2020-12-03 第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
○阿部委員 ちょっと、正直よくわからなかったんですが、通常考えれば、概要調査のところでそうした一定の基準が示されるというふうになっておるかと思います。 文献調査においてもそういうものが必要ないかどうかは別として、更田委員長に再確認ですが、少なくとも概要調査に入る段階では一定の基準というものが必要とされると認識してよいでしょうか。
○阿部委員 ちょっと、正直よくわからなかったんですが、通常考えれば、概要調査のところでそうした一定の基準が示されるというふうになっておるかと思います。 文献調査においてもそういうものが必要ないかどうかは別として、更田委員長に再確認ですが、少なくとも概要調査に入る段階では一定の基準というものが必要とされると認識してよいでしょうか。
○阿部委員 アドバイザリー・ボードのますますの活用、特に、十年にかかろうとするときの見直しの御助言等々も重ねてお願いしたいと思います。 ありがとうございます。
○阿部委員 大臣、今の数をお聞きいただきますと、到底、現状、行き場を失って身の置きどころがない方々のシェルターにはなっておらない現実があろうかと思います。
○阿部委員 前向きな御答弁、ありがとうございます。そして、緊急時には間に合わない、今は間に合わない、おっしゃるとおりです。 多くのこの職を失い居場所を失った技能実習生や留学生が、実は、SNSなどで、民間NPOの構えているシェルターに身を寄せております。大臣も御承知かと思いますけれども、港区に日新窟というベトナム系の方が多く保護される寺院がございます。
○阿部委員 一時保護の場所もわからない、労災保険もない、失業保険もない、健康保険すらないという中で過ごしておられる外国人がたくさんおられます。ぜひ、大臣のしっかりしたお取組を進めていただきたいと思います。 終わらせていただきます。
○阿部委員 今の御答弁、突き詰めて言えば、ヒアリングはするけれども、どういう相手にヒアリングするか、企画段階は関与できないと。 繰り返しますが、障害者の権利条約は、私たちの声抜きに私たちのことを決めるなということであります。 とかしき委員長に、ぜひ委員会として御検討いただきたい。この出されている要望書ですね、障害者団体から、これを御協議いただきたいですが、いかがでしょう。
○阿部委員 続いて、いわゆる年齢制限、これは、卵子、精子を提供する側、もらう側、される側、その技術を使う側等々全般を見て、今御答弁のような、これは制約する、これは行ってはならない等々の審議会の報告でありますが、その中で、年齢についても制限がございます。 提供される側の年齢制限ということは、どのように規定されておるでしょうか。
○阿部委員 今御紹介いただきましたように、札幌がとりわけ多い。このごろは旭川市等々でも病院のクラスターの報告がございますので、札幌のみではございませんが。 このうち、医療介護施設が幾つありますかというのはわかりますか。お願いします。
先ほど阿部委員の質問はたしか北海道ということだったと思うんですが、全国的に見ても、今こうして、これは行政検査ですよね、行政検査としての定期的な検査ができている自治体とか施設とかの把握はまだされていないということでよろしいんでしょうか。一言だけ。
○阿部委員 今おっしゃったような大臣の認識の上に、それでは、今度は国民にワクチンということを説明するときにはどんなふうに御説明されますか。今のを要約すると、八割は軽い、御高齢者は重症化しやすい、八割は余りうつさないだろうなどなどですけれども、そこにワクチンということを、これは臨時接種で緊急接種ということにいたしますので、どんなふうに国民に説明されますか。
○阿部委員 では、これが最後の質問になろうかと思いますが、大臣ももしかしてお目にとまったことがあるかもしれませんが、菊池恵楓園では、金陽会、入所者の皆さんの絵画サークルがあって、大変貴重な作品が八百点余り保存をされております。
○阿部委員 今の御答弁の認識が違っているんです。発熱してから行くんじゃないんです、いいでしょうか。発熱は症状があってのことです。そうではなくて、無症状でも感染を広げやすいということなんです。 そこで働く皆さんに、例えば二週間に一回とか、一カ月に一回かもしれません、財源がありますから、そういうふうにやってほしい。
○阿部委員 ぜひよろしくお願いいたします。 その方たちの生きた歴史と尊厳の回復ということで、多く私たちが学ばねばならないと思うので、大臣の御活躍を期待しながら、終わらせていただきます。ありがとうございます。
