業を実施し来り、今回これ声法制化するため、有畜農家創設特別措置法案を提出したが、酪農業の現状をみるに、依然原料乳価は割安であるに拘らず、酪農食品の市価は一般に割高であつて、乳牛の導入はそのまま必ずしも農家経済と国民食生活の改善向上のため十二分なる機能を果すに至つていない。
○井出委員長 ただいま芳賀委員よりの提案にかかる附帯決議につきまして、御発言があればこれを許します。——別に御発言もありませんからこれより採決いたします。この附帯決議を付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
中小企業金融公庫法案に対する申入 昭和二十八年七月二十四日運輸委員会において左の通り貴委員会において附帯決議を附せられたく申入方決定しましたので、標記の法律案御審議に当り可然御高配願います。 一、中小企業金融公庫法第二十一条及び第二十二条の規定により主務大臣が認可を行う場合には、運輸大臣に協議すること。
○委員外議員(入交太藏君) 只今委員長なり又政府委員のかたから説明を伺いましたわけでありますが、ただ附帯決議案といたしまして申入をいたしたわけでありますけれども、只今お願いいたしましたような次第で、要するに今度の金庫の中に運輸の関係が入つておりませんので、その点がどうかということを運輸委員会といたしましては心配いたしているわけでありまして、運輸委員会といたしましては、要するに運輸省所管の事柄につきましても
○委員長(中川以良君) なおちよつと私から申上げますが、只今の運輸委員会からの申入は承わりましたから、これにつきましては丁度今法案審議中でありますので、本委員会が附帯決議を附けるか附けないかもまだきめておりませんので、いずれ法案審議の最後に当つてこの点を取上げましては、本委員会で善処いたしたいと思いますので、さよう御了承願います。
裏に何にもないということを、実際の運用の点でいろいろ声明をしたり、或いは委員会で私が弁明をしたり、附帯決議も付くことのようでありますが、喜んで付けて頂くということで、裏に何かあるということは今日氷解したわけでございます。 それから警官の素質の向上というのは、検事がチエツクしたらそれで済むものではありません。
そのほか私のほうからお願いすることは御無礼でございますが、若し仮に国会で附帯決議でもありましたならば、これは明らかに国の最高機関の決議でありまして、立派に拘束いたすものだと思うのであります。そういうふうにして、条文の簡単な体裁を以てしては運用の如何によつて危険が生じやすいところは、十分みずからも束縛し、国会にも監視を喜んでお願いしておるわけでございます。
法文は非常によくできているけれども運用で危ないという点は、大臣の声明、部内への訓令、或いは附帯決議を進んでお願いして、国会の決議によつて縛つて頂くということを率直に申上げておるのであります。結局法律というものは運用で白のものが黒に近くもなりますので、その点非常に心配であります。
○日野委員 本案に対しましては、私は各党を代表して、次の附帯決議を付して賛成したいと思う次第であります。附帯決議を読み上げます。 漁業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 一 政府は、昭和二十七年度分の免許料及び許可料の徴収については、災害、接収、演習其の他の事情により納入困難なる者に対しては、減免等の措置をすること。
○政府委員(久下勝次君) 私のほうから御報告をいたすことではないと思いまして申し上げなかつたのでありますが、附帯決議が付きましたことは事実でございます。それは給付期間の三年延長等によつて健康保険財政が困難になる向もありまするので、そういうことを考えて健康保険に対しても療養給付費に対する国庫の補助を実現するようにすべきである、こういうような内容であると思います。
本法案は衆議院におきましては附帯決議がついて議決になつたということを聞いております。そのことは本委員会に対しては御報告があつたのですか。或いはこれは全然別個ですから、そういうことの御報告は必要ないのでございましようか。その点先ずお伺いしたいと思います。
○湯山勇君 私はこの附帯決議は文章としては存じておるのでございます。ただこの中に諸懸案というようなのがありますから、そういう点についても御報告があれば非常に本委員会の審議に好都合だと思うわけです。そういう点からこの附帯決議の内容につきましてお尋ねしたいと思うのですが、そういうことはこの委員会ではできるのかできないのか、一つ委員長如何でございましようか。
○山下(春)委員 ただいま御決定になりました国有財産の払下げに関しましては、審議の過程におきまして各委員から強く要望されました点を要約して、次のような附帯決議を付したいと思います。附帯決議を朗読いたします。
いろいろ有料道路の制度につきましては、まあどういう箇所を選ぶか根本問題がいろいろございますわけでありまして、前国会におきます参議院の附帯決議によりまして、我々としましては非常に規模の大きな金のかかる隧道或いは橋梁、そういうもの、又観光道路或いは生産道路、そういうような箇所につきましていろいろ取上げておるわけでございますが、各現地におきましても非常にこの制度につきまして要望も多うございますし、大体この
の公立学校施設費国庫負担法案に関する附帯決議案が提出せられ、採決の結果、総員賛成をもつて可決せられました。 次に、危険校舎改築促進臨時措置法案に対して討論が行われ、各党より、全国の危険校舎約百八二十四万坪は、至急年次計画を立て、改築を促進するよう、また義務教育諸学校のみに限定することなく、公立学校全体に実施するよう、附帯して強く要望せられ、採決の結果、総員賛成をもつて可決せられました。
なお、改進党山手滿男君より本案に対する決議が提案せられ、決議について採決いたしましたところ、附帯決議も全会一致をもつて可決した次第であります。 右御報告申し上げます。(拍手)
次いで、有田委員より次の附帯決議案が提出されたのであります。朗読いたします。 未帰還者留守家族等援護法案に対する附帯決議案従来ソ連地区および中共地区に残留すると認められる未帰還者の消息につき調査不充分と思われる点のあつた事実にかんがみ、政府はこの際徹底的にその消息の調査究明につとめ、生存者の留守家族の手当が不当に打ち切られるが如き事態を生ぜぎるよう善処を要望する。 右決議する。
併し法案が非常に不備である、法案自体にそれだから欠陥があるとは私は考えておりませんので、この法案の運用の万全を期するために、中には老婆心ながら附けたような附帯決議もあるわけでございまして、御覧の通りでございます。
経過につきましては、すでに御承知のかたもあるかと思いますが、私ども自由党もこれに類似したことを考えて参りましたし、又野党各派の諸君も前国会以来これと大同小異の案を考られておつたのでありまして、たまたまこれが一致をいたしまして、只今御指摘のような点につきましても、いろいろ論議が交わされましたけれども、各派議論が一致いたしまして、まあいわば妥協点に達しまして、従つてお手許にお配りしてあると思いますが、附帯決議
○衆議院議員(足立篤郎君) 今の問題はまあ衆議院で、各派でいろいろ論議いたしましてね、さんざん油汗をかいてやつたのですが、最後に附帯決議にもありますように、不可抗力によつて損害をこうむつたときは補償せよというような意見まで出て来ましてね、結局政府の最後の尻ぬぐいがなければ、今のところ農業団体の力だけでやれと言つても無理だと、だから最後は政府が責任を持つてくれということで、ここまで附帯決議を付けて了承
従つてそういう他意のない措置なのでありますが、今瀧井さんも御心配になつたように、副次作用がおそろしい、それは十分速記録なりあるいは国会の附帯決議なりをもつてしぼつていただく、また私の方もしぼりたいと思います。
しかしある場合どう用意するか、これは必要なのでありまして、従つてあなた方委員の決議される附帯決議でも何でも、わくを厳重にしてくだされば、私は喜んでその抑制に従いたいと思つているのであります。