2000-03-10 第147回国会 衆議院 文教委員会 第6号
それで、実際に大学評価を行う場合に、いかに透明性を高く、公平に評価を行うのかが大きな問題になりますので、既に評価を行っている外国にその事例を見ようということで、文部省の科学研究費をいただいて、東北大学の阿部総長を委員長といたしまして、大学評価に関する研究会が平成十年の後半からできて、昨年の六月には中間まとめを公表しました。
それで、実際に大学評価を行う場合に、いかに透明性を高く、公平に評価を行うのかが大きな問題になりますので、既に評価を行っている外国にその事例を見ようということで、文部省の科学研究費をいただいて、東北大学の阿部総長を委員長といたしまして、大学評価に関する研究会が平成十年の後半からできて、昨年の六月には中間まとめを公表しました。
それから高木純一さん、この方は私もちょっと存じあげておるわけなんで、早稲田大学の騒動のとき、これは三年ばかり前のときでいまの騒動とは若干違っておるかもしれませんけれども、阿部総長と二人でやられた。そして非常に御苦労の末、学生の中に飛び込んでいっていろいろ話をしたりなんかしてやられたということも聞いておりますし、しかも総理の大学問題懇談会のメンバーでもあるんです。
きのうも、阿部総長がやめられて、そのことでいろいろ慰労会をやった。ぼくらもかつては学生運動をやっておったから知っておるのですけれども、今日のように手のつけられないということになったのは、これはやはり文部省にも責任があると思う。東大の卒業式ができず、医学部の学生がヘルメットをかぶってわっしょわっしょやるということは、これはおそらく想像ができないのではないかと思う。