昨日の衆議院厚生労働委員会で、阿部委員の質問に対しまして、六月二十四日の記者会見で驚いたということは、専門家会議廃止の事実について驚いたのではなく、同じ二十四日の同じ時間帯に西村大臣が専門家会議を廃止するということを記者会見開いたという事実に驚いたという趣旨の答弁を昨日、阿部知子さんの質問に対して答えていらっしゃいます。 これについてお聞きしたいと思います。
○阿部委員 今大臣は、もろもろの通知を発出されて、また、特に個別の医療機関についても労災発生ということで申請を上げるように推奨されているとおっしゃいましたが、果たして、六月八日段階で九十九医療機関、個々は報道されておりますが、これは事務方で結構です、一体この九十九のうち幾つの医療機関に対してそうした労災申請の勧奨が行われたのか。
○阿部委員 次の第二波、第三波のことが話題になっている中で、これまで起こった労災についてもまだ申請をされていないということは、何らかの問題があるんだと思います。今大臣がおっしゃいましたが、積極的に労働災害として把握される努力を更に進めていただきたいし、もう一点、例えば国家公務員の場合はどうでしょうか。
○阿部委員 後半のクラスターとして登録されたもの八十五件、五月の段階、十一日とおっしゃいましたが、そこで現在に至るも三十七件しか勧奨がされていない。クラスターとして把握されて、なおかつ何でそんなに少ないんでしょうか。大臣、私は、クラスターを研究班で一生懸命追跡して、いいことだと思いますが、それは、もしそこで労働者が感染しておれば全例勧奨されるべきと思いますが、いかがでしょう。
○阿部委員 立国社の阿部知子です。 地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。 反対の理由は、審議の前提が整っていないことに尽きます。 第一に、新型コロナ禍に見舞われているさなか、まして黒川検事長辞任問題で総理の任命責任が問われる中で、審議、そして採決すべきような事態ではありません。
○阿部委員 ぜひそれを前提にやっていただきたいと思います、病院機能が立ち行かなくなりますので。 引き続いて、今お尋ねいたしました分娩時のPCR検査について伺います。 これは、公明党の高木議員も前回の御質疑で、私も準備いたしましたが、きょうに送らせていただいてお伺いをいたします。
○阿部委員 私は全部を示せと申したわけではありません。しかし、この審議の前提として必要です。 委員長、お願いいたします。 理事会でお取上げいただきまして、もし公で聞けないんだったら理事会で聞いていただいて結構です。そうでなければ、大体、平成二十三年から、EPAでフィリピンからはこの養成校コースの方はおられません。
○阿部委員 私は協議の内容を教えてほしいと申し上げたんです。そうやっていつまでも結論がない、何をしたかも明示しない、そんなことでこの法案を審議はできません。 委員長にお願いがあります。 理事会に、このフィリピンとの協議の内容についてきちんと提示していただきたい。そんなものも見せられないで、また延長だ、延長だなどは到底納得できません。大臣、お手が挙がりましたので。
○阿部委員 私が今のことを伺いましたのは、移転先の北海道医療センターにおいても看護師さんの感染が出ているということで、全体的に今この時期というのは非常にまだ対処できない時期かと思いますので、今理事長のおっしゃったことをしっかりと安心のメッセージに変えていただいて実施していただくようにお願いをしたいと思います。
○阿部委員 コロナ感染症というのは国家的危機であります。自治体にそこまで丸投げしてはいけません。起きた出来事をきちんと国として集約して再発防止に努めるというのが当然の姿勢です。 次に、尾身理事長に伺いますが、東京メディカルセンターにおける感染の、恐らく四十名余りの院内感染になったと思います、患者十八名、医療者二十二名。
○阿部委員 私は、もし仮にこの結果をもっと早く取りまとめていれば、今回のこの混乱も少しは調整がつき、感染症対策についての感染症病床の大切さももっともっと違ったのではないかなと思います。このときの指摘、繰り返すことになりますが、二次感染の防止の措置が必要という指摘とか、院内感染防止措置が十分でないとか、十分今に続く指摘なのです。そして、病床数はどんどん削減されると。
○阿部委員 ありがとうございます。千曲川の浸水でも、多くの介護施設等々が浸水するところにあったんですね。これを見ると、この視点は抜きに今後の医療、介護、福祉施設はつくれないと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 本来の年金の質問を幾つか挙げてございましたが、時間の制約でお尋ねができませんので、もしその関係の答弁者がおられたら、御退席いただいて結構であります。
