1953-07-30 第16回国会 衆議院 本会議 第32号
なお、政府側の報告によりますれば、米国上院はすでにこの条約の承認を了した趣であり、その際、米国政府は、この条約八条第二項に掲げられた自由職業の中で、米国各州の法律により米国人に対してのみ許可しているものについては、これを引続き米国人のみに許すことを可能ならしめたき旨の附帯決議を行つた由であります。
なお、政府側の報告によりますれば、米国上院はすでにこの条約の承認を了した趣であり、その際、米国政府は、この条約八条第二項に掲げられた自由職業の中で、米国各州の法律により米国人に対してのみ許可しているものについては、これを引続き米国人のみに許すことを可能ならしめたき旨の附帯決議を行つた由であります。
次いで、原案及び修正案を一括して討論に入りましたところ、改進党を代表して本名委員は、賛成の旨を述べて、附帯決議を提出されました。次に、日本社会党を代表して佐藤委員は反対の旨、自由党を代表して苫米地委員は賛成の旨、日本社会党を代表して春日委員は反対の旨、それぞれ討論せられました。
○楠見義男君 私この意味はですね、この附帯決議で予算その他必要なる措置を整えて出直して来い、こういうことですね。そこで例えば他の産業関係の立法のごとく、工事をするのに金がかかる、或いはこういうものを作るのに金がかかるのに、予算の裏付がないからこの法案は出直して来い、こういうことがよくありますけれども、そういう場合には予算というものがはつきりする。
私案に心配なんですが、これは衆議院のほうも附帯決議をお付けになつて、もつとこれに対してよき結果が上るようにという附帯決議を付けておられることは、私非常にいいことと思うのでありますが、もつとこれに対してでございますね。
なお、この際衆議院の法務委員会におきましては本法律案に対しまして修正案並びに附帯決議を附しましてお手許にこれが配付いたしてございますので、修正案並びに必要であれば附帯決議の趣旨について政府当局から説明を求めます。
○帆足委員 この附帯決議は、最高の意思として多数をもつて可決されておるときに、政府はそれによつて拘束されて誠意をもつて先方と交渉しようということにはならないのですか。
○中村(高)委員 向うが附帯決議をして保留ができるならば、何もこつちは全部そのままうのみにせねばならぬということはないのでありますからして、こつちも附帯決議で保留する。そうすればあなた方が心配するように、条約全体が効力を発生しないということはなくして、その点だけが保留されて、あとの条約は効力を発生するということになるのですが、向うがそうしたのだから同じことじやないですか。
それは今立法しても予算の裏付がないというので、これは強い附帯決議として、今国会に決議を出そう、要望事項の中に入れる決議です。そうして次の国会については予算の事付をして立法できるようにというこういうことを申入れる、こういうことになつたわけです。
よつてこの附帯決議を付することに決しました。
○小倉政府委員 ただいま足鹿委員から御説明がございました附帯決議につきましては、小委員会等におかれまして慎重御審議の点でございまして、私どももまつたく同感の意を表するのであります。特にこの附帯決議の内容は、法準制定後の運用に関するものでございまして、政令、省令等に関係するものが多いのでございまするので、そういう点につきましては、十分本趣旨によりまして、一定をいたしたいと思います。
○若木勝藏君 附帯決議の分は衆議院から呼んで決議の内容を説明してもらつたらどうですか、あとで……。政府から説明するのもおかしいから。
然る後に今の附帯決議なら附帯決議の説明を聞くことにさして頂くほうがいいのじやないかと思いますがね。
○委員長(内村清次君) これに対しましては附帯決議炉衆議院でついているのです。これはまあどういうふうにして説明させようかと思つていますが、政府としては附帯決議の趣意は十分徹底しているかどうか。
次に、常岡君提出の附帯決議を採決いたします。常岡君提出の通り附帯決議を付することに御賛成のかたは挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
次に、春日一幸君より提出されました附帯決議案について採決いたします。本附帯決議案に賛成の諸君の御起附を願います。 〔総員起立〕
次に、先ほど佐藤君より提出されました附帯決議について採決いたします。本附帯決議に賛成の諸君の御起立を願います。 〔総員起立〕
次に、淺香君より提出されました附帯決議について採決いたします。本附帯決議に賛成の諸君の御起立を願います。 〔賛成者起立〕
