1972-04-05 第68回国会 衆議院 商工委員会 第9号
そこで、先般当たりました阿賀野川河口沖のプロジェクトは、いまの油圧傾向からいって一油井当たり日産大体千バーレルぐらい見込まれるのではないかといわれているわけです。したがって、将来このプロジェクトが二十本の油井を掘って、三層で平均で日産千バーレル出ると仮定すれば、これは二万バーレルという数字になるわけです。
そこで、先般当たりました阿賀野川河口沖のプロジェクトは、いまの油圧傾向からいって一油井当たり日産大体千バーレルぐらい見込まれるのではないかといわれているわけです。したがって、将来このプロジェクトが二十本の油井を掘って、三層で平均で日産千バーレル出ると仮定すれば、これは二万バーレルという数字になるわけです。
○岡田委員 私は今度の阿賀野川河口沖合いの原油が〇・一%だ、こう焦点をしぼって申し上げておるのではなくして、国内産の原油はサルファ〇・一%が常識であり、大陸だなもすべて〇・一%程度であろうというのがほぼ地質学的に常識化されておるわけです。そういたしますと、インドネシアが一方的に、昨年以来今度は三度目になりますか、ミナス原油をはじめ次々と値上げを行なってきておるわけです。
それで船が建造されればこれはもう引っぱりだこになることは目に見えているわけですし、そういう意味で今度の阿賀野川河口の沖合いの問題についても、これはどんどんボーリングしていくわけでありますから、最終プロジェクトが固まるまでには相当な年数がかかる。したがって、ここに独占されるような形態にもなっていきかねないわけでありますから、そういう意味でぜひそういう積極的な姿勢を確立願いたい。
そのときに新潟埠頭の倉庫がこわれまして、倉庫の中に積んであった農薬が海中に流れて、その農薬が海の中で溶けて、そしてそれが海流によって北上している、その際に、その水の一部が塩水楔という現象によって阿賀野川河口から遡上してきたというわけでございます。
すなわち、新潟県阿賀野川有機水銀中毒事件の汚染源について、すでに昭和四十二年の四月十八日に、厚生省の特別研究班が科学的な調査研究の結果、汚染源は阿賀野川河口を六十キロさかのぼったところの昭和電工鹿瀬工場の廃液であるということに診断するということが多くのデータやいろいろなものに記されてあるわけであります。
それから第三点としては、この答弁の2に移りますが、「塩木楔による汚染経路の説には、信濃川河口から阿賀野川河口までの間の距離約5kmを約2ケ月も水銀化合物が彷徨したことが前提になるがこれを裏づける資料はなかった。」こうあります。これは彷徨をしている、こういうようなことが資料として、あるいは塩水くさび上必要であったかどうか。
ところが阿賀野川河口流域では、新潟の水俣病が発生して、多数の犠牲者を出しているために、市民はかかる問題にはきわめて神経過敏になっている。ことに人命に関する重大な問題である。予算をつける際に、こういう点をどうしてあなた方が配慮してやらなかったのか。どちらに変えても、農薬の入った水、少し雨が降ればあの汚水ですね。便所まで全部この上水道に入る。農地局長も行って一回見てきたらどうです。
それから阿賀野川河口の松浜大橋というのがあと四時間ばかりあれば、最後に残りました鉄骨のワン・スパンかけ終われば竣工だといっておった、ちょうど持ち上げてかけようとしているときに地震がきて川の中に落ちてしまった。あとの九割方は何でもない。