1976-10-14 第78回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
われわれの視察した現地は、岩手県では花巻市の西方、奥羽山脈山麓の和賀郡沢内村、湯田町、和賀町を、宮城県では、白石市の西方、刈田郡の南蔵王山麓の七ケ宿町を、福島県では、東白河郡の阿武隈山中の鮫川村、古殿町の被害を調査いたしました。
われわれの視察した現地は、岩手県では花巻市の西方、奥羽山脈山麓の和賀郡沢内村、湯田町、和賀町を、宮城県では、白石市の西方、刈田郡の南蔵王山麓の七ケ宿町を、福島県では、東白河郡の阿武隈山中の鮫川村、古殿町の被害を調査いたしました。
だけはつくっていきたいという気持ちがあるということは私たちもよく心に入れていかなければならぬと思いますが、同時に、それは農家の人の生活の安定という側面もあることをわれわれは忘れてはならないわけで、たとえばかなり山の奥の標高の高いところで、最近農業土木の方が暇になったブルドーザー屋さんにけしかけられて、一反歩十七万円ぐらいかけまして開田して米をつくっているというようなケースもあり、それと同時に、たとえば福島県の阿武隈山中