よつて、小林委員の附帯決議案を委員会の決議とすることに決定いたしました。なお、諸般の手続は前例により委員長に御一任願いたいと存じます。それから多数意見者の御署名を願います。
次に、討論中において述べられました小林委員の附帯決議案を問題に供します。小林委員の附帯決議案を本委員会の決議とすることに賛成のかたの挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
申上げませんが、結局結論的に申上げますれば、この法案を農産物価格安定法として名前を付けますことは実は私個人としては反対で、名前を変えて見たいと思うくらいでありまして、従つて甘藷、馬鈴薯、澱粉、「なたね」等の価格調整臨時措置法くらいな名前でやつたほうがいいといつたような法案であると考えるのでありまして、それほど不備でありますから、従つて只今河野さんから約七項目に亘り、衆議院からは同じく数項目に亘る附帯決議
○政府委員(前谷重夫君) 本日大臣が出席いたしまして御挨拶申上げるはずでございますが、ほかの委員会に出ておりますので、本法案の可決に当りまして附けられました附帯決議につきましては、十分大臣に御趣旨のほどをお伝えいたしたいと思います。
次に討論中にありました河野謙三君提出の附帯決議の採決をいたします。河野謙三君提出の附帯決議を附することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
よつて一松君提出の附帯決議を委員会の附帯決議とすることに決定いたしました。 なお、例によりまして、本会議における委員長の口頭報告の内容等事後の手続は、例によつて委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、討論中一松委員よの提出されました附帯決議案を議題に供します。本附帯決議案を委員会の決議とするごとに賛成の諸君の御挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
以上にて質疑を終り、討論に入りましたところ、一松委員より、本法案に賛成する旨の意見の開陳があり、続いて第三条の解釈が茫漠として他日問題を生じた場合、運輸大臣の責任が重く、且つ政治問題を生ずる虞れもあるので、これが運用に当つては、特段の注意を要望するとして次の附帯決議案が提議されました。
なお、大谷委員から、「学校図書館の設置について必要な経費は、私立学校に対しても国が補助するよう適当な法的措置を可及的速かに講ずべきものと認める」という附帯決議を附すべき旨の提案があり、同じく全会一致を以て可決いたしました。 次に、危険校舎改築促進臨時措置法案につきまして御報告申上げます。 先ず本法案の趣旨について申上げます。
かくて質疑を打切り、討論に入りましたが、高野委員より自由党を代表して衆議院送付案に賛意を表した上、次の附帯決議案を朗読し、これに賛同方を要望されたのであります。附帯決議の案文は次の通りであります。 健康保険法第五十七条の三の療養給付期間の延長に伴い、保険医療をますます適正ならしむるため、政府はこの際、健康保険の医療給付費に対する国庫負担の速かな実現を期せられんことを望む。
次いで、日本社会党の山崎始男君より、組合の役員の選任及び運営は努めて自主的にかつ公正を要すること、掛金の割合等を明確にすること、及び国庫と都道府県の助成は大幅にせらるべきこと等の附帯決議を付せられたいとの動議が出ましたところ、起立総員をもつて採択に決しました。かくて、本案は附帯決議を付しまして修正議決せられたのでございます。 以上御報告を申し上げます。(拍手)
次いで、本日質疑終了後、討論を省略、別項のごとき附帯決議を付しまして、全会一致をもつて原案の通り可決いたしました。 土地改良法の一部を改正する法律案の附帯決議 本法による政府の助成対象面積は、一事業主体につき五町歩以上とすること。 この附帯決議もまた全会一致をもつて可決いたしました。 次に、畑地農業改良促進法案について申し上げます。
なお、これに対しましては、両派自由党及び改進党の側から附帯決議が付されておりまして、この附帯決議も可決されました。
なお委員会において附帯決議がせられております。御質疑に入る前に本法律案審議の方法について総括質問を逐条審議と分けておやりになりますか。それとも初めから一本で差別なしに質疑に入られますか。
而も衆議院におきまして、その国庫負担の負担率その他について誠に妥当な修正が行われましたし、且つ又只今同僚荒木委員によつて極めて必要な、極めて妥当な附帯決議案が提案されたのでございまして、この法律案が施行されまするならば、公立学校の施設について格段の進捗を見ることは疑いを入れないところだと存じます。