○阿部委員 尾身先生、ありがとうございます。お忙しい時間を大変ありがとうございました。これからも頑張っていただきたいと思います。ありがとうございます。 今の答弁、今度は加藤大臣に伺いますが、私は病院こそ立地基準をつくってほしいんですね。浸水、津波がないところ、液状化はないところ、もともと建てるときにそうしたことをしていただきたい。
○阿部委員 私が申し述べたのは、国民に送るメッセージの基本なんですね。 例えば、大臣、最後のページにつけた資料を見ていただきたいですが、軽症者等が医療従事者と同居している場合にも、高齢者等と同居している場合と同様に生活空間を必ず分ける等の対応をとることと出ていますが、医療従事者が患者さんと同居して、そこで新たなクラスターになったら困るんです。
○阿部委員 遅いです。本当に、この問題、始まってもう二カ月以上。 そして、先ほどお答えはなかったですが、新型インフルのときの備蓄のさまざまなグッズですね、でも、これは十六万八千百五十六人分しかありません。もう使っちゃっているんです。十六万人分というと、多いように見えて、しかし、患者さんが一旦発生すれば本当にすぐなくなっていきます。
○阿部委員 昨日、一昨日とお尋ねしたのは、新型インフルの行動計画において、果たして幾つの医療機関のリストがそこにあったか、どのくらいの病床がそこにあったかというのが一点。そして、いただきましたお答えはありますので、御答弁ができるはずです。(発言する者あり)
○吉田政府参考人 失礼いたしました、新型インフルとおっしゃったので、今回の新型コロナ……(阿部委員「新型インフルです」と呼ぶ)新型インフルでございますか。(阿部委員「はい。帰らないでください。とめてください」と呼ぶ)
○阿部委員 大臣のお手元にも資料でつけてございます。大体、二十歳から二十四歳が四十八万、二十五から二十九が四十六万、そして、三十から三十四、五十一万、三十五から三十九、五十八万、四十から四十四、七十万、これらの方々は出産のとき、自分は保険料を払っています、だけれども手当金は来ない。
○阿部委員 そういうのを詭弁というんです、大臣。もっと真面目に考えてくださいな。 あなたの想像の中のフリーランスで構いませんよ、フリーランス一般が規定できないんだったら。みんな、働き方なんて個々人じゃないですか。いいですか、個人事業主と言いかえてもいいですよ、実際にそういう女性たちが、二〇一八年、大臣のもとに要望書を出しているはずですよ。大臣、見ていないんですか。お答えください。
○阿部委員 働きやすく安全な職場で、そして、万が一そこで事故が起きた場合は速やかな労災の認定につながる、だけれどもこれは労働者性がないとなかなかそうはならないというところで、ここでまた同じ問題が惹起いたします。 では、昔から、大工さんとか、建設現場の一人親方は、いわゆる特別加入の労災に入られるということを政府としても進めてこられたと思います。
○阿部委員 おっしゃったように、コロナウイルスの一種、SARS―CoV―2と言われているものであります。これが病原体です。病原体がどのくらいの病原性、人間に、あるいは、大臣にこんな変なことを聞いて済みませんが、O157、これはばい菌ですが、これは牛には病原性を持ちません、牛の中では病原とはならないんです。人間に来たときに病原性を持ちます。病原体と病原性は異なります。
○阿部委員 私がこんなことを伺いましたのは、例えば、重症急性呼吸器症候群、いわゆるSARSについては、ある程度病像が固まって、理解されております。それから、中東呼吸器症候群というものについても、MERSですが、ある程度病状と病態が把握されております。 さて、新型コロナウイルス感染症については、残念ながら、いまだそこまで至っておりません。大臣がおっしゃった幾つかの症状が挙げられているだけで。
○阿部委員 大臣、一年分ですよ、せいぜい示されても。私が、ここに五年をデータで出してくれと、これを出していただくまでに当の部局には御負担はかけましたが、一体改善しているんだろうかという目を持って見ないと、漫然と五年を過ぎて見直して、また、状況が変わっていないから、いや、労側だけじゃなくて使側も大変だからこれは五年にできないねとなるに決まっているんですよ。
○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。 本日は、質疑のお時間をありがとうございます。 冒頭、先ほどの高橋ひなこ委員のお尋ねの子供たちへの養育費の問題、立憲民主党の子ども子育てプロジェクトとしても鋭意この間取組をいたしておりますので、ぜひ、与野党の協力で、一日も早く子供たちの養育環境がよりよいものになるべく御尽力をいただきたいと思います。
