2018-06-07 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
○政府参考人(中岡司君) 委員お触れになりました福島県いわき市の国宝阿弥陀堂につきましては、平安時代後期に藤原秀衡の妹徳尼が建立したと伝えられ、史跡白水阿弥陀堂境域、周りの周辺でございます、と合わせまして、日本の浄土美術や浄土式庭園の代表例として価値を有するものであり、文化庁といたしましては、こうした文化財の次世代への確実な継承に向け、保存と活用のバランスに配慮しつつ、計画的に取り組んでいくことが大切
○政府参考人(中岡司君) 委員お触れになりました福島県いわき市の国宝阿弥陀堂につきましては、平安時代後期に藤原秀衡の妹徳尼が建立したと伝えられ、史跡白水阿弥陀堂境域、周りの周辺でございます、と合わせまして、日本の浄土美術や浄土式庭園の代表例として価値を有するものであり、文化庁といたしましては、こうした文化財の次世代への確実な継承に向け、保存と活用のバランスに配慮しつつ、計画的に取り組んでいくことが大切
というのも、福島県における国宝何かと探しますと、建造物の国宝はただ一つだけでございまして、いわき市にある国宝白水阿弥陀堂でございます。国宝ですのでもちろん保護をしていただいているんですが、周辺地域も文化庁から史跡というふうに指定されておりまして、ここが利用制限されております。
また、福島県の阿弥陀堂では、扉周りに軽微な破損がある。さらに、山梨県の清白寺仏殿では、内部の欄間の破損等、こういった被災状況が報告されているところでございます。 私どもとしては、今後とも被災状況の正確な把握に努めてまいりたいと考えております。
○竹下国務大臣 文化財の保護、またはこれを可能な限り国民に公開する、そうした施策の重要性、あるいはたまたま私と井上委員と同じ、これは個人の立場で阿弥陀堂の修復とかそういう問題に対する税制上指定寄附の措置とかそういういろいろなことがございますが、その重要性については私も井上委員と同じ考え方であるわけであります。