次に、只今討論中一ありました荒木君提案の附帯決議を採決いたします。荒木君提出の通り付帯決議を付することに賛成のかたの起立を願います。 〔賛成者起立〕
ただこういうことを注文的にしておくということならば附帯決議や希望條件でもいい、併しながら法律の上に書くということになるというと、この帰還の促進ということをこれは当然やらなければならない。併しそれで帰還の促進をやるように法律に規定しておくということになりますと、この未帰還者留守家族援護法の業務の中には、帰還促進ということが当然出て来るのです。
なおこの機会におきまして、過般の予算を修正いたしました自由党、改進党並びに自由党の三派を代表いたしまして、本法の改正法案に対しまして、附帯決議を付することを提案いたしたいと思います。まず案文を朗読いたしたいと思います。
○加藤(精)委員 自由党を代表いたしまして、原案に賛成し、なお床次委員から提案されました附帯決議案に賛成いたします。 原案は義務教育費国庫負担法、児童保護措置費並びに教材費等の法令の改廃による改正並びにベース・アツプ、その他産業統制撤廃、それらによる諸般の適当な改正を加えましたほかに、義務教育費その他の府県の施設の経常費をより十分に保障しようという適当なる改正案と解釈いたしております。
よつて附帯決議を付すことに決定いたしました。 なお本会議における委員長の口頭報告の内容等事後の手続は、慣例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
従つて運輸大臣の責任は非常に重いものになり、且つ或いは政治問題その他いろいろな問題がつきまとわないとも限らないように思われるのでありますから、私はこの運営について、附帯決議をつけたいと考えております。で、私は国有鉄道との関係もありますので、附帯決議は、日本国有鉄道と今のこの第三条の関係において二項に亘つておりますので、今附帯決議を読み上げます。
そこで私はそういう理由に基きまして、附帯決議の動議を提出し、皆様方の御賛同を得たいと思うのでございます。一応附帯決議を読み上げます。 附帯決議 政府は港湾事業を行わんとする木船運送業者であつて本法第三十三条の三により登録を必要としないものに対し可急的速に港湾運送事業法(改正法)第四条、第五条第二項及び第七条第四項の主旨に従つて適切な行政指導を行うことを強く要望する。
先ほど山口君より、本案に対し附帯決議を付すべしとの動議が提出されておりますので、本動議を採決いたします。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
○政府委員(下田武三君) この点はアメリカの上院の附帯決議でも、各州の免許制になつておる職業というわけであります。公共的或いは公衆保健の見地から免許を必要とするのでありまするから、みんなライセンスをそれぞれの州で持つておるわけであります。
そこで第八条の二項がそのまま適用されますと、そういう米国人だけに就業を認めておるような州でもこれを日本人に許さなければならないということに相成りまするので、上院の議員側からやはりそういう職業は依然として米国人だけが行えるようにしたほうがいいという議論が出まして、結局その意見が多数を占めまして上院の附帯決議がとられたのであります。
まず第一は、アメリカの上院におきまして、第八条第二項に関して附帯決議がされた、いわゆるリザーヴエーシヨンの条項を設けたということを伺つております。この点について、はたしてアメリカの政府筋からわが方に対して何らか意思表示があつたかどうかということが第一点。 第二は、もしアメリカの政府からこの八条二項に関する留保条項について正式通告ないし連絡があつた場合、わが国としてどういう態度をとるか。
これはむしろバー・アゾシエーシヨンなり、あるいは医師の協会なり、アメリカの州の弁護士会とか、そういう方の利益が非常に強調されまして、実は日本におるアメリカの弁護士、これは弁護士試験を通つて日本の弁護士になつておる者もあるのでございますが、この上院の附帯決議で実は大あわてしておるような状態でございまして、結局アメリカの国内におるそういう同業者の利益尊重という声が強調されたのではないかと存じます。
○下田政府委員 御質問の第一点については、私どもが新聞で承知しておると同様の上院の附帯決議の内容を通報して参りました。それだけのことなのであります。 御質問の第二段の点については、政府としてはまだ確定した見解を申し述べる段階に至つておりません。