○阿部委員 職員のPCR検査については、後ほど加藤大臣に改めてお伺いをいたしますので。 私が伺いたかったのは、このことが対策本部で論議に上がったかどうかなんです。政府職員に感染者が出たということは、対策本部で取り上げられましたか。恐縮ですが、菅官房長官にお願いいたします。(加藤国務大臣「私が発言した方がいい」と呼ぶ)後ほど。
○阿部委員 加えて、差別的な言動が起きたときに早急に把握して対処するということも極めて重要だと思います。ただでもヘイトスピーチとかいろいろな問題があるわけですから、これは、感染症を契機にそうしたことを増幅させないような厚労省の対策を、また連携した対策を求めます。 では、結構です。ありがとうございます。
(阿部委員「はい」と呼ぶ) バイオセーフティーレベルにつきましては、ツーについては既に実験室について利用が始まっています。これは、病原体についてはセキュリティーの関係で明らかにはしませんけれども。スリーについては、御指摘のとおり、まだ始まっていません。
○阿部委員 萩生田大臣、確認ですが、その九つの、海外に情報収集を、送っている九つの大学の中には加計学園は入っておりませんよね。いかがでしょう。
○阿部委員 いずれにしてものいずれが大事なんですね。いずれというのは、私は書面かどうかを伺ったんですね。ただ総理が、ああ、君、これをやってくれたまえと言って、この大事なカジノ管理委員会の担当ができるのか。やはり私はおかしいと思うんです。 まあ、書類をシュレッダーしちゃうのもおかしいけれども、書類を渡さない、辞令もない、内容もないというのもおかしいですが、大臣、何か書面はいただかれましたか。
○阿部委員 決して議会を否定してはおりません。しかし、議会に集約されない。だって、そのことで選挙をやっているわけではありませんから。 大体、選挙のときにはカジノは白紙と言った市長が、次はカジノ誘致だと言うんですから、市長も議会も、その意味で、民意をあらゆる面で代弁しているわけではないのです。 そして、特にカジノで大事なのは、何よりも、被害は住民、国民に行くんです。
○阿部委員 ありがとうございます。 最後にと言いましたが、あと一分あるので、大臣にお願いいたします。 実は、子ども・子育て包括支援ということで、子育て世代包括支援センターというのができております。
○阿部委員 ぜひお願いをしたいと思います。 最後に、子ども家庭局長に伺いたいと思いますが、実は、先ほど御紹介した母子保健センター、市町村が従来母子保健法にのっとってやっていたものは、施設整備費が出ておりました。運営についてはお金が出ていないけれども、市町村がつくるときはお金が出ました。
○阿部委員 病院とか診療所はもうここに書いてありますので、産後ケアセンターも入れていただきたいという趣旨でございます。 以上で終わらせていただきます。ありがとうございます。
○阿部委員 一般薬剤でも安全性が大事だなんというのは当然ですよ。繰り返すまでもありません。 ただ、あなた方も、このワクチンを承認するときに、添付文書等含めてワクチンの承認過程の中にも、繰り返し、これが自己免疫系統に働きかけるんだから長期のフォローが必要であるということを述べているんですよ。なぜ一般化しますか。 私は、薬剤特性を踏まえて質疑をしているんです。
(阿部委員「そうです。というか、もっと早くやる」と呼ぶ)済みません、そこは、ということであれば、またそれはそれとして、こうした制度というのは、常に精査をしていくというか、検討していく必要があるんだろうと思います。 ただ、PMDAにおける審査が長いか短いかというのは、なかなか一義的にちょっと判断し得ないんじゃないかなというふうに我々は思いますけれども。
○阿部委員 現段階では、子宮頸がんワクチンが子宮頸がんを予防できるということは証明できないわけです。ある年月がかかりますから。そうすると、そこで今安全性と有効性が論議されている中で、でも、そこで何もしないということはできないから、やはり子宮頸がんワクチンを本当に、安全性の確立に向けて努力する一方、検診体制を更に充実する、今大臣がおっしゃった。
○阿部委員 人種分析を通常ハプロタイプの分析と言いかえておりますが、十分に私はデータベースでできるものだと思います。そして、九千何がしのDNAのとれたもの、ロシア以外のものもやるべきです。そこにも日本人じゃないものが混入していると思います。国際的な問題になる前に、あらかじめ自分たちから明らかにすること、これが亡くなられた方への最大の誠意だと思います。 質問を終わらせていただきます。
○阿部委員 私は、きょう、大臣にプレゼントしようと思って、DVDを持ってまいりました。これは、見ていただくと、本当に現場がよくわかります。大臣にこそわかって改善していただきたいので、ちょっと委員長にお時間をいただいて、そこまで渡しに行っていいですか、済みません。